果たして関東地方は本当に梅雨明けしてしまったのですね。未だ信じられず亜熱帯になったのかと勘ぐっているほどですが、これほど晴れて夏日が続くのならばそうなのでしょう。
この週末は珍しく予定があっていろいろ動き回り、楽しかったです。
■6/29（金）晴れ
仕事帰りに職場のナイスガイズ2名とお肉食べ放題に行きました。最初こそ仕事についての現状やら将来の展望などを各自語っていたものの、途中からえげつないダーティートークに突入（やっぱりな！）。彼ら渾身の下ネタにほほを染める…どころかCNNの国際情勢コーナーよろしく涼しい顔で倍返しをカマす年増BBAに驚愕の表情。相手が悪かったですね。
2軒目はスタバでも行って彼らの酔いをさます…はずが立ち飲みバーへ。入店した瞬間彼らの友達一団がまるで示し合わせたかのように偶然スタンバイしており、即ウェーイウェーイ＼(^o^)／レッドブル飲まないとまぶしい若さに立ちくらみ起こしたアラフォー1名がここに。
同僚1名はここでも驚異のモテ無双っぷりを遺憾なく発揮。仮にも見た目・女であるわたしが真横にいるというのにわらわら群がる逆ナン女子、しかも多国籍。おまけに片方のナイスガイ同僚が『ちょっと見て下さいっあの子！超かわいくて僕ずっと憧れなんすよ！！』とシャウトした若者女子がその子ではなくわが真横のモテ無双に流し目・送りまくりつつ猛追…という衝撃の現場を特等席で目撃。あいにくモテ無双のタイプではなかったようで（っとに世の中なかなかうまくいかないものだわ…！）、次から次へと湧いてくる若者女子に対して死んだ魚の目をしていた彼に『そろそろ出ましょうか』と助け舟を出すわたくしオットナー。うーんいい事したね！一日一善とはよく言ったものだよ！と気分良く電車で帰宅の途につく。※わたくしアルコール一滴も摂取しておりません
■6/30（土）晴れ
前の職場で一緒に働いていたYり嬢と久々の再会。若者がごった返す街でメキシカンを食べながら近況を楽しく語るわたくしども。7-8年前にYり嬢と初めて会った時”どわーっ！わたしの人生にとうとう藝大出の人がお出まし！”、”いや待て、藝大からの文化服装学院も出てる系？”などと勝手な先入観を抱いていたものの、まさかまさかの西の最高学府が学び舎だと知り度肝を抜かれた日のこと、今でも鮮明に思い出します。
そんな才女・Yり嬢はわたしよりも年下なのですが、ダダ漏れの知性が織りなす論客であるのに、はんなりとしたお姉さんのような包容力を兼ね備えており、この日も単純思考回路のアラフォーに対して『そういう素直なのがええところやねんで』『今の職場の人たちとうまくやれてる事を聞けて安心したわ』などと舞妓さんのごとくゆったりかつ女っぷりMAX・癒しのコメント。それはまるで仏様の両の手のひらでわたし自身を包んでもらっているような境地になるのです。
…が、話の途中でこの2018年・上半期にごく内輪で一瞬トレンド入りした狐憑き疑惑の方の憑かれ具合を検証すべく（おそろしい世の中になったものです、本当に）その場でFacebookをガサ入れした際には『…こ、これはあかんやつやわ…！』『ちょ…なんなん…？』と冥界の住人に引導を渡したり（もちろん直接ではございませんが！）、わたくしが異性に求める条件を満面の笑みで語った時など『…あのな、それって人として基本的な事やねんで？』と笑顔で男女交際における常識のイロハを説いて下さったりと切れ味の鋭さはお墨付き。
ということでいつ会っても話と笑いが尽きないのが彼女なのです。この日もいっぱい飲み食いして笑い転げてあっという間の逢瀬でした。
ここでこの日はおしまい！かと思いきや、帰宅してからまーたお出かけする事に。はい、我が趣味の一つ・夜のクラブ活動です。選曲センスが素晴らしい！とかねてより激賞しているDJが地方都市に降臨すると聞くやいなや同好の士・Kたそ召集。が、激務につき家で仕事中だから出られないとの悲報が舞い込み、もともと運転が好きでもなくさほど得意でもないのですが、もう行くと決めたら行くでしょう。我が家からひとり車で向かいます。
幸いコインパーキングも停めやすく便利な場所が空いていて、無事到着するやいなやそのDJの回す番で踊りまくり。わたしが大好きなThree Six MafiaとT.I.かけてくれるなんて！彼やっぱりわかってる！！
※Three Six Mafiaはこのバージョンが特に好き！だけどもPVが埋め込めない…
https://www.youtube.com/watch?v=vBjzAdpZzf0
T.I. - Let's Get Away [Official Video]
T I Hello feat CeeLo Green Official Video YouTube
…が、この夜は他のDJたちが回すレゲエナイトでもあったようで全くそんな気分でなかったわたしは1人踊るだけ踊ってから顔見知りの男の子としゃべったらその場を後にしました。
帰りの車中ではV6を歌って眠気覚まし（どええぇぇっ？！HIPHOPじゃないワケッ？！頭どうかしてるぜ！！）。そのおかげで深夜のドライブも安全運転。帰宅し眠る時、森田剛の夢が見られますように…などと思う途中で爆睡。
■7月1日（日）晴れ
本当に夏！良いお天気！気分良く目覚めて掃除をしたいと思いDysonのもとへ直行。ところが充電切れ。おいおい母よ、最後使ったならばその手で充電しておいてくれよ…。と肩すかしをくらいながらもクイックルワイパーでしのぐ事にする。
さっと一通り掃除をすませて飲み物を作っていたら暑さに耐えかねた高齢者・母起床…するやいなや開口一番『ねえアタシ思ったんだけどぉ、カルト宗教とかはまってる人ってどうして他人にも勧めるのかしら？アンタのその狂気に満ちた掃除とか風水とかもそうだけど！』と無防備なわたしに対して真正面からのアッパーカット・顎狙い。ゴングが鳴り響いたのを確かに耳にした老嬢『あのさー暑いのはわたしのせいじゃないから！こっちは気分良くいるのに八つ当たりすんなっつーの！』と打ち返すも『アタシに！掃除と片付けを！強制しないで！』と片手を腰に、もう片手でこちらを指さしつつ大統領選のヒラリーの演説よろしく仁王立ちでの主張。嗚呼ここは一体どこのお国なのでしょう…。
結局『OKわかったよヒラリー（仮名）、ゴミとガラクタと一生共に暮らせばいいと思うよ、ご自分の老後の面倒も愛するそのゴミとガラクタに見てもらって頂戴ね！』とわたしが試合終了のゴングを鳴らしたものの、なんというバカげた日曜の朝。低次元さにゲンナリしながらワークアウトへ出掛け、気を鎮める事に。
ひと汗かいて戻ると『お帰りー♪アタシね？いらないあの服とこの服とあれとそれを処分して来たのよネー♪』と何事もなかったかのように上機嫌な母がそこに（はぁ出た…）。
無視するのは油田に火を放つようなもの、得策ではないと判断し『良かったネー♪さっすがー♪やるー♪』などと言いつつ、山本五十六の名言を噛みしめた日曜午後のわたくしなのでありました。
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。
