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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

そうカリカリしなさんなと仰られましても…

先週の頭ぐらいからでしょうか。右脇の下あたりが妙にチクチクと突然痛むのです。わたしは青ざめました。”まーた帯状疱疹じゃあるまいね…!”

何せまさに去年の夏、まったく思いもしなかった帯状疱疹に罹患し、激痛とショックの日々を送ったことはそう簡単に忘れられやしませんよ:

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ここしばらくの間はリモートワーク最大の恩恵を受け、社会人になってから最も睡眠時間も長かったはず。でも、そんな比較的心安らかに眠れるはずのわたしを連日連夜悩ませまくっているのが、アパート真上にお住まいの後期高齢者による盛大な騒音問題なのであります…: 

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さてここからは恥を忍んで告白いたしますと、ストレスの元凶と対峙したのです。

それは四連休中の早朝。ドスン!ドスン!!ドッスン!!!という激しく派手な物音で目覚め、軽いめまいと共に身体を起こし時計を見ると朝の6時・5分前…これすなわち、早朝5時台ですわ。それを目視した時、わたしの身体中を流れる赤き血が、すべて青くなった瞬間でもありました。

”そっかそっかー、東京オリンピックが延期になった悲しみのあまり、柔道の受け身をひとりで一心不乱に練習してんだネ…ご高齢なのに見上げたもんだわぁ、すごいなぁー”…なーんてさ、フツ思うわけないよね!!??!!(怒りの火柱)

間もなく、ガラゴロガラゴロ、ローラー状のものを転がす音がそこに加わりました。これって…ヤツらが深夜にも得意気にカマす特技、掃除機ってやつだよな間違いなく…。

そう察するやいなや、さすがの温厚なわたくしも(←異議は一切受け付けなくてよ!笑)ちょっともう耐えに耐えかねましてね、半袖短パン・上下揃いのパジャマ姿のままで『あのぅ…祝日の早朝に掃除機っていったい何事でしょうかぁ…?』とドアをノック。

すると、薄々予想してはいたものの『あぁー?うちじゃねーんだけどー?』と掃除機のホース片手に(!!)ホビットドワーフを交配したようなこの人間界に本来あるまじき姿かたちの後期高齢者男性が、堂々のメンチ切ってくださったんですよ。そのお足元にはこれまた薄ら汚い大型犬がギャンギャン吠えまくり、もう役満級の”やっぱりなるべくしてこうなったのか…”感の、絵に描いた残念すぎるDQNっぷり。

この手のヤカラにゃ慇懃無礼という高度な技術など通用しないと即座に判断(※この間、わずかコンマ0.01秒)。 ひと息吸い込みわたしは粛々と、かつ高齢者への配慮として極めてわかりやすく大きめな声量かつ活舌良く、一語一句を区切りながら謹んで申し上げました。

◆趣旨:再三申し上げておりますが、早朝深夜に掃除機をかけたり大きな音を出されることは切にご自重頂ければと存じます。生憎私共は普段仕事をしておりますゆえ、深夜やこのような早朝は休んでおります。何卒ご理解賜りたく。

◆実際:『一体何度言わせたらわかんだ、時間考えろ時間を!朝5時台だぞ今!今その手に持ってるその掃除機は日中かけろっつーんだよ!年金暮らしと違ってこっちゃー日夜働いてんだ、週末ぐらいゆっくり寝かせろボケが!』

…えっと…このセリフ、無意識に口から飛び出してきたのですからアウトレイジャスって怖いですねー(『まさにゲットーの日常』『お下品の極み』などのご意見は受け付けなくてよ、あしからず♡!)。

気になる先方のリアクション??『あーぁ、これだから女は話になんねーや!』と横向いて宣われたのです。そのお隣にはこれまた薄汚れた配偶者と思しき老女が『うちじゃないわよ!』とキャンキャン遠吠え…。

ぱーーーどん???今何と…???我が耳を疑いましたが絶対逃がさないよわたしゃ。

『今なんつった…?他人に迷惑かけといて開き直ってんじゃねーぞ!ボケてて忘れんなら紙書いて家中に貼っとけや!』字起こししてみますと、物語やら映画では最初に殺されるタイプのチンピラですね。続けます。

『はいはいはいはい、すーみーまーせーんーでーしーたー』と後期高齢者にあるまじき反抗期の中学生男児っぷりを披露なさる先方に、”今日と言う今日は逃がさん!”と畳みかけます。

『(…イイ歳して謝ったふりとかもう哀しくすらあるね…)どうでもいいから、とにかく!今すぐ!!朝晩は静かにしろ!!!いくらボケでもわかったかどうかの返事ぐらいできるよな!?』『てか誰かに頼まれてココ住んでんの?!一生その犬走り回らせておける場所に住めっつーんだよ!』

…いっけない、仮にこの字面だけを目にしてしまったら、令和の三大木下(←このネーミングよ…!)のうちタピオカ恫喝騒動で騒動になった、かのお方状態ではないですか。事務所総出…ならぬ、一家総出でやりますね。って当方孤立無援ですのがどうにも、ええ…(微笑)。

誠に遺憾ながらも意思の疎通など図れずに平行線のまま、去り際もメンチ切りぎみな年老いたホビットドワーフの交配種(仮称)に『開き直るんじゃねーぞ、わかってんだろうな』と瞳孔フルオープンで囁き階下へ。

やたらめったらキレ散らかしてるわけではないので書き添えますとね、普段温厚なわたしがこんなにも赤の他人へ怒りをぶつけたのって、はるかかなたの遠ーい大昔、電車の中で制服のスカートの中を盗撮してた不届きな輩を首根っこつかんで降ろした後、駅のホームでつかみ合いした時ぐらいよ!この時も”まぁ、女子高生が朝からサラリーマンを恐喝?!”とかヒソヒソされて全くの孤立無援でしたっけ…。あの朝のできごとは今思い出しても腹立つわーぁ。

ここまでの事があってからも、まーぁうるさいのなんのって。何が一番不思議ってね、日中はコトリとも音がしないのに(黄泉の国へと幽体離脱してんのか…?って割と本気で思いつつある)、深夜と早朝になるやいなや、ガッタンゴットンドッシン華麗にステップを踏みまくる後期高齢者っつーか異界からの訪問者×2名+駄犬1匹…。

かの名曲の一節、”夜は墓場で運動会”を地で行く感じ。実はここでオリンピックやってんじゃなかろうか…?←っんなわけない\(^o^)/

んでまぁもう安眠とは程遠い日々が続き、たどり着いた着地点が帯状疱疹・再発の兆しですよ。何せこのコロナ禍において、帯状疱疹=免疫力ダウンとは少々リスキーの度が過ぎやしませんでしょうか…。一抹の恐怖すら感じつつ、ネット予約で空いている日中の時間帯を狙って皮膚科を受診しますと、中年の男性医師は心なしかハイテンションかつ笑顔でこう診断。

帯状疱疹が再発しづらいなんて嘘だからねー!ストレスと疲れですーぐ又なっちゃうの、今増えてるよー!あなたもね、毎年かかると思ってたほうがいいですよー!』 

ちょちょちょちょ…ちょっと待って…あの激痛に加え、体のだるさなど不快な症状が夏場の訪問者に…?それって事実上の死刑宣告ではありませんか…?自分の魂がウッカリ口から抜け出そうになるのを押さえてその場で嗚咽。←どんな患者よ\(^o^)/

これら一連の深いショック、そしてストレスの元凶エピソードを涙と共に語れば『まじご愁傷、上の階への意識をやめるこったな』、『お前にもちょっと神経質すぎるところがあるよ』、『しっかしどんだけ睡眠浅いのよってお話よねーぇ』などなど、各方面より慰めのコメントを賜ったのです。

それからというもの(あ、ゆーてもたったの数日ですが…)、寝ている間に墓場で運動会の気配がしてくると”深呼吸…深呼吸…”とか”心を無に…”なんて己に言い聞かせながら目を閉じるも、結果汗だく、と…orz

日中睡魔に襲われてもがまんする!お願いだから一刻も早く帯状疱疹を治癒させたい!!ようやく梅雨が明けた夏空の下、セミの声をBGMにマスク着用したまま外を走り回る子供たちを眺めながら祈りを捧げまくっている今日この頃なのです。

…っとに、上の住民へ治療費+慰謝料請求したくなるよ本当に!いくら周囲から”気にしすぎるな”と言われても執念深い蠍座ですので(毎度おなじみソレ関係ない?!)よしなに♡そして、自分がこれから年齢を重ねた時には、日々ほんわか暮らせますように…と、併せて願うものです。