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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

はっぴー・まざーず・でい\(^o^)/

えー本日は母の日だそうです。街中で赤ちゃんを連れた女性を見た時、ふと”もしかして我が家ってば、いつの日か実母なき後には母の日がなくなるのだね…?”と驚きました。

わたしが”おかあさんありがとう”と誰かから言われるような経験は、来世まで持ち越しです(うーん、だけどきっと男に生まれ落ちそうだから、父の日に”おとうさんありがとう”かも)。

…さて。そんな母の日ですが、我が家は徹底して”思い出よりモノ”、”カーネーション大嫌い、赤いバラにして”、”良いバラの選び方がわからないならば自分で買いに行くから、ギミキャッシュプリーズ”という、基本MONEY・CARS・GIRLS的ポリシーのギャングスタラッパーもすなるような、受け取る側の人間性がこれでもか!と露呈される血も涙もないイベントのひとつ。

そんなわけで忘れたふりをし続けていた今年。しかし何があろうと忘れちゃいない老母たってのリクエストで、普段わたしが通っている美容院へ連れ立って行くことになりました。

…って、言いたかないけど年齢を重ねているゆえ、髪にはわりとお金をかけておりますもので。ブリーチ・カット・カラー・トリートメントのフルコースを二名分…ペーペーのイチOLにとって、軽く両目が飛び出たまま、数日間は戻らなそうな出費を余儀なくされてブルーに。

…それとは対照的に(笑)、思わず胸がじーんと熱くなるようなエピソードを見聞きしました。

”ルポールのドラァグレース(RuPaul's Dragrace)”。それはNetflixで配信されている、ドラァグクイーンの熱き闘いシリーズです。

ITオンチですからNetflixなど別次元のお話、まったくお呼びでないアナログ人間のわたしですが、天下のVOGUEで以前その存在を知って以来”これは…!”と時々チェックしておりました:

www.logotv.comここに登場するBrooke Lynn Hytes(ブルックリン・ハイツ)さん。

torontolife.comある日の番組内でお母さんが彼女に向けたコメントときたら、もう…(感涙)!twitterでバズってるようなので(スラングの使い方が正しいことを祈る!爆)、貼っておきます:

tr.twipple.jp何度繰り返し見ても涙、涙。これまで理不尽な目に遭って傷ついたり、ないがしろにされたり差別を受けた経験のあるひとなら、こちらのお母さんのコメントがどれほど心にしみることか。

既に子供がいるひとや、これから子供を持つ予定のひとも。自分のパートナーや家族がいるひとも、わたしのようにそうではないひとも。あらゆる愛の本質を突いているんじゃないの!?!とわたしは思ったのです。

このお母さんにしてこの子よね。信心深い=本来は保守的な考え方を持つひとが多い世の中で、おまけに決してお若くはない世代だというのに心がみずみずしくて柔軟。素敵!!

www.instagram.comかたや、もういい歳の大人だというのに、何の因果か『親の顔が見てみたい』と超っ絶どうでもいいような人間からたびたび言われがちなわたしですが(”そっくりそのままお返ししてやるよ!”と心の中では中指立てておりますことよ…♡微笑)、己の立場・その対象はどうであれ、こういう温かで愛情に満ちた心をずっと持ち続けたいものだよ、と。

どうでもいい人間には最低限のマナーで十分でしょう。それよりも、母の日/対象者はいっさい関係なしに、自分が思う大切なひとには惜しみない愛情と感謝を。もちろん自分自身のことも大切にせにゃあ。柄にもなくわたしがそう思うような母の日です。