SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

降 り る ひ と が先っっ(ですよね!?)!!!

うれしい!楽しい!三連休\(^o^)/を謳歌いたしました。

美容院では前回の悲劇をくりかえすまいと『長澤まさみに寄せなくていいからね』と気の効いた担当美容師さんに釘を刺し、お任せでブリーチ・カラー・カットの長丁場。

いいんじゃないのーっ♪な仕上がりに大満足したその足で、友達と会うべくターミナル駅へ。

…電車が到着するやいなや、そこまで混んでいないのにも関わらず、小学校低学年とおぼしき女児連れの男性(普段は中小企業のサラリーマンとみた)が降りて来るひとを押しのけ、己のお子と車両の中へと突撃。

あのさー!?!お年寄りが軽くよろけてたから!!後ろから首根っこつかまえて『降りる人が先っ!!』と耳元で教えてやりたい衝動に駆られる…ああそんなわたしも巷で問題のキレやすい中年ですね(笑)。

日頃はうだつの上がらないであろう(写実主義につき失礼いたします)サラリーマン風の男性…を窓ガラス越しに凝視する中年BBA。前髪と額の境界線がおかしなことになっている、特に目を引く特徴もないそのへんのコットンシャツにコットンパンツにまるっとしたフォルム・謎の靴をお召しに。おまけにどこも洗練されていないどころか、清潔感が感じられない…というコメントしか絞り出せないそのたたずまいときたら…。

おしゃれは趣味みたいなものですので、何をお召しであろうともどうぞご自由に。知ったこっちゃないのですが、清潔感だけは本当にもう。んー、あれだわね、いろんな意味で細部にまで神経が行き届かないから公共の場でああいう嘆かわしい振る舞いができるのでしょうね、きっと。

…そんな親に育てられた子供はどこで公共マナーを学ぶのだ…?と電車の窓越しに遺憾の念を送りつつ、少しずつマナーも変わっていくのかもしれない…だけども大の大人があれって…あたしゃ同年代としてどうかと思うよ!?と考えながら下車。

そのまま駅のホームを出口に向かって歩くと、派手な見た目の若い男の子が白い杖をついた女性に話しかけていました。目の見えない女性は笑顔でとても彼に感謝していて、思わず立ち止まって拍手したくなったほど(←お手伝いできそうな事がもはやなかったもので)。

男の子、とても自然な様子でさりげなく話しかけていました。あれは一朝一夕でできるものではないと思います。きっと子供の頃から困っている人を見かけたら手助けするようにしていたのだろうなぁ。

あ、その男の子がどのぐらい派手だったか申し添えます。思いっきり日焼けした肌に短髪、スポーツウェア。ここまではありがち。ピアスどころか両腕、手首までタトゥーばりばりに入っていました。白い杖のかた、仮に視力があれば後ずさって道空けてたかもしれないですね(笑)。

わたしが”世の中捨てたものじゃないね!”って思うのはこんな時です。派手な若者が必ずしも顰蹙を買うような振る舞いをするわけではない。それとは反対に、決して見た目が地味なルックス、イコール知的/思いやりがある朴訥とした人間…って意味でもないのですよ(どこかで見かけて以来胸に刻んでいるけだし名言)。

とりあえずお年寄りを押しのけてまで座ろうとするサラリーマン、公共の乗り物は降りるひとが先だよ!!!と執念深く繰り返しておきます(怒笑)。