皮膚ガン上等!とフザケたことをぬかす年中日焼け派でしたが、それも遠い昔のこと。
今となってはビーチサイドでいかにサンバーンを回避するかに全力を注ぐ有様(熱中しやすいタイプなもので♡)。
今回の休暇、ずーっと海にいたのに、ほぼっほぼ焼けませんでした\(^o^)/『アイム・ザ・ウィナー!』とばかりに、相手のいない勝利に内心酔いしれております。
日焼け止めをバカ殿ばりに塗ったくるのは、サンゴ礁や海に住む生き物に多大なるダメージを与えるのだそうです。わたしはそれを知ってから、極力日焼け止めに頼らないUV対策を試行錯誤してきました。それほどに慶良間諸島や沖縄の自然と、美しい海を愛しているからです。
で、まずは水着を着用。休暇中の下着代わりみたいなもので、常に着ているため良しとして、問題はここからです。
- TOPS:フード付きのラッシュガード。手の甲まで隠れるタイプなら尚よろし。
- BOTTOMS:これまたラッシュガード(っつーかスパッツ?)。UVカット機能があるものが出ています。
- プラスアルファ:サングラス。目からもUVはガンガン入るとか。コンタクトもUVカット機能があるものを選びます。
全身このいでたちで、フードをかぶればあらびっくり。われわれ世代にとっては懐かしの”モジモジくん”がここに復活。っていうか直近で喩えれば”あまちゃん”の海女さん状態。リアルタイムで見ていなかったとしても、じぇじぇじぇと声に出したくもなろうと言うもの。
”宗教上の理由なのかしら…ジャポネーズなのに…?”と極小ビキニで攻めまくり、ガンッガンに日焼けしているフランスからバカンス中のマダムが怪訝な顔を向けてこようとも、”ああ、わかってる!わたしだって野暮だとわかってるよ!”と泣き笑いの微笑みを返します。
…それで数日経過した終盤のある日。その日も海遊びに満足して部屋に戻り、シャワーを浴びると…熱っ!!!足首から下が焼けるように熱い!!!
これは一体何事かと見てみますと、フィンとレギンス的ラッシュガードの間、足の甲とくるぶし周辺だけ、真っ赤になっているのです。特にアキレス腱のある後ろ側。
『やっちまったよーーー!!!』ホテル中に響き渡りそうな声で叫びたかった(出禁になるっつーの!)。そう、そこだけ肌が露出していたのですね。
日焼け止めも塗布せずに、油断してずーっと太陽を背にして潜っていたから、その箇所一帯だけ日光アレルギーのごとく激焼け・やけど寸前。
即座にわたしの脳裏にはかの怪談話が…
nihon.syoukoukai.comああ怖い!怖いよう(号泣)!!耳にお経を書き忘れたという耳なし芳一ならぬ、足首に日焼け止めを塗り忘れた足首なしアラフォーではありませんか。
さっそく沖縄のひとにわが怪談話を語ると『ああ、沖縄のひとたちは軍手に靴下も忘れんさー』『ていうか日焼けしたくないから服着たまま泳ぐさー』と驚きのコメントをしれっと。
まだまだわたしも青かった…と、今回の教訓といたします。UVアレルギーの皆様におかれましては、くれぐれもお気を付けあそばせ。