SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

そりゃ四半世紀も経てばマナーも変わりましょうや

電車や公共の乗り物に乗っている時、ちょっと気になっている事を。

季節柄もあって、小さなお子さん連れの親御さんを沢山お見受けしています。お連れのお子さんが窓の外を見たくて後ろ向きに座るとき、監督者である親御さんが子供の靴を脱がさない場面を多々お見受けします。

…で、ですね。前に立っている人にお子の靴の裏がガシガシ当たるわ、そもそもベンチシートの座る部分・オン・土足でしょう。

わたしたちが子供の頃、窓に向かって座るときは必ず靴を脱ぐようにしていましたし、それはなぜかと申しますと、両親や周りの大人からもそれが当たり前だといわれて育ったからなのですが、なにぶん四半世紀も前のお話ですから事情は変わってしまったのでしょうか。

ざっと見るかぎり8割は、靴を脱がさないまま座らせています。もちろん短距離だから、とか靴脱がせようとすると騒いでぐずって面倒だから、などなど色々ご事情はありましょう(しっかし育児における面倒など、百も承知で親になるという事を選択するのでは…?)。それにしたって座る部分に土足がつかないようにするぐらいの注意は親御さんが払ってもよさそうなものだと思うのですが。たいがいその手の親御さんはお手元のスマホに一点集中。

これが、”あらら…ずいぶんお若くしてパパママになっちゃったのねぇ!”みたいなタイプの親御さんならば、まーだご愛敬かもしれません。

それがどこからどう見たってわたしよりも年上・あるいは同年代と思しき年齢の親御さんである場合、わたしは彼らに『アノー…子供の頃って一体どうされてたんすか…?』と問いたい衝動に駆られるのです。仮に両親や近しい人たちからそう躾けられていなくとも、自分たちが子供の頃は公共の場におけるマナーを間違いなく1度は学ぶ機会があったはず。Around(あるいは堂々のOver)40の己の身に育児という重労働で鞭打ちまくってぐったりし過ぎて、もはやそこまで気など回らないのか。

ある程度の年齢を重ねてからお子さんを持たれたご事情は人それぞれ多々あることでしょう。そりゃあかわいいに違いないよ、自分のDNAを引き継いだ子供なのですからね。けれども、だからと言って何もかもが社会から許されるわけではなかろうよ。

お願いだから靴は脱がせて外を見させるようにしておくれ…他の人も座る座席をみすみす汚させて見て見ぬふりなどなさらないで頂きたいものです…。貴方がたの大切な愛らしいお子様ってば、貴方がスマホに”今から旦那くんとベビとお出かけー♡”とかSO WHATなご投稿中、その前に立っている営業マンとおぼしきサラリーマンのびしっとしたスーツやら、隣に座っている赤の他人であるBBAのバッグやら服やら、ガシガシ結構なフルパワーで蹴ってるんすよーちょっとしたヒョ―ドルみたいなもんすよ(たとえが古っ!)。あ、これってね?そう見えずともOLにとっての一張羅で、正気でいる時に考えると目ん玉飛び出そうな額なわけ(あ、静かなやり場のない闘志が倍増するのはこのせいもあります、キャッシュ絡んでくるとどうしてもね…ってこれOL版・ナニワ金融道ですわ)!

とはいえ”国の宝・お子様に罪はない!ガタガタうるさいBBAがタクシー乗れ!”とか言われる時代になったらどうしよう。きっとその頃までには悠々自適に暮らしていられる事を星に祈るばかりです。とほほほほ。