SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

SNS×複合型アレルギーに切り替わった模様

このブログを書き始めてすぐに”SNSアレルギー”だと書きまして、事あるごとに”お願いだからSNS勧誘してこないで…”と都度祈りを捧げてまいりました:

lab619.hatenablog.com

ティーンネイジャーは基本、何やったってご愛敬。昔から三流週刊誌かスポーツ新聞の夕刊あたりに”トンデモ” みたいな見出しのエピソードが、自称・良識ある中高年の眉をひそめさせ顰蹙を買うべく煽りながら記される対象は、長きにわたってこの層ですね。個人的には法をおかさず、ネットいじめのような、人間として下司な真似をしないのであればマナーとモラルを守ってどうぞお好きに楽しんで構わないと思う者です。

そんなわたしが毎回困惑させられるのが40も過ぎたいい大人、しかも結構な数。誰かと一緒にいる間もずーーーっと目の前の小さな電子機器に終始とらわれている画、たとえばおいしいご飯を頂く前に同じテーブルで写真を撮りまくる光景、いわゆる自撮り(しかもソロかい!)の最中などなど、視界に飛び込んでくるたびに”これって一種の突発事故みたいなもんだな”と思わずにはいられない。

今年に入ってリモートワークが普及する前、これらのぞわーっと来る悪寒を”あ、わたしが超ITオンチな上に、ガジェットにも全く興味ないからだなー”と半ば信じ込んでおりました。…が、いざリモートワークを試してみると、その様子がちと違うことに気付いたのです。

だいぶ赤の他人を不快にさせるようなパトロールは連日受け続けましたがねぇ(微笑)…: 

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案ずるより産むが易しとはよく言ったもの。非常事態下におけるリモートワーク自体はわたしが想像していた以上に快適だったのです。『この夏からは、もう台風の朝にわざわざ前泊騒ぎまでして出勤せずとも、リモートで全然イケそうだわ』と安心もしました。

通勤電車通勤に付随するストレスもなく、目に見えないウィルスに罹患するリスクもぐっと軽減。何か困った時はメールなり電話なりチャットなり、いくらでも同僚とのコミュニケーションを取れる手段は見つかります。

リモートワークが可能な職種に就いている身であるのなら、エッセンシャルワーカーと呼ばれる出勤が必要な仕事に従事されている方々が公共交通機関を使うリスク軽減のためにも、極力自宅で働く選択をした方がいいんじゃないかと何度も思ったほど。

さてここでクイズです(唐突に何よ)。では果たしてわたしが何に対して”うっへぇーーー”と開いたラップトップの前から後ずさったのでしょうか。

正解は!職場主催のZoomなりTeamsなりを介したオンライン飲み会(!)、社内チャットにおける発言への”イイね!”的絵文字の応酬の数々(!!)。

戦慄しつつも真夏にはいささか時期尚早な肝試し感覚で、意を決して流し見してみましたらね…一度も発言どころかその手のリアクションしないのはわたしを含めほんの数名だけ(爆)。この時代において、これほどの同調圧力のかけ方ってある?!SNSが普及した影響はここにまで…!と斜に構えまくって、文字通り遠くから眺めておりましたっけ(特段声を大にしてまで彼らとコミュニケートを取りたいことなど皆無ですし、終始ノーリアクション…はい、どなたも当方に”いいね!”してなーんて頼んでいらっしゃらないのですが♡そのあたり、重々理解しております)。

大して親しくもなく、今後親しくなる予定もない人間から『えっ?Facebookやってないの?』『LINEやらないの?うっわガラケーって!』と大声出された日々から10年弱。この手のアレルギーも今や複合型になったんだわ…と。

もちろん当方派手に慄きはしましても、まさにSO WHATとは良く言ったもので何ら気にかけてはいないのです(そりゃそうだ!)。…が、困ったことにこの手の社交、と称したら良いのでしょうか…?交流??がお好きな方々って言うのはね、えてして『なぜアイツからはリアクションがない?』とか、『さては読んでいない=さぼってやがるのか』という、承認欲求が根底を流れているのでは…的、いかにも現代人な思考回路になっていらっしゃるもので。っとにダリーダリー。思わず素だわよ。

社会人の端くれたるもの、通常”いいね!クリックして査定が上がるのならば喜んで連打しましょうや!”と思われましょう。が、ただでさえ予期せぬ未曽有の事態。世界経済は困窮しており、もろもろ望み薄の今年なのですよ。ここぞとばかりに消去法を積極的に取りたいではありませんか。っつーかそもそもモロ内輪なご発言の数々に”いいね!”なーんて微塵も思っちゃいませんしねぇ、ええ。

ここでプライベート以外では一切リアクションいたしませんよ派・マイノリティによる先手必勝メソッドを披露いたします。って何に勝つのやら。

もう、基本最初からやらない。この原点に尽きると思います。手ぇ出したものの、面倒だったり億劫だったら”なぜか気が乗らない”という事実を考えてみてもよろしいかと。なぜならある時”たまにはやっとかないとまずいかな…?”とか軽くヒヨっちゃったばかりに、気まぐれに、ましてや特定の対象だけに”いいね!”と押したりコメントしたりしなかったりするから”おや?今日あの人は一体どうした…?”と周囲もなるのですね。

初志貫徹さえしていれば、たとえ”あぁ…あの人はねぇ…”と白い目で見られようとも、変わり者扱いされようとも、自分の至近距離まで追っ手が来るゲンナリな事態は回避できるのです。かつてわたしはFacebookとインスタの勧誘、そしてLINEを聞かれるたびこの戦法にガラケーと言う武器を駆使して”やっべー、コイツにゃ何言っても無駄だな”と一切相手にされなくなりました。一件落着、布教者もわたしにとっても、お互いにとって心の平穏が訪れたのです。

…えっ、肩身が狭い?よほどの超閉鎖的なコミュニティに属しているのならば話は別になってまいりますが、そうでなければ普段誰にでも明るく自分から(←ここ重要)きちんと挨拶してマナーを守り、自分の仕事を完璧にしてりゃー文句なんて言わせないでしょう。案外同じことを思っているひとだって、ひそかにいるかもしれませんよね。

あと”周りに嫌われるのが怖い…”だとか可愛らしいメンタリティをお持ちの方にはちょっとした荒療治なのかもしれません。念のため申し上げておきますと、お互いに友達付き合いをしたい意志が成立しているのなら、コミュニケーションツールは何でも良いのだと個人的には思っております(まさか気の置けない友達一同”あいつLINEやってないから連絡が面倒だ”って思ってやしないでしょうね…)。ま、でもそういう可愛らしい方は、たいがいマメにリアクションなさるでしょうし、杞憂に過ぎませんね。

と言うことで、非・社交的&かったりーな感を抱えられた皆様方におかれましてはどうかお気を確かに。もう週末です!気兼ねなく存分に、自分の好きなひとやことにフォーカスしまくりましょう。わたしも待ってましたとばかりに、ドラクエ11の続きやりまっせ\(^o^)/