週末、とある繁華街を歩いていて、道行く若者のいでたちってば妙に既視感。
これって一体何なんだろう…と考えながら”SALE”の四文字に吸い寄せられ(ええ、例のなんとかホイホイと同じです)、ZARAに入ったとき”ああ!”とひらめいたのです。
90'sっぽいんだわ!\(^o^)/とあらためて痛感。
ちょっとB-BOY/B-GIRLっぽいというか、ブラックなエッセンスが入ったお子ら…じゃなかった、若者ら(笑)もちらほら見かけて(しっかし日焼け率・ほぼひとケタってぐらいにきわめて低!年中日焼け派だった人間から申し上げますと、わたしらGW前にはもう真夏でしたよ?)急に頭の中は1990年代のBGMで埋め尽くされたのです。
ちょっとググってみるだけで、出て来る出て来る!大昔のそれっぽいのが!笑
個人的に秀逸過ぎる曲、そして画を貼付いたします:
www.youtube.com絶対神こと小室哲哉さんのおなーりー\(^o^)/になる、時はその夜明け前ですね。わたくし、ブラウン管越しに男闘呼組とZOOに胸ときめかせる女児でした(今も昔も守備範囲が広いんです♡って聞いちゃいねー!笑)。
この後にTetsuya Komuro Rave Factory(※以降:trf)が現れ、初期はZOOさながらの団体だったため『trfに入りたい!』と、愚かなことを夢見出したりしなかったり。
でも今見るとすごいなーZOO、NY(!)はブルックリン橋のたもと(!!)で撮影してたのか…どんだけバブってんのよ…!それにあの時代で、ゆうたらほぼ四半世紀前をして日焼け率・長短ドレッド率の高さ!ドレッド以外はMCハマーカット(っていうの?笑)!これぞ1990年代よーっ!LL BROTHERSよーっ!バブリシャスのCMもガムのお味も懐かしいわぁ…若者にはわかるまい!
…と、ひとり勝手にヒートアップしつつ本題に戻ります。
1990年代前半はドップリこの手のおしゃれをするには若すぎ&いかんせん経済力なさすぎだったので、 指をくわえて憧れていただけ。いや本当、どんなジャンルであろうとも好きな恰好するってハマればハマるほどドンドンお金かかるんすわ…!
…で、2010年代も終わりになって、このたび流行ワンサゲン。あの頃の女児、わたしゃ40だわ。もうVOGUEばりのスーパーモード以外は、ストリートの流行を追うなど自重せざるをえないお年頃。
今になって黒人ばりの日焼けをしたら即・松崎しげると勘違いされ、ビーチでもないのに腹部の素肌が出ようものならば、露出狂でおまわりさんのひとりやふたり飛んで来そうですし、あげくドレッドヘアなんて…いや待てよ?今の職場ならすました顔してイケる…かもしれない(←もう思考回路が非・OL\(^o^)/爆)が、ドレッドを取った時が問題。地肌への大ダメージでもはや再起不能、人生の後半はそのままウィッグ着用生活となることでしょう。
”結局、一番憧れてた格好って当時の自分にとって決して手が届かないスタイルだったからあれほど憧れてたのかも…”、”ってことは、あの頃わたし、思いっきり日焼けしたり好きな恰好しといてよかったぁー\(^o^)/!”と街ゆく若者を見ながら妙に悟った週末の午後でした。
今も昔もこれからも。自分の好きな装いを楽しみましょう\(^o^)/ZOOをBGMにそんなふうに思っていたのです。