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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

愛の対義語とは無関心なのだからして

いつだったかその一文を目にして、なるほどね…!と両膝をバシバシ打った記憶があります(かのマザーテレサが仰ったという説の真偽が未だ謎ではあるものの…)。

昨夜、目下最初からスタートしたドラクエ11のプレイ中に年下の友人からのメールを受信。”大変!!!手越くんの会見が始まります!!!”

普段は終始クールな彼女が、ここまでエクスクラメーションマーク連打してくるほどに大ごとなのか…?そもそも彼女、SixTonesを絶賛箱推し中のような…と謎に。ええ、まんまと20時からの一瞬、手越御大の記者会見を一瞬拝見いたしましたとも。思うつぼってこういう事よ…。

そして思ったのは”彼のことがファン以外の人たちも、マスメディアも、アンチと称される人たちですらも、とにかくとぉーーーっても気になって仕方ないんだなー”という事に尽きました。”愛されてるなーさすがだわーぁ、よーしゃべりよるのぅ…”とラップトップに向かって微笑みつつ”明朝のネットとワイドショーはこの会見のダイジェストがメインだわな”と、5分ほどで撤収。ラップトップを閉じて再びNitendo DSを開いたのです。

パーナさん(※注:NEWSのファンの方々の総称だそうです!)たちにおかれましては、コロナウィルスの影響でツアー中止だけでも残念なのに、メンバー離脱とは。心中お察しするに余りある。大変お気の毒だなと思います。何せその昔、わたしゃKAT-TUNという6人構成グループのファンでしたものでねぇ…。

だけど、マスメディアがこぞって報道している様子だとか、本当に面白いもの見たなー感も否めない。全国区どころかご本人の仰るところの世界中へ広告バシバシ無料で打ちまくってるようなものじゃないの!

特筆すべきは滔々と語る中にちりばめられたパワーワード連発っぷり。スーパーネガティブ人間のわたしなど”仕事中イラついたら見直したら笑顔になれるかも…!”と仕事用の手帳にメモりたくなりましたもの。タイムリーな話題として、都知事選の某候補が渋谷駅前で踊る動画と双璧で”つらい時に一瞬で笑顔になれるリスト”へすかさず追加した次第です。正直申し上げますと、かの候補の街頭演説に応援で降臨してもおかしくないような気すらいよいよして来て、ひそかーに期待してすらいるんです。もう完全なるファン目線だと認めたほうが良いかもしれない(笑)。

アレ全部わかっててやってんのかな、天真爛漫な言動の数々。30過ぎの立派な社会人であるからしてきっとそうよね、計算ずくだろうと、単に裏表ないキャラなのであっても控えめに申し上げて特濃。立て板に水のごとく、よどみない語りぶりからポンポン繰り出される”ビジョン”、”男・手越祐也”、”手越ガールズ”などなど、ちょっと羅列しただけでハイカロリーの度が過ぎて中年には胸やけしそう。あ、年末の流行語大賞にはぜひとも”テイッ!”ノミネートを陰ながら願いたい。…今ここまで打っててだいぶ涼しくなりましたが、彼、非常にネット向きだと舌を巻きました。

”きっと男女問わずお友達が多い社交的な人って、常々ああいう感じなんだろうなー”と己とは真逆のタイプを思いながら眠りにつき、今朝目覚めたらやっぱりね。予想通りネットニュースもテレビのニュースもこの話題ばかりでした。引き続き彼のファンの人たちにとっては動画配信などから芸能人の彼を少しでも身近に感じられてうれしいものでしょうね。そしてアンチの人たちはコメントを連続投下する燃料たりうる、と。

単純にすごいなーと思ったのは、何だかんだこの島国では彼の存在を老若男女が知っているという事実。そりゃジャニーズ事務所がイッテQにキャスティングしてくれたおかげだよ、とわかっていつつもつい目で追ってしまう(あれ、わたしだけ?!でもYoutubeまでウォッチしてないっす)。これって世に出始めた当初のカーダシアン一家みたいな感じ…?あ、それじゃキムに失礼か。

”ユーチューバー”という新しい言葉が、小学生にとって憧れの職業のひとつと堂々なった現在、そのカテゴリーも戦国時代が訪れようとしているのね…と遠くではほら貝の音が響きまくっているであろう中でも、今日も今日とてオフラインでただ粛々とゲームの続きをしているのでありました。