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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

えっと、きわめて他人事

お暑うございます。極力屋内にいるようにしていたので、普段よりネットを見る時間が長い連休でした。

ふと目にとめたYahooニュースに目が留まりました。小室さん(a.k.a.TK)バーサス・週刊文春、まだ終わっていなかったのね…(※バーサスと記したものの、別に小室さんは戦っちゃいない印象が…)。

実際の記事全文を読んではいませんが、これを誌面に出す事によって、文春側はめでたく溜飲を下げた形となったのでしょうか。たとえ地の果てまでも追いかけてくるようなプロのクソ意地をひしひしと感じました。

有名人という自らにとって赤の他人のスキャンダルを暴く事で、日々の生活を成り立たせている方々のお立場もわからなくはない…ものの、果たして彼らのうちどのぐらいの方々が、心の底からこの手の超っ絶どうでもいい他人事(ですよね?)にかかずらわることに喜びを感じて生きているのでしょう。仮に、前回の報道を受けたKEIKOさんご本人かそのご家族から手記でも文春側に手渡されて、それを手直しなしで全文一挙公開する…とかならばまだしも、もうさ、ゆうたら他人事の一言に尽きるんじゃないかと。いい加減ほっといてあげたらどうでしょうかね…。

どんなひとにもオフィシャルな顔と、きわめてプライベートな部分があるものです。ましてや有名人であればなおのこと。外からパッと赤の他人が見ただけでは到底想像もできないような内情を抱えて、それでも平然と見せているひとたちが世の中には沢山いらっしゃるはず。特にご夫婦やご家族といった問題となれば、その当人だけにしかわからない背景があることは想像に難くない。赤の他人がすべてをわかったような気になって、一時の面白半分で勝手に晒して吊るしあげるのはなぁ…。その面白半分が赤の他人の人生を暴力的な形で変えてしまうことだってあると思うのです。色恋沙汰より白日の下に晒すべきスキャンダルなんて、きっと山のようにストックがありますよね?間違いなく。

そしてこの手の他人事ニュースを目にして、鵜呑みにしてしまうひとたちも多いのでは。よそさまの色恋沙汰が真実でも嘘でも何ら影響ないような。いくらひとの不幸は蜜の味だと言いましてもねぇ、その手の甘露は大人数でわいわいと乾杯してゴクゴク一気に飲み干すものではなかろうよ、と。

…この件で思い出したのが、どんな場所にも一定量いらっしゃいますね、身近なゴシップに対して自らのエネルギーをガンガン注ぎ込む、という頭の中が尋常でなくお暇な方々が。職場であれば誰と誰が付き合っている(のではないか・という憶測に過ぎないレベルが大半なのが哀しみを誘います)、あの人はどんな暮らしをしている、あっちの人の新しい家族はどんな人だ、などなどネタは無限大に湧いてくるご様子です。

あからさまにその当事者にわかるようにしてひそひそと話したりしている、けれども当事者本人をからかう事はあれど、決してストレートに直接聞いたりしないのが彼ら彼女ら・大のおとなが未だに中学生日記(ってNHKの道徳番組はもう今やってないのでしょうか…?)的・揺らぎやすい心、不安定で繊細っつーかなんつーかなメンタリティを保持されている所以。そういうお話を面白おかしく話すのが楽しかったり盛り上がる事はわからなくもないけれど、きわめてクローズドな場所ならびにメンバーで話すのが最低限のマナーだとわたしは思っています。職場では粛々と和やかにお仕事しましょうね、お仕事ですからね。

かくいうわたしは基本的に自分+自分が大切に思う人たちの事だけでキャパ目一杯。そしてマナーと節度は保ってやるべき仕事はきちんとしていますが(口も動かすけれど手も動かしまくる!がモットー!)、よほどのいわれなき誹謗中傷の類を受けないかぎり”その他大勢”には何ら興味を持たないタイプ。

…しかしいるんですわ。自分に興味を持たない人間の事が腹立って腹立って気になって気になって仕方ない…みたいな未だに思春期!?!いや新手の変態か…?!?みたいな謎過ぎる精神構造の大人が、結構な量。この手の輩にロックオンされると自らの暢気な日常が乱され大変面倒なので、声を大にしてここに注意喚起いたします。個人的にこれってSNS時代の悪しき副産物・過剰な承認欲求のなれの果てだわな…などと彼ら/彼女らの尋常でないSNSアディクションっぷりを遠目で見て、半ば確信すらしております。まぁそんなのはSNSの類を一切やらず、誰ともネット上ではつながらず、ほぼ友達もいないかわいそうな変人の単なる戯言…という事で何ら問題ナシでありましょう!一笑に付してくださることでしょうね♡