SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

弾丸・単独出雲旅行記<その3>

みずからの誕生日に合わせて出雲の地へと弾丸ひとり旅にやってきたAround40・純正独身女。無事に目的の神社で御祈祷をして頂き、好奇心から山奥の滝へ訪れたものの、山中に完全なるひとり、おまけにクマ出没地という恐怖で大声で歌いながら歩く…という旅の恥はかきすて、を地で行くカオスな道中: 

lab619.hatenablog.com

…さっ!ひとっこひとりいなかった山中から日本海沿いに移動よーっ!元気が満ち満ちています。わたしが出雲へ旅行した時には毎回訪れる、日御碕神社へ向かう事に決めました。時間もあるし灯台へも行ってみよう!とさっきの山中ビビりまくりは一体どこへ、鼻歌まじりで海沿いの道をレンタカー爆走。

日御碕には海鮮がおいしい大好きなお店があるのです!”花房商店”という定食屋さんで、ここで採れた新鮮なうにを丼で頂けます。食べログ貼ろうと思ったら貼れなかったので画がなく残念でなりません…。

まず、日本海側の道を通るだけで海面に光る太陽がなんとも神々しく、そこから見えて来る日御碕神社ときたら…言葉を失う、さながら竜宮城のような美しさ。おまけに雲ひとつない晴天\(^o^)/

[第二十番]日御碕神社 出雲國神仏霊場公式ホームページ

日御碕神社でお参りをして、おみくじ引いたら大吉\(^o^)/幸先良すぎるねこりゃ!と単独行動ながらスキップしそうに(危ない人)。このタイミングでうっかり会社の携帯を見てしまい白目むきかけたものの、完全に見て見ぬふり・ハイパーなテンション続行です。

前述の花房商店でうに丼と海鮮を頂いた後、日御碕灯台の近くにあるお店で懲りずにおやつの焼きイカを食べながら歩いたり、甘酒を飲んだりしながら、ウミネコや鳶の飛ぶ姿を見つつひたすらぼけーっと過ごします。水平線って本当に水平なのだわねぇ…。現代の観光客ですらこう思うのですから、過去にここで生きていた人たちはどれほど海の向こうに思いを馳せたことでしょうか。

だけどもやっぱりいいなぁ海って。もちろん山も決して悪くはないのだけれど、いかんせん誰もいないとなると怖いよ(強烈なトラウマ)。

…そんな事を思いながら甘酒を飲んでいると、前方からひと組のカップルが。女性が『あっ!』とわたしに言い会釈をしてきました。

こんな所で一体どなた…?と思ったら、その日の朝JALの機内にて予期せぬ事態が発生、わたしが怒りに震えながらもSWAT隊員よろしく、毒ガスまみれの遺留物撤去のトイレ掃除をした後に並んでいたので、ひと声かけた方だったのです。 

lab619.hatenablog.com『飛行機のかた!どうぞお気をつけてー♪』なんて挨拶したのですが、絶対あの後、一緒にいた彼に『あの人さー、今朝トイレでめちゃめちゃブチ切れてたひとなのーひとりでだよ?怖いよねー』とか話してるに違いない…と、眼下の日本海を見ながらも目線が定まらないわたし。

いいのよ、誰が何と言おうと天に徳を積んだのだから!天知る地知る己知る(←笑うせぇるすまんか!)!と自分に言い聞かせふたたび日御碕神社へ立ち寄って心身リラックス。個人的にちょっとした鎌倉感…という印象の出雲大社を今回はスキップし、ホテルへ移動する事にしました。

<もう一回だけつづく> 

あの会社ときたらこの話なんだわ(執念深い蠍座なめたらあきまへんで)!

まだもうちょい続きそうな出雲旅行記UPの合間、まさしくBreaking News:

headlines.yahoo.co.jp

今なされている報道のどこまでが真実なのかはわかりませんが、10億を5億ねぇ。へーぇ。

心の底からどうでもいいSUPER他人事ではあるのですが、大昔こちらの会社には私憤があったのです(※執念深さには定評のある蠍座につきあしからず!)。

その経験のおかげで現在の自分、そして仕事、日々の生活につながっているのだと思えば、横浜方面へ感謝と共に頭を下げたい気持ちではあるのでここに披露いたします。

当時わたしは、働いていた職場の経営が傾いてしまい、あえなく次の仕事を探す事となりました。青天の霹靂だったものの、まずは先立つものを!と、リーマンショック前でもありましたし、取り急ぎ派遣登録にも行ったりしながら、正社員の仕事と同時進行で面接へと出かけていたのです。

そんなある日のこと。渦中の某社でのアシスタント業務のポジションを紹介されました。『募集要項にある英語の件、ネイティブではないのですよ、大丈夫ですか』とエージェントに念押しをし、『最低限の読み書きができれば全く問題ないと先方おっしゃってますよー』との事でいざ面接に。

さて当日。そこにはだいぶお年を召された感漂う男性(人事)と、隣にヨーロッパ系の男性が。あ、確かフランス人が多いんだわ…と思いつつ、にこやかに入室し、普通は挨拶してから着席しますよね?もう、それすら面倒だというそぶりで、ろくな挨拶もなしにわたしの手元に一枚の紙を放ってよこしたのです。←手渡したのではないのですよ(※繰り返しになりますがきわめて執念深い蠍座)!

いろんな意味で大きな疑問符がわたしの頭上に浮かぶ中、それを手に取ると”天声人語”。

『これを今から口頭で英語に訳してください』

?!?!?パードン?!?!?

『…お手元の履歴書にも記しました通り、島国育ちで、当然英語教育も国内だけで受けています。通訳や翻訳経験もありませんし、専門的用語はどうにも…』と丁重かつ誠実にお伝えした若かりし日のわたしに、男性は椅子から腰を浮かせながらため息混じりにこうのたまったのです。

『それであれば時間の無駄です。今すぐお引き取りください』

ええ、もう生涯忘れやしませんよ。金・輪・際!日産(あ、言っちゃったわ!もういいや!)の車だけは買うまいと心に誓った瞬間でもありました。

なお人事の隣にいたフランス人男性、終始携帯から目を上げず。誰でも良かったのでしょうねぇ。

………わたしはその後、生まれて初めてダーダー涙を流しながら白昼、東銀座のビル街を歩きました。今のわたしであれば慇懃無礼に切り返すか、遺憾の意をイヤミたっぷりにお伝えする事もできたかもしれませんが、何せ若かった(カワイイ!←って普通自分で言うかね!)。そしてここまで初対面のひとから謎の言動をされた経験もなく、とにかく物凄くびっくりしたのです。

けれども、イヤミでも皮肉でもなく、心から日産ありがとう。貴様らのクソ人事のおかげで(あ、やっぱりイヤミ込めてた…?)、わたしは次に向かった面接に関係するエージェントをはじめ、実際面接で出会ったひとたち&入った会社が間違いなく人生のターニングポイントとなったのですから。

…もちろん、わたしが出くわしたのは巨大な組織のうち、たった2名ぽっちの方々ではあります。ただ、その2名の印象で、何年経っても彼らの企業イメージを手放しでいいなぁ、素敵だなぁとは思えずに今日に至る。

社員の方々が一所懸命誠実に働いていらっしゃるであろうことも重々存じております。ゆえに昨夜からの報道も”現場で車を売っているセールスの方とか、整備の方たちはとても気の毒だなぁ…”と。

事実がどのぐらい明るみに出てくるのか庶民にはわかりかねますが、毎日がんばって働いている社員のひとたちがちょっとでも元気を出して、日々の仕事ぶりが報われればいいのにね、とニュースを見ながら柄にもなく考えていたのでした。

弾丸・単独出雲旅行記<その2>

誕生日当日の朝、出雲へと向かう機内のトイレで、何の因果か赤の他人の毒ガスつき遺留物をSWATばりに無事撤去したわたし。出雲空港へ到着してレンタカーでいざ目的地へ向かいます。 

lab619.hatenablog.com今回の旅、わたしの訪問先は須佐神社です。これまで数回お参りした事があるのですが訪れるたびに『日本人で良かったー!』と声に出して言いたくなってしまうような美しい大自然の中にひっそりと佇む聖域。厄祓いそして心身の健康を御祈祷頂くことが目的です。

道中、持参したCDをレンタカーでかけます。J-POPとか聴いても良いのでしょうが厳選した2枚はDavid Guetta(通称:ゲッタ先生)の”7”と、以前こちらでも激賞したELLA MAI(今年は彼女の年だったのでは…)のデビューアルバム:

www.davidguetta.comellamai.comほら、何せひとりで山道を運転するのですから!寝ちゃダメだから(基本中の基本)アッパーチューンかけておかないと!ELLA MAIは歌えるしメロウだし♪

…とにかく、ゲッタ先生のキラーチューンを結構な音量で流し車内では大声で歌いつつ、窓の外に見えるとにかく美しくて雄大大自然に何度も目を奪われながらも安全運転で須佐へ到着\(^o^)/

平日の午前中だというのに、多くの人たちがお参りに来ていました。あれ?いつもの神職様がいらっしゃらない…?社務所には野村周平くん的…ほどではないにせよ、大幅に野暮ったくした感じの若者男子が神職の装いでいた…のですが、彼、傍から見ていてもただ事ではないような尋常ならざるパニクり方。

『急がなくて結構なのですが御祈祷をお願いしております、神職様は…』と話しかけるやいなや若者、ふかーいため息をひとつ。…えぇっと…ご冗談よねっ!?いろんな意味で大丈夫?!?一抹の不安を隠せないわたしですが、遠路はるばるこのために来たのです、簡単にひるむわけにはいきませんよ。笑顔のまま『まーったく急ぎませんのでネー♡』などと御祈祷お申し込みの話をしていると隣からご高齢の方が『このお守りいくらー?!』『とりあえず3つくれやー』と豪快すぎるカットイン。若者、聞こえないのを良い事に思いっきり舌打ち。わたし内心爆笑。

ええ、どっちもどっちなんですがね、わたしにも若者時代はあって、今よりキャパが小さかったことを思い出してご高齢者に『今ちょうど先にこちらで話してるんですよー♡』と聞きとりやすい大声でお伝え。『あー!わりーわりー!』とご高齢者。テンパリ若者も額に立ちまくっていた青筋が数本消えた模様。いや、平日の朝でこの有様…連休はさぞカオスだろうなぁ…。おねーさんさ、今日だけでもキミが思いやられるよ…。

…と、いつもの神職様が境内飾り付けの準備をされていました。そこをすかさずキャッチ。御祈祷のお願いをすると『はいはい、次ねー!着替えるから上あがって待っててー!』とモロ田舎のおじちゃん発揮です(写実主義なもので全く悪意はありません)。

他の神社でも御祈祷を受けた事は何度もありますが、こちらの御祈祷は特に厳かです。建物ひとつとっても”あら、だいぶ儲かってらっしゃる…のね…?”みたいな印象はどこにも受けません。代々続く、昔ならではの方法そのままで行われているのです。

ご祈祷が終わると、神職様が直接『はい、こちらをどうぞ』とお札やらお供物やら下さり『えぇ!その数え年でひとり者っ?!都会に独身男性はいないのかね!島根に嫁いでいらっしゃい!』『ええ本当に、お相手さえいれば明日にでも…』などと他愛ない世間話をするのですが、それも又ほのぼのしていて楽しいものです。そこには何ら悪意がないので、年齢に驚かれようが独り者に目を丸くされようが何らいやな気分になりません。

しばらく境内を歩いてゆっくりした後、社務所へ立ち寄り先ほどの若者に『おかげさまで御祈祷受けられましたよ、ありがとうございました』と慇懃無礼スレッスレの御礼を。

ちょっと表情から堅さが消え『ようこそおいで下さいました』と若者。キミねー、それ最初に言った方が絶対いいと思うよ…!と思いつつ『あ、そうそうこの辺りに滝があるって聞いたんだけどご存知ー?』と質問してみると、意外や意外、今までのパニクりっぷりが嘘のように詳しく教えてくれたのです。最初からそうすればいいのにー。ま、修行の身は大変なのでしょうね。自分で決めたのならがんばるんだ若者!

とにかく旅の目的はこれでほぼ達成\(^o^)/と、足取りも軽く教えてもらった龍頭が滝へと行ってみることにしました。

神社のある場所からさらに奥へと車を走らせます。とにかく車少ない…大丈夫…合ってるんだよね…?と思いつつ、最後の最後でめちゃめちゃ細い道に。

”行き止まりだったらぜーったいバックで引き返せない…”、”もしもの場合はJAFって来てくれるんだろうね…”、”そもそも対向車来たら困る…”などなど、不安ばかりが募るのですが途中途中に立て看板があるので『合ってる…んだよね??』と独り言を言いつつ、BGMのゲッタ先生に勇気づけられ山の奥へ奥へと進むレンタカー1台。

そうこうして、どうにか駐車場へと無事たどり着きました:

龍頭が滝|観る|うんなん旅ネット【島根県雲南市の観光サイト】

最初こそ”アディダス履いて来て良かったー♪”なんてウキウキ歩いていたものの、山道に入ってから滝までの道中、びびりまくり。だって至る所に”ツキノワグマ生息地、単独行動は避けてください”とか看板が立ってるんですもの…!つーか単独行動避けろって言われても…わたしにゃ誰もいないんだよ、誰も…!と山に向かって咆哮しそうになるほどの恐怖でした。何せひとっこ一人いないのです。なんならもう妖精でもモノノケでも出て来て和ませてほしい(彼らが人間にしがちだというイタズラの類は困るけど!)ぐらいに。

途中で休憩所?みたいな場所にあるトイレをお借りしたのですが、これまた膀胱が凍りつくような静けさに恐怖。もちろんきれいに使いましたし、ちゃんとペーパー補充までもしておきましたからね!

滝の最後の最後の場所も、結構な水量の場所を飛び石みたいな感じで奥へ向かいます。アディダス着用でほんっと良かった…旅行ですのでお調子に乗ってピエール・アルディのショートブーツを履いて来ようとしていたのですが、もしもそんなおしゃれな靴だった場合、足元滑って後頭部強打・あるいは濁流にのまれていずれにせよ一発アウトだった事でしょう。シャレになりません。

とにかくクマ出没怖い、人気がなさすぎ怖い、車で通る道の狭さに怖い…の楳図かずお大先生のマンガさながらに終始恐怖オンパレードの場所ではありましたが、大自然の美しさたるや。日常生活ではそうそう経験できない静謐さと申しましょうか。日頃よどみまくったわたしの心も清らかに(なった気分)。

”次回は誰かと一緒に来たいものだわよ…”と、これまた細い山道を、行きよりも自信を持って運転して戻りました。しっかし広い道へ出た時の安堵感たるや…芥川龍之介の”トロッコ”現代版かと思いましたよわたしは。ええ。

<つづく>

弾丸・単独出雲旅行記<その1>

これぞSO WHAT、何ら興味をそそらないタイトルですが日記代わりに。

先週末、めでたく又ひとつ年齢を重ねました。若者が年齢を一切聞かない気遣いをしてくださって”わたしには成熟した女性を良しとするフランスが待っている…!”とラテン文化のかの地へと思いを馳せまくり。←自分もさんざんジャニーズ愛を語っている分際で…遠吠え以外の何物でもない…

…ハタと気付けばわたし、今年の夏休みを取っていないではありませんか!っつーことで上司に『ここはひとつお願いしますよ…』と頼み込んでわずかな休暇を取り、弾丸・出雲の旅へレッツゴー。※注:Let'sって申しておりますが終始ひとり旅です(微笑)

■1日目

旅にはその道中も含まれると言いますね。その日は仕事を終えて『それではすみません!休暇ありがとうございます!』と席から一目散に消え、羽田へと直行。

そうなのです、翌朝のフライトが早いので羽田に前泊\(^o^)/なにしろ現地に着いたら自分で運転しなくてはならないのですから、睡眠時間は確保せにゃあ。

このたび、ザロイヤルパークホテル羽田へ宿泊しました。国際線利用者でもないのに直結。だって国内線第2ターミナル直結のエクセル東急よりも、ちょうどこちらの方がお値打ちだったんですもの!

寝るだけだしバスタブさえあれば窓のないシングルでいいや!とネット予約したら、チェックインの際に『お客様、本日はツインのお部屋へご案内致します』とミラクル発動\(^o^)/わたしは大声で『嬉しい!ありがとうございます!実はわたし明日が誕生日なんですよーっ!!』と自分より年下であろうフロントの女性に喜びをスパーク。

エレベーターの中にいらした従業員の方にも事の顛末を語り『さすがロイヤルパークですね!これからは毎回こちらに泊まると決めました!』と宣言。大きなハテナマークが浮かんでいらっしゃいましたが、プロフェッショナルな輝く笑顔で『ありがとうございます』と(ま、そう言うしかないわな)。荷物もトートバッグひとつなので超身軽。あっという間に就寝。

■2日目

誕生日当日の朝。目覚めてカーテンを開けたら外は快晴、はるか遠くながらも目の前には富士山が。もし本来の宿泊プランのままであれば見られなかった景色ではありませんか。誕生日当日になんておめでたいのかしら!!と自分で自分を寿ぎまくるAround40。”本来ならば今頃優しい配偶者と子供も一緒に…?”などと卑屈になってはいけませんよ。鋼のメンタリティに突き抜け感が我々純正独身者には大切なのですね(同胞に告ぐ:平成の名書”負け犬の遠吠え”くれぐれも参照のこと)。

水天宮だけでなく羽田も俄然ファンになったロイヤルパークホテルに別れを告げ、空港のターミナル間を移動し、定刻通り・出雲行きのJALに搭乗。たったの1時間弱で到着するのですがわたしは席に着くやいなや、離陸したのがわからなかったぐらいコテッと爆睡。どこでも眠れるのが数少ない自慢なもので。

…ところが。空の上、尿意で目覚めたわたしを予期せぬ惨事が襲います。わたしの前にトイレに入っていたスーツ姿の初老の男性が、今時中国の農村部の屋外トイレであろうともここまで汚くは使わないだろうよ…ってぐらいおぞましい地獄絵図そして刺激臭をトイレに残されたのです。わたしの気分はSWAT(ガスマスク必要でした、いや本当に)。CAの方を呼ぶのも心苦しく、意を決してSWAT・単独突入。片足でドアを開けて少しでも換気しつつ(←アタシじゃねーからな!という周囲へのアピールのつもりでもある)、大量のトイレットペーパーを装備し遺留物を撤去…とにかく紙と共に流しまくること数回。

備え付けの薬用せっけんも余すことなく利用し、ようやく用を足し、待っていた女性に『これでもマシになったんですけど、わたしの前の方が残された刺激臭にご注意くださいっ』と伝言し席へ。持参の除菌タオルで余すことなく消毒しつつ、猛烈にあのド畜生…もとい、犯人に怒りが。たまたま最前列だったわたしは後ろを振り返り、ドブネズミ色のスーツに身を包んだ初老サラリーマンを即座に発見、今時チンピラ同士の争いでもここまでしないだろうよ…と我ながら思う程にガン飛ばしまくり。正直、首根っこつかまえてトイレへ連行し、あの惨状のまま便器にヤツの頭突っ込んでやろうかと本気で座席から腰を浮かせかけた…ものの、”所詮はあの程度の野暮なサラリーマン相手。自ら手を下すほどの相手ではないと思えばいいではないか、誕生日当日、天に徳を積んだに違いない…!この一年は良い年になるはず…!”と、すんでのところで機内でアウトレイジ実写版になることなく、ふたたび静かに席で両目を閉じたのです。

着陸の衝撃で目覚め、バッグひとつでさっさと機外へ。空港でレンタカーを借りたらそのままお目当ての神社へと向かいます。何せ11月は出雲では神在月と呼ばれているそうですね。沢山の神様がここ出雲の地へ集い、下界の住民・わたしたちの願いやら縁結びやらに関するお話合いをなさっているとか…!さっきまでの激ギレ・アウトレイジャスな気分はいずこ、雄大な山々を見ていると”ああ、きっと神様はいらっしゃるに違いない”と清々しい気持ちになりました。

<つづく>

中年の因縁対決など若者はSO WHATかと

先日、かるーく”あの人は今!”状態のUS HIPHOP版ニュースがここ島国にも舞い込み、大いに笑ったと同時にわたしと同年代の男の闘いドラマ・一体Seasonいくつよ?!と思ったものです:

www.billboard.com

兄さんら…わたしが知ってるだけでもかれこれ20年近くやっとりますがな。

しっかしビーフ相手のコンサート席を買い占めて、前方をすべて空席にするとは\(^o^)/ギャフンと言わせる(←あ、これ死語?)手口がウィットすら感じられていいですね。なりふりかまわず真っ向Disカマしたる、んでもってうだるほどある金にモノ言わせたるで!感もいかにもHIPHOPっぽいと申しましょうか。って50さんさー、確か自己破産なさってたような…?

王道ゴリマッチョの50 Centとは対照的なコンパクトなルックス&寸尺の(失礼)Ja Ruleですが、その昔わたしは、結構、いやかなりJaを好きだったのです。J.Loとのコラボなんて最高だなと当時は思ってましたし(今でもそう思う!)、しょっちゅうリリースされていたAshantiの曲も車で聴くとリラックスできるからとてもいいなぁ、と。

…が、そんなある日のこと。HIPHOPなど何ら詳しくもないわたしに当時のBFが嘲笑と共にこう言い放ちます。

『お前知らないの?!アメリカじゃー今、Jaってネズミ似って言われてんだよ、ダッセー奴の代名詞みたいなもんだから。50聴いてみろって!MVの身体の仕上がりとかすっげーよ!』

………えええ?!?でも、HIPHOPをこよなく愛する彼が言うなら間違いないのね!とJaに別れを告げ(←誰も付き合っちゃいない)50のDVDを購入。観てみると確かに素晴らしい身体、そしてG-Unitは王道ギャングスタラップで音もいいっ\(^o^)/ノンポリかよっ!と笑われたって気にせず華麗なる乗り換えに至ったわけです。

そんな50とJaによります、個人的・珠玉の名曲をピックアップ。

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ああもうイントロだけで胸アツ。未だにしょっちゅう聴きます。OliviaちゃんがG-Unitに一瞬加入してた頃?その直前?ルックスもめちゃカワっす、さんざんまねしてたなぁ(現在のわたしの様子をご存知の皆様へ…ええ、異人種ですよねぇ完全に)。

…それでもってMouseと笑われていたかわいそうなJa。

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これこれこれこれーっ\(^o^)/もう最高!!!J.Loのかわいさも相まってEarly 2000's屈指の名曲そして名MVだとわたしは信じて疑いませんよ!

AshantiとのなつかしのリラクシングなHIPHOP

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今も細々やってるのかなぁ(失礼千万)。うっ、やっぱりJaがネズミに見えてくる気が…(呪縛)!

この曲あたりも夜のクラブ活動に向かう道中、さんざん聴いたりしたものですよ…

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衣装にだいぶ時代を感じますね。あと女性が人工的な感じではないのも味があっていい感じです。昨今のHIPHOP MVに出ている女性たち、どこかしらシリコン感が漂ってくるのですが…。

…お話がそれましたが、ビーフ芸(笑)のおかげで懐かしい気持ちに。何せ当時20歳やそこそこだったわたしも、めでたく明日でまたひとつ年齢を重ねる事に。

スケールは違いますが、彼らの長年にわたるDis合戦の合間に服役したり自己破産したり…人生すごろく、一体何があるかわからないものですよねぇ。

奇跡のアラフィフ・J.Lo最高\(^o^)/

J.Loの最高に素敵なお姿を思わずUPした先日: 

lab619.hatenablog.com今度は新曲のPV解禁!キターッ\(^o^)/

www.youtube.comラテンミュージック流行りにもドンズバ乗りまくりのこちら。難点はスペイン語がわたしにはまるで謎すぎて…音楽としか認識できない件\(^o^)/さっそくクラブでも流れまくってるんだろうなー♪♪

それにしたってJ.Loこの仕上がり。かわええ…(恍惚)♡後光がさす黄色&赤のビキニ姿を拝みまくりのThe Goddess感。

お決まりのツインテールよりもツインお団子がかわいすぎて、前髪作ったロングまで又もや髪の毛伸ばしたくなってしまいました(ラテンのかけらもないお顔立ちを冷静に考えよう)。大きなフープピアスも健在ですねー☆もう誰が何と言おうが一生つけるよわたしゃ!何せ40女のフープピアスは300円ショップちゃいまっせ!HIPHOPのイメージ皆無のティファニーで大昔思い切って買ったのだよ、元・取りまくり!うっかりクラブで落とせないよ!

この週末はBGM代わりにMV見て過ごす事で決定\(^o^)/あーかわいい♡♡♡

もう片足突っ込んでるんじゃなかろうねぇ…

えー先日わたくし、遠方在住・親戚のBBA的な目線にてかわいい若者グループ(SixTONES)話を投下いたしました: 

lab619.hatenablog.com言ってるそばから、激務(&加齢)により完っっっ全に忘れていたのにもかかわらず、昨日の都内某所(品川駅ではない)で通りかかってしまったのですよ、ポスターの前を…!

realsound.jp結構な通行量の場所に通常サイズのポスターが貼られており、通行中はずーっと前方など一切見ることなく、横のポスターを凝視。あ、もちろん当方一人でございました(微笑)。

パッと見、わたしと同年代とおぼしき気合入った感・MAXのファンらしき女性が、通行人に遠慮しながらも単独での写真撮影を試みていた模様。おもわず”May I help you?”ぐらい満面の笑みで話しかけてもよかった場面ですが、わたしには目的地へ急いで向かう用事があるのだわ…!と素通り(いや、ポスター凝視)。

そして帰り道もまんまとそのポスターの前を通過…はい、意図的ですねこれ。すました表情で通行中…のつもりが首から上はポスター凝視、プラス思いっきり満面の笑み。

ポスターの左端にいるのはこうきの弟くんだね?!軽ーく中村七之助エッセンスも入った涼しげなお顔立ちではないの!!ほかのメンバーも粒揃いでいいんじゃないかと、まーぁ眼福眼福♡…と、昨日はJimmy Chooの華奢なお靴でシャナリシャナリ日本屈指のおしゃれタウン(死語)を歩く40女…のはずだったのに、どっからどう客観的に見てもジャニーズ信者っぷり・ダダ漏れ全開\(^o^)/

アラかわいいじゃなーい♡ぐらいのお話だというのに今やこの騒ぎです。もはや立派なファンに片足突っ込んでるんじゃなかろうね…と己に対してちょっとした戦慄。

…だってさ(叫)!?!何せ約四半世紀前・V6の時はキャーキャー言ってた相手が同年代でしたのに…今や息子世代よ?!?時の流れにゃ号泣。…というわけで(とてつもない無理やり感)、どなたさまにおかれましてもハッピーフライデー\(^o^)/

これぞJ.Loの真骨頂\(^o^)/

ワオ!!!これぞJ.Lo\(^o^)/最高!!!

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昔から大・大・大ファンのJ.Lo、ミラクル発動の御年49歳。

全身黒(ワークアウトにお持ちになったであろうバーキン!までも黒)でキメてらっしゃいますが、健康な身体が何よりのアクセサリーだと証明している1枚ではありませんか。

もともとJ.Loと言えばお尻だったかと思いますが(笑)、見よ、さらに進化したこのプリケツ★!そして二の腕★!パートナーのA-Rodと一緒にワークアウトしている様子を、たびたびInstagramにUPしていらっしゃいますが、そりゃあこう仕上がるよなー。

わたしはJ.LoのおかげでA-RodのInstagramまでもちょいちょいのぞくようになってしまったのですが(笑)、旅先でもケトルベルを用いてワークアウトしていたりと、日常にさくっとワークアウトが組み込まれているあたり、さすがだなぁと。

…時折『45過ぎの女性なんて…』『女は若けりゃ若い方がいい』みたいなコメントをなさる同胞男性とお目にかかります。少しでも共通言語を持ち得るような方であれば、『あららら、じゃあ30に見える40歳と、40に見える25歳だったら貴方は後者の女性を選ぶのですね♡』と微笑みと共にお伝えしております。そういう御仁にかぎってあらゆる意味で不健康そうなんだわーぁ。

J.Loを見てごらんよ!…ってまぁ、ド迫力の超絶ゴージャスLATIN QUEENであるからして、己の隣にいるとかまったく想像できないか。ここ日本ですし(笑)。

とりあえず今日はわたしも全身黒で出勤してみました…って健康な身体なしには、単なるアダムスファミリー状態のおそれあり。とほほほほ。