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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

アスファルトタイヤを切りつけながら暗闇走り抜ける

やんごとなきタイトルをつけてしまいサーセン。気の置けない親しい友達と、車で秩父へと浮かれてお出かけして来ましたものでついつい。今回はおでかけ日記です。

表題の名曲…もとい神曲Get Wild”のイントロと違う点。車で走りぬけたのはアスファルトっちゃーアスファルト…ではあるものの、ほぼっほぼ山道。そんな楽しいドライブでした。

朝一番で我が家へお迎えに来てもらって、朝マック片手に秩父へGO。途中で道の駅へ立ち寄り、わが友・Kたそが”甘くておいしい!”と太鼓判の苺をパックで購入。そのおすそわけを助手席でパクパク口に運びつつ、いざ秩父市内へ。

今回われわれが秩父を目指した理由は、三峯神社へのお参りが目的でした。去年も一緒に車で連れて行ってもらった時、大雪の後の山道には大感激したのです。

さて。秩父市内に入っても、目的地・三峯山へはそこから1時間みておかないとなりません。今年は雪が積もっておらず”ああ、雪がないと本来こういう場所だったのね…!”としみじみ。

www.mitsuminejinja.or.jp去年の年始、初めてわたしが三峯神社へお参りした際のエピソードを。

な・な・ナント…(大げさ)!狐憑き疑惑のオカルティーなヤカラに連続して出くわすような事態に見舞われてしまったのです。そのおどろおどろしさたるや今でも背筋がうすら寒くなるほど…詳しくは記しませんが、当然まったく気分が良いものではなかった。彼ら/彼女らと交流する事などもう一切ないものの、なんというか盛大なる巻き込み事故感・大。

それをKたそに半べそかきつつ話すと『狐憑き?!じゃあ三峯のご眷属・お犬様のオオカミっしょ♪わたしもちょうど行きたかったし♪♪』という事で、彼女のスポーツカーを駆ってお参りに。

お待ちかねの当日。雪がそこかしこに残る境内でまずはご祈祷申し込みの際、社務所で『本日は厄年のお祓いですか?』と問われ『えっと…狐に憑かれたひとたちと接触して…と言ってもわたし自身は断じて憑かれてないんです!』と答えた私にも『はい、ではそちらも一緒にお祓いいたします』と、顔色ひとつ変えず応対されたという…!

ええ、その手のお祓いなど朝飯前。まるっと山ひとつが霊山なのですね。

無事に極寒の社殿でのご祈祷を受けて、Kたそと一緒におみくじを引いたら、ふたりとも全く同じ番号での大吉。おまけに”友人を大切に”というメッセージがそこに。

『我らの前世はユニットに違いない!もはやB’z!』『アタシが稲葉さんでいいよね!』『え、わたしむしろ松本さんのギター好きだからそっち希望!』などなど、B’z現代日本の大スターで長年あらせられるのに、前世前世と話したのも良き思い出のひとつ。

…とにかくあの山中にいるだけで非っ常~に気持ちが良く、浮世のイライラなどこの大自然の前ではしょせん瑣末で小さな事。日頃のあれやこれやの怨嗟など、完全にどこか遠くへ飛んで行ってしまうよう。心身スッキリ、心の底からリラックスできます。

おまけにアクセスの問題からか、今や日本中(いや世界中)どこにでもお見かけする行動力をお持ちで、なおかつ郷に入れば郷に従う…ことなどほぼ皆無…というインバウンド観光客のお姿がほぼ全くないのも、無駄に騒々しくなくて非常に好ましいのです。

そんな大好きな場所へ今年も行けて感無量☆!到着したらわたしはご祈祷、友達はご朱印とそれぞれ申し込みました。

無事ご祈祷を受け、おみくじを引きますと…!

\(^o^)/ふたりとも大吉・ワンサゲン\(^o^)/

今年は同じメッセージでこそなかったものの、これほどわれわれ二名が同時にテンション爆騰することなどなかなか稀有かと。

喜びに満ち満ちて、境内でランチを取ったら三峯山を散策します。

散策途中”縁結びの木”という場所があり、足を留めたわれわれ。ふと見やると”相手の名前と自分の名前を記しましょう”とある。

私『…つーかぁ…名前を書く相手すら自分いないんですけどぉ…』

友『え♡じゃあさ、推しの名前書けばどうなるんだろ♡』

………おわかりだろうか(←怖い話のナレーション)。純正独り者などまだお呼びでないんすねそもそも。意中の方がいる方には大変お勧めでございますよ(微笑)。

ひとりでお参りされている方々もちらほらお見受けしますが、とにかくリア充…じゃなかった、カップルの姿がちらほら。それを山の上から仙人のように見下ろし『あ、リア充また発見』『山の上にゃー登らないのかねぇ』などと言いながら、山中を愉快に足取り軽く散策する純正独身女性・2名。いや本当にね、いい時代になったものです。

そのまま我らが次に向かった場所。それはご祈祷と同じぐらい今回の目的のひとつ。境内にある宿坊の日帰り温泉です!

www.mitsuminejinja.or.jpタオルは現地で購入可能です。最低限のスキンケア(ドライヤーはあります)と飲み物(給水機ないっす)だけは持参を推奨。

結論から申し上げますと、われわれ温泉に3時間滞在いたしました。

湯船につかりながら話した香ばしいトピックの数々:

  • 『歴代ジャニーズグループで誰が一番好きか挙げる』←お互いカスりもしない
  • 幽☆遊☆白書のコエンマ(大人)実写版は誰がふさわしいか』←堂本光一という結論で一致
  • 『TK(唯一神小室哲哉さん)の手がけた中で一番好きな歌』←去年もここで話した話題

…などと、他愛ないけれど笑いが止まらないトピックを延々語り合いました。

おかげでお風呂からあがる頃、シャワーキャップをかぶっていたわたしの頭部は汗だくに。シャワーキャップ取ったら汗どっばー!

『最初から髪洗えば良かった…』『それ去年も同じ事言ってたよ!』と爆笑され、ちっとも学習しない己をいやでも痛感させられます。次回こそは…!

湯当たりする事もなく、我々が外に出るともう夕暮れ近く。…が、まだ境内にいられるのですよ。

去年はラストオーダーの時間に間に合わなかったコーヒーショップに入り、コーヒーを頂いてからようやくの下山とあいなりました。

ちょうど日が秩父の山々へ沈む、素晴らしく美しい頃。っていうかいきなり寒い!極寒!!突如しゃべる息が白くなり驚愕。これが山のお天気なのね…!

『毎回三峯山へ登ったが最後、あっという間に夕方になるね!』『天空のテーマパークみたいなものだね!』と、次回は山開きの後に泊まりがけで来ようと話しつつ下山。

途中、滝沢ダムへ立ち寄って(お猿さんが目の前に現れた!)、満月にほぼ近い美しい月を眺めたり、車内で珠玉のJ-POPを合唱したりと、楽しい車でお出かけの一日でした♪♪

…あ!去年は帰り道に秩父でUFOを見かけて大騒ぎしたけれど(しばらくその話を周りにしまくったヤバめなヤツはわたくしです…)、今回は目撃せずにざんねーん。ってそうそう見ないわな…!