SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

\(^o^)/雷の呼吸!\(^o^)/

ほんの数か月前”鬼滅の刃!最初から読みたい!”とシャウトしていた者です: 

lab619.hatenablog.com

このたび個人的に残念極まりない事態が発生しまして、もうこのブログのタイトルも”SO WHATブログ”から”GOD DAMNブログ”あるいは”F**KED UPブログ”あたりに変更しようか真剣に迷ったほどです。←自重しとけ

そんな尋常ならざる傷心状態ゆえ、とうとう手ぇ出してしまったのです…しかもアニメ版。マンガを先に読めなかったことは不本意。何せわたしにとっちゃ”まず原作でしょう!?!”という謎の不文律がございましてね。

…で、遺憾の度が過ぎてノーメイク(!)どころかノースキンケア(!!)、体育座りで無表情のまま、順に観始めたのですが。ええ、めでたくアニメ版、秒の速さで公開されている分は最後まで観終わりました…正直もう一周観始めそうな勢いです…!

いやーーー。こりゃーーー特に男児、ハマるわ!そして大人が観ても楽しめる!

とりあえずノッケから血しぶき・血まみれシーンに仰天。今どきの繊細なお子様方はバタバタ卒倒…するわけないよね、子供って大人が考えているほどバカじゃないもの。

体育座りDEエンドレス視聴を続けていく中で、最初に覚えた言葉が『禰󠄀豆子ねづこ)ぉぉ!!』、『水の呼吸!!』からの『うろこだきさーーーん!!!』のベーシックな三本立て\(^o^)/

ストーリーをご存じない方からしたら一体何の呪文か…といったところでありましょうが、翁・うろこだきさんってば不気味なお面着用と裏腹に温かなイイ人なんだわコレが。←やべ、片足突っ込んでるなもう…\(^o^)/

先に告白致しますと、子供時代は鳥山明先生・富樫義博先生・井上雄彦先生あたりで育った少年ジャンプ世代なもので、この近代的な画風にきもーち抵抗があったのも事実です。特にアニメ化されていると、まったく良し悪しの話ではなく、紙媒体とはちょっと異なる、何とも表現しがたいアニメ界独特の薫りが漂ってくるではありませんか(わっかるかなー、このニュアンス…!)。

だけどもそんな印象などどこへやら。読ませますねー(あ、観ているのか、わたしの場合!笑)。物語の軸になっているのは主人公の家族愛よ。今時(ゆーても設定は大正時代だそうですが!笑)珍しいここまで妹思いのあんちゃんよ。おかげで不覚にも何度”うっ…!”と胸がいっぱいになったことか!←すっかりドハマりで片足どころか両足突っ込みまくり\(^o^)/

多分日本人だけでなく日本を愛する海外の方、特にエキゾチックな雰囲気にからきし弱そうな欧米・南米あたりの地においてわんさか熱狂的なファンがいそうな印象です。

準・主人公キャラのおちゃらけてて臆病なキャラクターの男の子(表題の”雷の呼吸”を使う子)がこれまたいい味出していて、わたしは”世の小学生男児のお母さん、これ見せても全然いいんじゃない?”と思ったことでした。

うろ覚えですが、彼のお師匠さん(これまた翁)が泣いてもいいんだという事を、泣き虫でメンタルも弱めの彼がビービー泣いている時に伝えるのです。そして、技(呼吸?型??)もひとつ会得して、それを極めれば何ら問題ないのだ、と。

ねぇこれって、世の真理を突いているんじゃないの…?ポリポリ盛大に食べていたポップコーンが危うく口から落ちそうに。

そのビービー泣く男の子ときたら、恐怖による失神状態の爆睡から目覚めると、半寝状態で雷を操る大技をズドンと鬼にカマすのが超~いい感じで☆!それを又覚えてないのが憎めなくて良いのよー!どこまでも現代的な設定ですね。

他にも、妹思いのあんちゃんこと主人公がたびたびピンチに見舞われると”負けるなー!がんばれー!”って心の中で祈りつつ、声援を送りそうになる不思議さよ。これって大昔”ドラゴンボール”のアニメを家で観ていた毎週水曜・午後7時のテレビの前とまるっきり同じ心理のことに、ふと気付きます。少年マンガの王道と言いましょうか。

それを言うならばこよなく愛するドラクエだって、勝ち目がなさそうなほど強大な敵を仲間と追いながら、主人公はくじけない温かな心をいつも探求している気がします。

もしかしてわたしって、子供のころからずーっと、強く折れない心を求め続けているのかしら…と男児メンタリティの自分に驚きつつ、ここ数日間に起きた残念な出来事によるショックも、少しやわらいでいたことに気付いたのでした。もう一度最初から観ることにしよっと☆彡