ビバヒルビバヒルって、はるか昔より呪文のような四文字。一度はお耳にしたことがありませんでしたか??
なだぎ武と友近のコント(?)でもおなじみ、”ビバリーヒルズ青春白書”。言わずと知れた、いわゆる海外ドラマのハシリですね。
わたし自身”ダナちゃん=ああ、トリ・スペリングね”とか”藤田ニコルはケリーに寄せてるとしか…”などなど、ザックリ認識はしていたものの、そこまでドハマりすることなく今日に至る…が、一度見出したら面白いのなんのって!!
同じ金持ちハイスクールライフでも、以前見た”ゴシップ・ガール”なんて比較対象にもならないやね。わたしはぜーったいこっち派!!NYとLAとかそういう次元じゃないワケよ!:
いやーいい時代なんすよ。アメリカも日本も90年代は本っっっ当にいい時代。何か(←これは会社からの連絡、SNS、電話着信…ひとによって当てはまる事は違うでしょう)を四六時中、囚われの身みたいに気にしないでいられたといいますか。漂う雰囲気が非常にのどかなんです。
何せ携帯電話どころかポケベルすらシーズン1の時点では登場しないという、もはやこの世の奇跡よ…!待ち合わせで行き違ったり、待ちぼうけしたり。んなん現代で起こり得ないでしょう?!
登場人物が限度なく底意地悪いとか、サイコ感がなく、ちょっとクセがあるその回だけにポッと出のひとたちも、何かしらその理由があるとか、観た後の我々をドンヨリした気持ちにさせないところも又良いポイントかな、とわたしは思います。
ファッションも懐かしくてド派手でいかにもダサかわいいし、街並みや車、行きかう人々。これぞ当時の日本人がイメージしていたアメリカ西海岸そのもの!って雰囲気で、何しろとっつきやすいのですよ。
それにしても。わたくし、僭越ながら初めて前述のなだぎ武コントのディランっつーのが一体誰なのか初めて認識いたしまして、なだぎ氏のアレとは似ても似つかない素敵なディラン像には衝撃と共にいささか面食らっております(笑)。登場人物の中では断然ディラン派!と思ったもので。
主人公の双子・ダブルβの兄貴のほう(ブランドン)も、寸尺含めなかなかかわいらしい♡んですが、高校生らしからぬ色男・ディランが見せる陰には吸い寄せられますねー。
…って今彼ら、現在はどうしてるんだろう…?怖いもの見たさもあってサーチかけてみましたら…:
おぅーーー・まーーーい・がーーーっど(天を仰ぐわたし)!!!さささ30年後のビフォーアフター…そりゃあそうだよね、変わりますよねぇぇぇ…!
ってディランーーー!!!(←役名で呼ぶあたり今や結構なファンよ\(^o^)/)おととし鬼籍に入られたと…?!?!?((((;゚Д゚))))
何も彼らに限らず、わたし自身だって30年前と今じゃまるで別人だもの、何があったっておかしくないよね。楽しい思い出を時々胸から取り出しつつ、今を生きなきゃね。夜な夜なビバヒルを見つつ、そんなふうに思う今日この頃なのです。