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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

いやいやいやハザード押すも何も…!

この1年ちょい、車を運転する機会が非常に増えました。わたしはペーパードライバーではないものの、初めて車に乗せたひとは安心してくださり『(車の運転自体は)苦ではないでしょう?』と助手席から問われれば、すかさず『苦だよ!!』と白目むいてシャウト。その程度が、わが運転自体に対する熱量だとお考え頂ければ(笑): 

lab619.hatenablog.com

で、さまざまな時間帯やシチュエーションに出くわすのですが、またかー、増えたなーったくよー、とゲンナリさせられる現象が頻発するのです。

皆様イラつきがちな大渋滞の高速道路なり幹線道路でのシーン。いっけない、隣のレーンに入らなくちゃ目的地にたどり着けないんだった…!そんな、おっかなびっくり誰かに入れてもらう必要がある場面ですよ。

ウィンカー出しつつご親切な方に無事入れてもらえて、窮地を切り抜けほっと一安心。その場で、いわゆる”サンキューハザード”押しませんか…?えっ押さない?!当方押す派なのよねとにかく。

あくまでも個人の実体験に基づくのですが、たったのこれだけ、やらないひとがほんっとぉーーーに急増中ね。一瞬”すわ反社…?”的なイメージ、車中が何も見えないまーっ暗な超高級セダンのひとが超絶ジェントルに手まであげてくださるというのに、わたしと似たり寄ったりの国産大衆車に乗る中年男性どもよ貴様らだ。ほぼっほぼノーリアクションでしれっと助手席のBBAとヨタ話続行。

あのぉー…合流って、ハザード一瞬押すことすら難儀なほど、ウルトラCばりの技ありスキル☆なんでしょうか…?てか助手席のBBA、運転席が前方しか見られないほどにガッチガチの終わってる男なら貴様が助手だろ?一瞬ボタン押せや、ボリボリ菓子食ってんじゃねーぞ。

…あらヤダわたしったら、お目汚し失礼いたしました♡殺意でうっかりこち亀の本田・車バージョンと化しそうだったわ。

何せ過去、ここまでのアレ感を感じる事など車通勤中ですらそう多くなかった気がします。一度知人の欧州車に乗っていた時など、ほぼ上述の場面と同じシチュエーションでこんなにも…?まーぁ無理に割り込んでこないの、周囲のマナーが良いのなんのって。と口あんぐり状態でしたものわたしゃ。

薄々勘づいてはいたものの、大衆車ごときが何言ってやがるんだ、車種変えれば即解決だわ、まずは高級車買ってから口開いてくれますー?って結論に落ち着くんすかね(微笑)。

数年前からあおり運転の報道がなされているけれど、もちろん恣意的に”前の車を煽って怖がらせてやるぜ、イッヒッヒ”みたいな一体脳内に何が起きたの的メンタリティの方々は当然除くとしても、最低限交通マナーを守り、後方から猛追してくる急いでいるであろう車にはレーンを譲り、自分が入れてもらう時には手をあげるなりハザードたけば、その手のトラブルに巻き込まれてしまうリスクって激減するんじゃないかなぁ、としみじみ思うのです。

そもそも、ハンドルの横にあるハザードを一瞬手を伸ばして押すことすらできないほど、緊張のあまりガッチガチに固まっているほど運転から遠ざかっている人がいるならば、彼らは公道を車で走っちゃダメなひとたちだわよ。ましてや高速道路をや。

一瞬の判断とシチュエーション如何では、自分も加害者になり得るんだよ、他人事じゃないんだよ、と常々気を引き締めているのですが、やっぱり運転にも想像力という名の思いやりと、個人の社会性っつーかモラルにも大きく左右されるのでしょうねぇ…。運転免許証取得の際、心理テスト的適性検査までも切に希望するのはこんな時っすよ。

こう考えると、各種プロフェッショナルドライバーの皆様には本当に頭が下がる思いがいたしますよ。夜遅い時間帯の首都高あたりを安全速度で走っている大型トラックとか、企業の看板を背負ってる鑑だわ!ってわたし最敬礼したくなるもの。残念ながら運転中ゆえできませんけど(←当たり前だっつーの!)。どうぞ今日もご安全に☆!ひそかにそう願いつつ、トラックの隣のレーンでスイーっと小さな車を走らせているのでした。