SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

まもなく今年の4分の1が…((((;゚Д゚))))

3月だーっ\(^o^)/三寒四温とは言えども、すぷりんぐ・はず・かむ☆!

季節のお花と共に、おひなさまも飾りましたとも。でもって律儀に桃の節句終了と共にそっこー片付けたけれど、わたしが嫁に行く予定は未定…っつーか来世へ持ち越しってお話(微笑)。

春一番が吹こうが、お外が春爛漫であろうが、わたしゃ今日も今日とて相も変わらず糸井のクソゲー…おっと失敬、不朽の超名作(←全力でのフォロー♡)こと”MOTHER2”についつい手が伸びまくってしまう昨今:

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祝!パーティーが3人に\(^o^)/でもそんな喜びなどほんの一瞬でありました。目下マジックマッシュルームで幻覚騒ぎを経たらお次は、何の因果かお化けがとりつく…みたいな狂気の沙汰が次から次へとよくもまあ…状態。

そんなわけで、ボス討伐のためにダンジョンにもぐっていたとしても、毎度毎度それらを治しに行かなくてはならず、いちいちイチイチ冒険中断しまくりなのよね。ったくイラつかされるよマジで(怒笑)。

そんな糸井のクソゲー(仮称)にイライラK点越えしたら”DR. MARIO”の出番です。

一度でもプレイしたことがあるならば耳から離れない、あの単調なBGMに、三原色のウィルスとカプセルが就寝直前まで視神経を激しく刺激するため、連日連夜そりゃあもう気絶するように眠れます。

しかしある夜、ハタと気付いたわたし。”これ…ルーティンになってる…!やっべ、一生エンドレスでやりかねないな…((((;゚Д゚))))”いや大げさではなく本当に\(^o^)/

気分転換にと書店へと走り、直感で選んだ本をしこたま購入。”Tarzan”とかワークアウト系・趣味の雑誌なども含まれつつも、その中には毛色が違うあの御仁の一冊が…:

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このたび書店の店頭で目にしてカゴに入れたのはこちらの一冊:

www.chuko.co.jp

わたし、なんだかんだで野坂(※あえての敬称略)が好きだったんだな、としみじみ思いました。

あの方のお名前”野坂昭如”の四文字を目にすると、今では脊髄反射のように”神戸の空襲…!”、”妹さん…!”とか、真っ先に彼の実体験に基づく哀しいエピソードが先に来る…も、後年テレビカメラが回っている場で大島渚監督に殴りかかる(!)後世に語り継ぎたい驚愕の名(断じて迷ではないかと☆!)シーンだとか、ダウンタウンにネタとして絡まれる御大のシーンなどなど、トンチキな場面もそれと同時に脳内再生されてしまい、悲しい顔をしつつ爆笑…という困った事になるのです。

ご著書やらコメントやら、世に出されたものを見るたびに思うこと。それは翁が天に召される時までも何十年も前に喪った妹さんの存在が常にその心にあったんだね、彼にとってはその後の人生は戦後ではなかったんだね、生涯その時のままフリーズドライされた心でずっと生きていらしたのだね…と、今はなきあの偏屈爺さん(失礼千万!ラブゆえどうか許して♡!)をハグしてあげたくなるのです。って第二の大島渚監督となりかねない?そんなん上等!

前述の重篤ドクターマリオアディクションの代わりとして、就寝前にこの文庫本を夜な夜な読み進め始めました。しかし、のっけからあの偏屈っぷり・トップギア!の文体でちょっと吹き出しそうに。

…だけどそんなプププ状態などほんの一瞬です。出ました実体験に基づくエピソード、そして”妹”…これはいかん…朝まで読んでしまう…と、都度本を閉じて就寝。

昨夜は、とあるエピソードで”蛍の光”の歌を僕は歌えないという一行で本を閉じる、と。わかっちゃいるのに嗚咽。妹さんを失ったのは彼のせいではないのに(再び御大を心からハグ)!

くしくも現在の世界情勢下です。もしも翁がご存命であったならば、ご自身の寿命を縮めるどころか天地を揺るがして憤られまくっているに違いないね。本当、なんのための歴史だってお話ですよ。エゴが発端なの?誰得なワケ?って考えさせられてしまいますね。