SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

I♡沖縄SOOOO MUCH\(^o^)/

6月に慶良間諸島渡嘉敷島で過ごしていた、夢のような数日間がもはや幻のような日々。連日の猛烈な暑さときたら、沖縄でのそれとはまったく異質に感じてしまう昨今です。

これまで色々ビーチリゾートへ出かけてみましたが、沖縄こそがわたしの心のふるさと!と信じてやまない、大好きな場所。那覇空港に飛行機が着陸して、機内から降りるともう沖縄の空気にふわーっと心身包まれるのです。そのたびに毎回わたしは”あー、やっと帰って来たよー!”と誰に対してでもないけれど、大きな声で言いたくなるのです。

普段の生活では、よほどの事がないかぎり知らない人とちょっとした会話を楽しくするようなタイプではありません。通勤の満員電車で予期せぬ急停車、職場のビルの蒸し暑いエレベーター。わたしだけでなく誰もが無言で、時として舌打ちがどこからか聞こえてくるぐらいでしょうか。

…が、那覇空港から出て来て、そのまま目的地へ向かうタクシーに乗ったら、わたしは運転手さんと何の懸念も思惑もなく話している事が多いことに気付きました。

『ひとり旅で来たの?』と、ひとりで乗っている40女に話しかけるひとはフランクな沖縄の地だとしてもそうそういません(笑)。ですが、なぜだかわたしから話しかけてしまうのです。

旅行でひとりで来ている事。ここ数日のお天気はどうだったか。沖縄に来るたびにほっとしてうれしくなる事。そして祖父が終戦を沖縄で迎えた事。

そう長い時間ではない乗車中、どの運転手さんもお天気の話を交えながら、変わりゆく那覇付近の都心部をタクシーを運転しつつ教えてくれたりします。

祖父の話をすると驚かれながら『よく生きて戻られましたね』『一緒に旅行に来たりもするの?』と聞かれる事が多く、お話をしながら窓の外の入道雲や街並みを眺めつつ、もう高齢ゆえに沖縄への旅行が難しくなってしまった祖父の事をずっと考えています。

…今回の渡嘉敷島滞在では、同じ日にホテルに泊まるひとたちがとても少なかった事もあって、おひとりでランチを取っていた女性に思い切って話しかけてみたのです(わたしにしては超珍しい行動!!やはりこれも沖縄のなせるわざなのでしょうね)。

やはりおひとりで沖縄本島から一泊二日でいらしていたその女性は、とっても気さくで明るくパワフルな方。『ちょっとこれからひと雨来そうだけど、わたしは海に入るつもりなんですよ!』とわたしが話すと『もちろんよ!わたしも泳ぐためにここへ来たのだからね!』とにっこり。

沖縄で生まれ育って泳ぐのが大好き!という彼女、なんとライフジャケットもフィンもなしでスイスイと慶良間の海を泳ぐのです。ほんっと格好良かったな―。

…結果、わたしは彼女と少し曇天だった一泊二日を共に過ごし、小雨混じりの中、一緒にジェットスキーに乗って沖の方でシュノーケリングを楽しんだり、お茶をごちそうになって初対面とは思えないほど心を全開にしておしゃべりに興じました(もしかしたら終始わたしがあふれる沖縄愛をしゃべりっぱなしだったかも?!笑)。

あまりにも慶良間滞在が好きで、急遽わたしがホテルを延泊したために叶わなかったものの、”アラフォーさん(※注:わたしの事です・笑)、もし明日那覇に戻って来るなら南部方面にご一緒できますよ”と、全く押しつけがましくない、けれどもとっても温かなお気もちのこもったお誘いをしてくださったり…こんな嬉しいサプライズは、人生のギフトみたいなものと言っては大げさでしょうか。それもこれも、思い切って話しかけてみたからかもしれないよね!と今さら嬉しくなります。

それからというもの、大好きな沖縄に思いを馳せるたびに、彼女のあったかく朗らかな笑顔や他愛のないおしゃべりをした事も一緒に思い出すようになりました。

日常に疲れたなー…と思ったら、その足で沖縄へ飛んでいけたらどんなにいいことか!コンクリートの照り返しで灼熱地獄のオフィス街を歩きながら、毎日のようにあの美しい景色、おいしい食べ物、そしてまさにわたしが思う沖縄そのもの!気取らず温かいハートの持ち主に思いを馳せる日々です。

わたしがこれから年齢を重ねても、今の彼女のように年齢の離れたひとと一緒に楽しくシュノーケリングできるような、心身共に元気でハッピーな自分でいたいなぁ。

Tさん、次回一緒にシュノーケリングする日までどうぞお元気でね。また秋口に行けるといいなあ(台風直撃だけがリスキーね!)。

あー沖縄のあの空!雲!海!今すぐ飛んで行きたいよー。