SO WHATブログ

何の因果か人生の春がいっこうに訪れない日々の記録になります

へりくだりまくりっつーある種のプレイ

近頃目にした記事の中で、そうねぇ…とわたしが使うシチュエーションをしばし考えておりました:

bunshun.jp

ただ単に丁寧さを頭使わずうまいこと表現したいがために連発だとか、へりくだってる感を出したいんじゃないの?というのが一読した率直な感想。

かなり前、どこかで山田詠美さんが”良いお付き合いをさせて頂いております”っていう芸能人の交際発覚時におけるお決まりテンプレート発言を”一体何なのあの表現?”とエッセイに書かれて、”ほんとほんと、一体誰に対してへりくだってんだろうか”と大いに膝を打った記憶も鮮明に蘇りました。

わたしの場合、もう仕事上で”慇懃無礼”この四文字を遺憾なく発揮しまくる時に限ります(笑)。

”はぁ?なんでこんな事イチイチ他人に頼む必要があるワケ?この依頼メール書いてる暇がありゃその手でできんだろ”、”つかそもそも自分の仕事の範中だっつーの”的な場面で、綿々と続く不毛なメールなりチャットでのやり取り自体もうこれ以上続けたくないし、正直どうっっでも良すぎっすわ秒で終わらせたるわ、だけどなー貴様覚えとけや…的な場合、この表現の出番となるのです(笑)。

けれども、その慇懃無礼すらまるで通じない相手がいかに多い事か…!嘆かわしいけれども、所詮その程度の民度ってことで超ドンマイ自分。

慇懃無礼の計測器代わりである”させていただく”には他にも驚愕エピソードがございます。

かつてわたしに”指示した内容のメモを取るな、その場で覚えろ”、”質問は一切受け付けない”などと香ばしすぎるご発言の数々を連発なさった、母親ほど年齢の離れた女性上司に対し”こりゃあかんヤツや…一生かかってもお話になんねーわ”と意思の疎通を完全放棄。お客様とみなしたプレイです。

以降、直接話す際は一流ホテルコンシェルジュばりのアルカイックスマイルと接遇で(接遇ゆーても社内でございますからね、念のため)。

PCスクリーンが字で真っ黒になる論文ばりの長文メールへの応対はごく短く・バカッ丁寧・スパイス代わりの隠し味としてディスり風味のエッセンス少々…という三本柱で応対し続けたところ、ある時『あーたね、そういうのって”慇懃無礼”って言うのよ、そんな言葉なんて知らないと思うけど』と正面切ってカウンター放たれた時など思わず吹き出してしまいました(笑)。わがOL生活における名シーンのひとつです(笑)。

…で、その時わたしが笑いながら返した言葉?『はい、ご指導頂きましてありがとうございます。それで、わたくしの業務上の質問に対してはいつ頃ご返答頂けるのでしょうか♡』流れるような言葉に散りばめられた慇懃無礼ですよ。先方、ボトックスジャンキーなご面相をさらに引きつらせて白目気味に絶句なさってましたっけ。

あのですね、ウィットっていうの?(←違うわ\(^o^)/)こういうのって常日頃からトレーニングしておかないと、気の利いた返しってできないんですよ本当(笑)。

しっかし本文中にある”させていただいてございます”ちょ…ご冗談っすよね?!もしビジネスシーンでんな文面を目にした日にゃ『貴殿、お生まれはどちらで…?』と、島国育ちが知る由もない異国の風、そして斬新なアレンジのクリエイター気質すらも感じてしまいそうです。

言語学者でもないどころか、万年”図体だけでなく声や態度までもデカい”と、謎過ぎる理由による万年マイナス査定の窓際OLと致しましては”致します”ってごくごくフツーじゃん?それに対して”何を偉そうに!丁寧さが感じられない!”と異議申し立てなんてするひとなんて本当に存在するワケ??軽ーく盛っちゃってないスか??って思いましたがね。

でもビジネス上のやり取りで”よろしくお願い致します”が”よろしくお願いします”だと、”何ら親しい間柄でもないのにくだけてんなーオイ”とも思う不思議さよ。

言葉だってどんどん変化して現代でわたしたちが使っているものですし、何事もさじ加減とバランスなんですね、とさせていただきたく存じます(ウエェーッ!自分で書いてて戦慄!)。