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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

2019年・晩夏の読書(?)ダイアリー

タイトルめちゃくちゃ乙女な字面で軽く戦慄…ながら、備忘録を兼ねて。

日々の通勤の友ゆえ、文庫本はわたしの生活に欠かせません。忘れたらどこかで買って手元に持っておきたくなるほど。

活字を読みたい!と思った時にたまたま目にしたサラリーマン小説を珍しく選んでみました:

bookclub.kodansha.co.jpbookclub.kodansha.co.jp真山仁先生の”ハゲタカ”シリーズは別格として(だってほら、大森南朋が鷲津さんの役をやってたって事もあることだし♡)、経済や金融関連にはとんと疎く、この手のジャンルを普段あまり手に取りません。

ところが。WHYなぜに(©YAZAWA)このチョイス。こちらの二冊は満員電車であろうとすらすら読めて、この手のジャンルにしては割と読みやすかった…のですが。

正直なにゆえ箇所箇所に色恋沙汰をちょいっちょいブッ込んで来るのでしょう。やはり金と女は古今東西、サラリーマン諸兄のファンタジーであるのでしょうか。漂う若干の島耕作感は否めず、いちOLとしては大変不思議に思った次第です。

…お次は通勤電車の広告で激賞の嵐だったので、どれどれ…と購入したこちらの文庫本:

renzaburo.jpこちらも大変読みやすかったのです。ネタバレしませんが、お遍路さん行脚は主人公の刑事人生のメタファーなのね…と思いつつも”熱い涙が止まらなかった!”とか”魂揺さぶる感動!”みたいな、わたしが目にした電車広告掲載のコメントのような心境までは達せず読了。

…そして何をどう間違ったのか、くしくも台風接近という時に読んだのが”レベルE”。

こちら富樫先生が幽☆遊☆白書の連載後、世に放たれた傑作ですよ! 

”きっと好き勝手描かせろ!って宣言して描いたのだろうなー”と思わせるナナメ右上・行きまくりの富樫ワールド・トップギア。世に出てくるのが10年は早かった印象を受けます。オムニバス形式で読みやすく、でもやっぱりHUNTER×HUNTERは最初から最後まで読みたいものよ…と地団駄踏み続けた一夜だったのでした。

秋の夜長は読書ざんまい、次は何を読みましょうかね\(^o^)/