SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

何から伝えればいいのかわからないまま時は流れて

た・た・た・大っっっ変\(^o^)/あさって(!)から東京ラブストーリー再放送とは\(^o^)/

natalie.mu

かの主題歌”ラブ・ストーリーは突然に”のイントロが頭の中を流れ始めてしまったら、もはや昼下がり・午後の仕事などおちおちしちゃーいられない緊急事態。←社会人にあるまじき発言

完全なる言いがかり!という感じのエピソードではあるのですが、わが小学生時代、このドラマを真意もわからずに見ていたのです(当時、母はわたしに見せたくない!とかたくなに主張…やはり母は正しかったのだと今になってわかります…)。

なにゆえ好きだったのか?ドラマの名キャッチコピー、「東京では誰もがラブストーリーの主人公になる」これに脳天を打ち抜かれた単純な思考回路の女児・約一名。まさしくそのコピー通りに”大人になるってすごい!都心では仕事とラブで毎日が大忙しなんだわ♡!”、”大人になったわたしのマンションの一室からも東京タワーがデカデカ見えて、きっと彼氏と楽しい日々を過ごすはず♡!”などなど、バブルの影響もあいまって、洗脳に近い影響を大いに受けまくってしまったわけです。…のちに、己がLOVE PHANTOM(もちろんB’zのアレですよ、アレ)を地で行くような、広大なる東京砂漠をさまよい歩く事になろうとも知らずに…。

もちろん主題歌のCDも、微塵の迷いもなく購入。今はなき8センチシングルだけでなく”ラブ・ストーリーは突然に”が収録されたフルアルバムまでも!初めて買ったCDが小田和正…遠足のバスの中でかけたこともある(!)という、なんと渋い小学生だったのでしょう。音楽の嗜好でその行く末もわかろうかというものです。

四半世紀以上経って、今はどこかへ行ってしまったけれどもそのCD”Oh!Yeah!”はバブルの香りを漂わせた名盤だと未だにわたしは思っております:

Oh! Yeah!

Oh! Yeah!

  • 小田 和正
  • J-Pop
  • ¥2100

itunes.apple.com

ネスカフェのCMソング(たしか”Little Tokyo”だったような?)とか、未だにわたしにとっては”THE・バブル期のTOKYO!”、”東京タワー&首都高の画”みたいなイメージです(繰り返しになりますが、当時どれほどバブった思考回路の小学生だったのか…)。

話を”東京ラブストーリー”に戻します。大人になってから読んだ漫画版での方が、よりこの物語の哀しみといいますか、切なさが増した印象を受けました。”うっわー…!カンチってば控えめに言って結構な人でなし!!”、”リカ帰国子女であの激しい気性…そりゃ愛媛出身のカンチの手になど負えやしないわな…”、”結局さとみみたいなタイプを選びがちなんだよなー、男ってやつは!”…などなど、思うところありまくり。

ハッピーエンドにならないところも又よろし。今、登場人物の年齢をとうに超えた自分にとって、恋愛に限らずとも、東京とは必ずしもハッピーな結末が用意されている訳ではないけれども、皆それぞれが東京での日々を生きているのだわね…とのメタファーも感じて胸が詰まる思いだったのでした。