うれし楽しい三連休。前回UPした映画”華氏119”鑑賞のお次は”アンクル・ドリュー”を観に行きました。
もともとはペプシのCMから始まった”アンクル・ドリュー”という架空の老人が出演するCMが、いよいよ映画化。ついこの間まで『NBAのスター選手と結婚する!』とわりと真顔で宣言していたわたしが見逃さない訳はありません(※注:なお現在は”来世では”がもれなくそのセリフの枕詞となりました、ご安心くださいませ)。
CMをご存知ない方に超いいかんじ!件のペプシCMをどうぞ:
Uncle Drew | Chapter 1 | Pepsi Max
数作あるのですがこのChapter 1を見ただけでテンション爆騰\(^o^)/ぶっ飛びますよねー?!…そうなのです、アンクル・ドリューとはNBAの現役スター選手のカイリー・アービング扮するおじいさんのこと。ふらーっとストリートバスケのコートに現れ、最初こそわざとヨロヨロしてみせるものの、途中からはスリーポイントシュート決めまくり、若者をドリブルで翻弄しまくり、あげくダンクもガンガンにカマしまくる…というドッキリ企画的なCMシリーズ。
ペプシのCM本当センス最高。これ日本でも放映すればいいのに…あ、でも日本ってバスケがそこまでメジャーなプロスポーツじゃないんだわ…。
もちろん彼はNBAの現役スーパースター。ただ、一般人と一体どこがどう違うのか。細胞やDNAからして違うんじゃないか…と毎回うっとり、むしろポカーン状態。
何せ自分の身体の一部のようにボールを操り、舞うようにコート中を走り回り、常人ならざる全身がバネのような跳躍力。バスケをプレイするのがさぞ楽しいだろうなー、いいなー、と毎回思いながら眺めているのです。
映画版には彼だけでなく、シャキール・オニール(あのレイカーズの巨漢・シャックね!)、クリス・ウェバー、レジー・ミラー、ネイト・ロビンソンがチームメンバーなのです。あとNBA女子バスケの、ナイキと契約しているリサ・レスリーも出演しています。
それぞれ特殊メイクが施されているものの、いやー特徴がよーくわかるキャラ設定。昔彼らの現役時代をしる世代の人間にとってはもう!たまらない!
この映画を、本当はひとりで観に行くはずだったのですが、NBAの大ファンである気の置けない親しい友人と観に行きました。彼のパートナーによる謎のド発狂(失礼、だがこれでも分厚いオブラートに包みまくっております♡)により、非常に不快極まりない巻き込み事故に遭ったわたしはしばらく距離を置いていたのです。…が、誕生日にあわせて謝りの連絡をもらった時に『つーかもう”アンクル・ドリュー”観るっきゃないでしょう、慰謝料としてポップコーンおごってよね!』とトントン拍子で再会したわけです。
やっぱりここまでNBAを長年愛するファンと観られて楽しかったし、人選は正しかった!ケンカこそしていないけれども、諸事情により久々に会えた友人ならばなおのこと。
劇中にアンクル・ドリューが語るいくつかの心を打つセリフがあるのですが(ここでのネタバレは致しませんよ)、あたかも自分に対して言われたような気にすらなったのは、単にわたしがカイリーのいちファンだからということだけではないはず。
…やっぱりNBAスターと結婚する夢は捨てないでおく(来世こそ!)!