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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

朝も早よからKINGDOM

昨日、通勤中に珍しくわたしのガラケーが振動し、メールが届いたことを告げました。

差出人は学生時代の親友のひとり。仲間内では”某社の女帝”と呼ばれており、空の旅をする機会に恵まれるたびに”さってっと、今回は彼女の担当フライトかなー?”と、マスク下は満面の笑顔で楽しみにしていたのも数年前までのお話。

今や二児の母となり、われわれに女帝とまで言わしめた仕事もスパッと退職。『二人も子供抱えてあの同じ仕事できないっつーのよー』と、アッケラカンと育児に専念しているのです。

ある種王道的、女の花道ど真ん中を闊歩する彼女には、ぬかるみだらけのジャングルをゼイゼイ言いながらひたすら歩き続ける当方といたしますと…驚嘆の一言に尽きます。

そんな彼女からのメール受信。何事かと開いてみましたら…

  • 件名:”今日からだってよ”
  • 本文:”祝・KINGDOM実写化!幼児連れて映画館行けないからレビュー待つ”

やっぱり”キングダム”ネタだったか…と通勤電車で吹き出すはめに。

…数年前、彼女の家へ遊びに行った時『このマンガ知ってるー?妊娠中にドハマりしたんだけど面白いから、今出てる分は全巻家に送ってあげるよー』と我が家へ届いたのが”キングダム”。

三国志以前、春秋戦国時代における立身出世ストーリー。正直申しますとですね、絵が食指伸びづらいのよ…原せんせぇ…!と思っておりましたのもまた事実。

にも関わらず!一巻からまーぁ面白いのなんのって!!送り主の友達に聞けば、大ブレイク・バカ売れ中でなぜ知らないの?とのこと。まるでノーチェックだったわ…と驚いたのがその時の事でした。

それから数年経ち、”キングダム”の五文字を目にするたびに彼女の事だわ!と条件反射をし続けておりましたら、このたびの映画実写化ニュースです。

配役一覧をながめつつ”あれれ?なんでトーンタンタンの彼女(※注:羌瘣です)出演リストにないの…?”と思いながら、映画館へ足を運んでまいりました。気合いに満ち満ちた土曜・朝一番の回です。なんという健康的な週末(※当社比)!

なにしろ公開直後。これから鑑賞するひとたちも多いでしょうし、詳しくこちらで言及するのは避けますが…

  • 王騎(蒙恬と並び、わたしが一番好きなキャラ♡!)役・大沢たかお、まったく悪くない!謄(←要潤)をもうちょっと映してあげて…?と思ってしまったほどに、たかおの独壇場。
  • いろいろ前評判はありましたが、総じて配役オッケーなのでは!と個人的には思いました。
  • 楊端和役・長澤まさみも麗しく素敵!潔い露出っぷりもファンのみどころかと。

…そしてこちら、声を大にして言わせて頂きますのでね。

\”左慈”役の俳優さんがよいっっっ\(^o^)/!!!/

渋い雰囲気、プラス立ち振る舞いも悪役にふさわしく、何よりも声が素晴らしく秀逸!!!(わが両目が♡♡)

帰宅しさっそくググってみたところ、坂口拓さんという方だそうです:

kingdom-the-movie.jp

Wiki先生にお尋ねしましたら、アクション俳優としてキャリアを積まれてきている方だとか。いやいやいや…アクションだけじゃ到底もったいないほどに、あの渋すぎる声は大森南朋(©ハゲタカの鷲津役)とMY双璧に躍り出ましたから\(^o^)/!

愚直にまでも夢を信じている主人公とは間逆のキャラっていうのも、深みに似た陰が醸し出されておりいいわぁ♡と。この世は陰と陽で成り立っていると信じておりますもので。

原作の大ファンの方々はわたしがドラクエ5映画のビジュアルを嘆きに嘆いておりますように、物申す!状態のひとも多いのかもしれないな、と。が、いやーもう。あの渋いお声を耳にできただけでも、老体に鞭打って今朝早起きした甲斐があったってものです。はい。

ひとまず続編は製作されることでしょう。トーンタンタンの彼女出さないと始まらないもんね。