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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

ドラゴンボールですって!?香ばしい話題ですこと

ドラゴンボールを読んだ事のない1992年生まれの若者(?)が”オレ的にはつまらない”という感想を垂れ流し中…という記事がある意味バズっており”けしからん!”、”何ゆうてますのや?!”論争になっているそうで(微笑)、さっそく拝読してみました。

liginc.co.jp

26歳・ゆとり世代の方すごいですね!堂々とお顔も出されて…!とりあえずバズらせた(←語弊は大いにあるけれども…)おかげで、現在アシスタントエディターだという彼、きっと媒体で署名記事(っつーの?そんな高尚なものではなさそうだけどねぇ)書かせてもらえるかもね。こちらの個人的な感想文を拝読するかぎり、一体どんな記事書くのかさっぱり見当もつかないけれど。

ドラゴンボールを育児バイブル状態とした奇特な母のもとで育てられ(しっかしナメック星編は至高かと)、もしかするとわたしには戦闘民族サイヤ人の血が流れているのか…とすら人生で何度も思ってしまった(主に仕事の場において&磁場がゆがむ異性に対して…)、ご他聞に漏れずドラゴンボールで育ったAround40といたしましては、取り急ぎこちらの箇所にのけぞったわけです:

ドラゴンボールを読んでいると、初めから終わりまで至る場面でツッコミを入れたくなってしまいます。

交通事故の被害者に対していきなり発砲する登場人物の異常さ、当たり前のように言葉を喋る動物たち、空を飛んだりビーム的なやつを出せる人間、大量発生する宇宙人、時の流れを遅くする空間……。

ここでは書ききれないほどのツッコミどころに溢れているのです。

しかし、このようなことは漫画やアニメ、映画をみているとよくあることで、「何を今更」と思うかもしれません。

なぜここまで敏感にツッコミどころを粗探ししてしまうのか、それは私の性格が心底悪いからでも、私が関西人でありツッコミ能力に長けているからでもなく、ひとえに作品の「世界観の弱さ」が原因なのではないかと考えました。

…さ、太字箇所いってみよー\(^o^)/♡

エディターって、編集者って理解で良いのですよね…?動物がしゃべったり宇宙人が登場する設定が、ツッコミどころ…?ええっと大前提として、創作の世界って設定自由っていうかさ…、ほらもうこれってね…、一体なんと申し上げたらよろしいのか…。

気を取り直して拝察するに、彼は幼少期からドラクエファイナルファンタジースーパーマリオもプレイした経験がなく、ロードオブザリングハリーポッターあたりも、映画うんぬんではなく”そういう作品が世界にある”という知識としてすら知らないまま、20代も半ばを迎えて…という哀愁を抱えていらっしゃるのかもしれませんよね…。思わず今、兄弟とドラゴンボールごっことかしながら暢気に幼少期を送ったわたしの視界も霞んできてしまいました…(あ、大嘘♡テヘー)。

んではい、どうしたどうした、己が関西人で…ツッコミ能力に長けている………HOLY MOTHERF**KIN’ S**T!!!(ふたたび気を取り直して)えーっと…決して若さだけが理由ではない、根底を流れる並々ならぬ自己顕示欲は行間からものっすごーく伝わってまいりましたよ(微笑)♡

信者バイアスかかっておりませんよ。もちろん彼の感想にも一理あると思うのです。鳥山先生、最後の方とか結構なヤッツケ仕事感というか、もう連載終わらせたい感がそこはかとなく、けれども確かに漂っていましたよね。ま、そもそも闘いのシーンを荒野にしたのも(敵キャラに街を破壊させてしまったり、移動したのも)、細かい背景を描くのが面倒だからだった、とどちらかのインタビューでも仰っていたではありませんか。そのあたりは本当にもう(笑)。

こちらの彼は感想文、個人のブログで書けば良かったのにねぇ、と昭和の人間は思ったことでした。…あ、でもそうしたらバズらないから意味ないのか…?そのあたりの構造は思考回路共に何らわかっておりませんが、この手のマンガは面白みを感じられずお好みではないとの事ですので、好きなマンガもぜひともご紹介頂きたかったですねぇ。イヤミでも皮肉でもなく、ほんと心から。はい。