思い起こせば今年の年初、初出勤日(!)。『今年も10月の半ば、沖縄で最後のビーチ&マリンアクティビティを満喫する!』と、年始の挨拶もそこそこに、1週間の休暇取得を声高らかに宣言いたしました。
優雅にクリスマス休暇明けの周囲が”はぁ?秋の話してんの??”と、あからさまに怪訝な表情をする中で堂々の宣言をしたものですよ。ええ、その後の顛末は多くを語りたくありませんが。
沖縄へ飛ぶことは選択しなかったけれど、ここはいっちょ発想の転換をするのが年の功でありましょう。”んじゃーエア代にホテル代、もろもろの経費をスパ一点集中で充てられるわな♡”と、ここぞとばかりスパへゆーっくりと行くことにしたのです。
各地のスパを訪れるたび、毎回トリートメントをゆっくりと受けて、さんざんくつろいだ後も最低限のマナーとして眉毛ぐらいは描いとくか…と、ゆるみきった脳内リブートかけねばならないのが眉ナシ人間的にきわめて面倒だった公共交通機関の利用。それからも今回は解放されているよ、何せスパから数十歩歩けば自分のベッドで眠れるのだからね。極楽とはこのことよ、ビバ・ドア・トゥ・ドア!\(^o^)/
われながら、今回の極楽プランは控えめに申し上げても最高でした。絶対今後も同じことを繰り返すことになるため、ここに記しておく所存です:
<DAY1>
到着⇒チェックイン⇒温泉⇒夕寝⇒夕食⇒温泉⇒スパトリートメント⇒就寝
<DAY2>
起床⇒温泉⇒朝食⇒二度寝⇒チェックアウト⇒まーたスパトリートメント⇒最後の温泉⇒そのまま帰宅
今回、個人的にめちゃくちゃ画期的!と感激したのは、チェックアウト後もスパ利用者は温泉が利用できることでした。スパトリートメントで使われたせっかくの良質なオイルを洗い流すのはもったいないかな…と一瞬思ったものの、セラピストの方が『オイルは早く経皮吸収されるのでその頃には問題ないですよ♡』と麗しい笑顔で仰ったので最後の最後、ダメ押し入浴も敢行。
お目当てのスパトリートメントも、そりゃあもう至高至高。うっすら残っている記憶をたどっただけで、わたしの両のまぶたが下がってくるほど…ZZZ
せっかくトリートメントを受けに行くのであれば、120分なり105分なり、とにかく1時間超えのメニューを個人的には激しく推奨いたしますね。何せ途中からいったい自分が今どこにいるのかわからなくなってくる、リラックスの度が過ぎて一種のトランス状態になるのです。
驚かされるのがトリートメント後の温かさ持続×大量発汗。よって寝汗には要注意なのですが、MY足つぼバイブルこと官足法と同様に”身体が芯から温められて臓器が動いてるんだわ!”と、外的刺激に加えて深~いリラックスが作用する人体の摩訶不思議を実感できます。
そしてトリートメント後には、使ったオイルにプラスしてこれからの寒い時期は特に必需品!筋肉にアプローチしてぽかぽか温かくなる不思議なバームを購入:
嗚呼、我が家の徒歩圏にスパがあれば夢の生活なのに…!と未だ夢から醒められない気分。買いこんだバームやらオイルが終わりそうになる頃、再訪をわが胸に誓う休暇明けなのでした。