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箱根駅伝・青学チームに新しい時代を願う

今朝は目覚めた瞬間”いっけね!箱根駅伝終わってる?!”とテレビの前へダッシュ。10区ってことは最終走者…ギリギリセーフ!時計を見ると午後イチ。←しっかし40にもなって延々とよー寝れるもんですわ…

高校野球の時も思うのですが、一体いつの間にわたしの年齢や立場は、選手よりも監督のそれに近づいてしまったのでしょうか。そりゃあ学生時代なんて盆暮れ正月、待ってましたーっ\(^o^)/と、海だクラブだ外に出回っていて家にいた試しなどなかったですから、ただ単にこの手の競技中継を見ていなかっただけなのか…。それにしても、ついこの間が20年前?!ってこういう時にも痛感させられるのですよ。

箱根駅伝の最終区間、東京都心を懸命に走る大学生(ご丁寧に出身高校まで出るんですね!又それが楽しくもあり♪)の姿を目にすると”故郷の親御さんは今頃テレビの前で応援しているのか、それとも大手町のゴール付近で待っているのか…”とじーんとこみ上げるものが。アラフォー未経産婦・まったくもって謎すぎる母心。

祝・青山学院大学ぶっちぎり優勝。個人的に何が素晴らしいって、ここの駅伝部は断じてスポ根じゃないんだよっていうのが、テレビ越しにも伝わってくるところです。

優勝か死か…みたいなザッツ昭和のイモくさい悲壮感・ゼロ。監督はいずこ?と思えば、選手たちと一緒に笑顔でゴール目前の最終走者をワイワイと楽しそうに待っているお姿。たとえるならまさしく\(^o^)/こんな感じでね!

中には感極まって勝利の涙を流していた選手もいましたが、彼らチームの根底にあるのは楽しく走るという事に尽きるのでは。

わたしは”日本の少年少女が半ば強制的に参加している部活動も、どうかこうあってほしいものよ…”と陰ながら、けれども心より願ったことでした。

すると、まるでわたしの心を読んでいたかのように実況中継/解説者のかたが『青学の駅伝部はチームのいわゆる縦社会感がなく、知らない事は知らないと聞ける雰囲気なのだそうです』というようなニュアンスのコメントを。あーそうでしょう、そうでしょうよ!

もうね、連帯責任!水飲ませない!うさぎ跳び!鉄拳制裁!みたいなおやっさん頭どうしちゃったの的雰囲気のスポ根ものって、完全なるアウトオブデイトですよ。じゃあ果たして、その手のチームがどこまで勝ち上がれるかっていうと、全国制覇・常勝っすみたいなお話はそうそう耳にした事がないのがこれまたアイタタタタ。言葉がないね。

何せ大昔にその手の苦痛を強いられ、一生分の協調性を微塵も残すことなく全てをカラッカラに使い果たしたその反動で、四半世紀ほど経った現在でも一切の団体行動ができない人間(あ♡わたしのことです!おほほほほ♡)が身をもって言うのですから、間違いないかと(笑)。

一体何ゆえ、わからない事をそう聞いてはならないのか。年下の方が上手にできる事だって沢山あるのに、たかだか上下1つや2つの年齢の違いで…数年後に大学浪人したら問答無用でタメだろうよ。お話になんないわマジで。

スポーツだけにとどまらず、練習でチームメイトと一緒にきついメニューをこなしたり、共同作業で一所懸命頑張るというのと、論理的に話もできない理不尽な圧はまるで別物なのです。あのね、部活って戦いの場じゃないんだよ。しいて言うなら共通言語を持ちえない相手をスルーしたり、適当にいなす術は学べるかもね。はぁこの皮肉よ。

学駅伝部のような雰囲気で若い頃の良い思い出を作れるような学生競技が増えるようにと、テレビ越しに優勝を寿ぎながら切に願ったのでした。