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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

リチャード・ギアさま…どうか煽らないでおくれ

リチャード・ギアが御年68歳にしてパパになられるとの報道が。

庶民のそれとは経済力の桁が異次元過ぎて、己の老後やら死後やらその点においても何ら問題など見当たらないハリウッドセレブのお話ではありますが、いやーオラおったまげただー(Ⓒドラゴンボール)。

www.news.com.au

とりあえずシンディ・クロフォードが元妻だった事を知らなかった!っていう今更ながらの驚愕と、ご懐妊あそばした現在のラテンな妻・35歳(見えねーっ!)っていう驚きと、ギア御大が68歳だという”ボディガープリティ・ウーマン”からの月日の流れにもびっくりのトリプルコンボ。いや現在のラテン妻との年齢差・33歳もつけたしましょうか!

何やら現在の奥様とは彼女が子供の頃に初対面なさってからの縁だったとか(…)。うっ…へえぇ…と、極東の小島在住のイチ小市民・驚きの絶句。

やっぱり男性は年齢によるこの手のリミッター感は個人差こそ大いにあれども希薄で、年齢を重ねていてもお子様を望まれる方々にとっては心中羨望なのでしょうね。かくいうこのわたしも男に生まれ落ちていたならば、とうの昔に子供のひとりやふたりいたことでしょう(常套句!だが周囲の誰ひとりとして同意しない…という哀しみ)。

ていうかハリウッドセレブ・Aリストクラスとなればもう異次元どころかモノノケが跋扈する魔界ですから良いのですよ、何して下さったっていかようにもどうぞどうぞー。一般庶民の我々をプライベートでのドラマでも存分に楽しませて頂きたいものですし。

ところがですね。老いてますますお盛ん&己の子孫残したいのは男の本能ですが何か?的な思想(もはやこの言葉しか見つからない…)を、一般庶民が抱かれることもあるのですよね…しかも結構な数で。ここ数年その手の”このオレ(様)のお子・産ませたい思想”をお持ちの中年にウッカリ出くわしてしまうと、文字通りまるでお話になったためしがないのです。

何事も原理主義に近付けば近付くほど、エクストリーム感が増す印象を受けますが、こちらもご他聞に漏れず最右翼・原理主義者のお姿がちらほらと…。

特に強烈なエピソードのひとつめは某業界・某お役職(※ただその役職に上がりたいと望んでもなかなかなれないようなイメージにてお考え下さい)にいらっしゃる男性。見た目はしゅっとしていてそう悪くないのに、戸籍がきれいなままで御年まさかのAround50。

とある夜。彼は都内某所にて行われた飲み会に突如ご降臨なさり、初対面の女性3名を前に『自らの結婚観を3分以内でまとめよ』『専業主婦になり家計をやりくりする心得とは』『妊娠・出産に対する自らの考え方を述べよ』などなど、ゆうたらグループ面接を盛大にブチかましまくった…という婚活エンペラーであらせられました。あ、わたしは『そこまで子供欲しければ自分で産めばー?』『てかさーそこまで結婚して子供欲しいなら、その歳になるまで一体何してたワケー?』など、ごくごく素直な質問の数々が面接官の神経を刺激したのか、途中からまったく人数にカウントされずじまいで粛々と終了(笑)。そもそも先方のタイプではないって?そりゃ残念だわーぁ!←棒読み

そしてふたつめ。離れた場所にお子がいらして、結婚歴のあるこれまたAround50の御仁。他の話題の会話をしている時は大変愉快で、どっちかってーとフェミニンな印象につき話しやすく良い感じ♪だとばかりわたくしウッカリ思っておりましたら…!なななななナント、彼は『オレは又子供を作り、この人生もうひと花咲かせたる!』(←子供を己の人生の証明理由にするとかちょっと脳内…以下割愛)、『人間は子を得て育ててナンボじゃい!』(←はいっ出た出た!っとにこの手の方々は男女問わず散見されますが、もう十分っすよねー。平成の時代と共にどうぞ過去の産物となって頂戴ねー♡)という筋金入りの原理主義者だったのです。それも狂信的な…!

ええ当然『もうお子さんいらっしゃるから本当いいですよネー♡』『え?わたしに子供が欲しいかって?あーそれはね!来世でドンドコ産むつもりー♡』なーんて嘘偽りないコメントを口にした素直なわたしなど、まるで無防備なところをもう思いっっきり後ろ足で砂かけられましたっけ…。アレレ?お会いすれば楽しくお話してたのに一体どうしたんだろ、おっかしーなー?!と首をかしげておりましたら…その御仁はシングル化してからというもの、オレの(←ここ最重要)子供を産みたい!と口にする女性を常々お探しでいらっしゃるのだ、と後日耳にし戦慄…したものの、妙に腑に落ちたものです。

…それからと言うもの、Around50で現在戸籍上シングル…という御仁と接待やら何らかの機会でご一緒する場合、通常よりもほんの少ーしだけ、場の様子を見るようにしております。ええ。

それなのに嗚呼リチャード・ギアさまよ。おめでたいのは大いに結構!なのですが…島国の上述・原理主義者をどうか刺激しないでおくれよ…!と極東の島国より祈りを込めて寿いでおります。週末は(ボディガード…と盛大なる思い込み記入しておりました…わたしのバカ!ケビンよ許せ(恥)!)、プリティ・ウーマン観よっと。