毎度おなじみ唐突なお話ですが、わたしはドラクエが好きです。
小学校低学年の頃に周囲の男の子達や親戚が3あたりをプレイしていて、
一体何の事だろうかとまるで理解不能だったのです。
ラーミアとか騒いでたけど“へーあー鳥に乗るんだーでも誰が?”ぐらいの感じで
いっさい無関心。
それよりも各種マリオとか前述のストⅡとか、その場でちゃっちゃと成功/失敗、
または勝敗がわかるタイプのゲームだけ嬉々としてやっておりました。
なのに自らドラクエワールドへ足を踏み入れたのは小学校後半の時に発売された
弟が友達から借りて来たものの放置されてて、ちょっと試しに最初からやってみたら
“あれ?これって物語じゃん!普段本を読んでるのと似てる感覚かも!”と感じたのです。
当時からの親友は『今でも覚えてるよ、だって隣でプレイしてるのをずっと見てたから!』
おーのー…友達来ててもやってたのね…。
何と言っても子供だけで夜中出かけるお化け退治とか
(レヌール城、BGMも雷もほんっと怖かったよー!当時わたしも子供だったから!)、
そこから繰り広げられるドラマチックすぎる展開ときたらもう…!震
※いやドラマティックも何もゲームなんですけどね!笑
- 親子3代における敵討ち←これ個人的に激しくツボ、最高を超える素晴らしい設定
- 人間界・天界・魔界…みたいなファンタジーまじりの壮大な世界観
- 倒したモンスターが予期せず気まぐれに仲間になる
んんんーっ(唸)これだけでもたまりません!!!
紫のターバンに黒髪ロン毛というワイルドな風貌…なのにモンスターにまで優しく
穏やかな気性の主人公もマイタイプですね。←誰も聞いちゃいない
おまけに5では結婚相手を決める、という超ド級の人間ドラマも待っていたのです…!
しかもその後には堂々のお子まで成すのですよ…!!
ええっと本当にドラクエよね…?
日曜午後フジテレビ系列番組“ザ・ノンフィクション”じゃないよね?!
幼少当時は当たり前ですが婚姻届といういわゆる紙っぺら1枚・
超メガトン級の重み(※感覚には個人差あり)など知る由もなく、適当に選択してましたが
(それでもレヌール城の思い出があるビアンカ選択だったような…)、
自分が20代超えてからは初対面の男性に『どっち派ですか?』とか聞きまくる始末
(しっかしコレ…合コンの卓で聞く事かね、そりゃあ独り者がデフォなわけだよ)。
- ビアンカ派…貴方とは引き続き会話のキャッチボールができそうですね♪お話を続けましょう
- フローラ派…銭ゲバとは口ききたくないわね、せいぜいイオナズンでも連発してラスボス戦出してやればいいんじゃないの
- そもそもプレイしておらず質問の意味がわからない…非・人(嗚呼わたしこそだよ!)
※DS版のデボラ…対象外(好きこのんで選択する人まだ誰にも会ってない…なおわたしは1度だけ選択しました)
…という人間性をジャッジするフィルタリング代わりでもあったわけです。
結構本気で。
お話を若干こちら側(きわめて現実の世界)に寄せ過ぎましたが、
これまでプレイした事のあるドラクエシリーズで5がダントツで好きです。
ある時など発売元に対してこのあふれる我が愛を履歴書に書き綴り送りつけ、
役員(とは全く思ってなかった)面接でも偏愛っぷりをアンストッパブルで語り続け、
見事内定を頂いた事がある!のが我が人生における数少ない自慢です
(幸か不幸か他の職場を選択し現在に至るのですが)。
そんなわけで今後しばしばドラクエ(特に5)ネタが出てくると予告いたします。
発作なんです、それも重度の。
初回ですから今回はこのぐらいにさらっと(一体どこがよ)。