断固つながりたくないっす、休暇中ですので
今年も盛大に梅雨入り。気圧が低いと調子がイマイチ…と、ひと足先に夏の休暇を取る事に決定。
本当はいざハワイ島!と去年から(!)意気込みまくっておりましものの、今年の後半は何かと物入りになりそう。そんな予算との兼ね合いもあって、サッと飛べる沖縄へ。
とりあえず今回も”昭和の小学生の夏休み”というイメージで、ホテルの部屋と海辺の往復オンリーと心に決めております。
朝日と共に目覚め、午前中から何も考えず海に浮かぶ。翌日は二の腕が動かなくなりそうだけど、シーカヤックでもやるかね。一度海からあがったら、そのままビーチで冷たい飲み物片手に読みたかった本を読み、小腹がすいたらブルーシール(沖縄ではこれ!あとぜんざいね!)アイスクリームを食べ、気の向くままにお昼寝。
お昼は水着の上にそのままカフタンでも羽織って、沖縄そばかタコライスあたりのローカルフードをちゃちゃっと食べ、またひと泳ぎ。疲れたらふたたびお昼寝。
海で存分に泳いだ後、美しい夕焼けを両目に焼きつけたら(←梅雨の終わりであろうかの地を、あくまでも晴天前提だと信じきっております)夕食を済ませ、寝る支度をしたら泳ぎ疲れた身体をベッドにダイブ、部屋の窓から星空を見ながらそのまま就寝。あーもう♡考えただけで心が喜びに震える、わが理想の休暇\(^o^)/
…仕事を終えたその足で空港へ向かうのがこれまた嬉しいかぎり。宿泊先までスーツケースも送ったことだし(頼むよヤマト宅急便…!)、もう後は身ひとつで搭乗するだけだもんねー\(^o^)/♡と浮かれまくったたわたし…なのですが。ひとつ心に暗ーく、重ーい影を落とす存在が。
一体この世はいつの間に、社会人たる者、休暇中もメールは必ず見ているものであり、即レスが当然なのだ!という認識になったのでしょうか。iphoneなんて代物をApple社が普及させたしわざではないか、とわたしは思っている(はい、盛大なる八つ当たり)。ブラックベリーの方が画面をタップしなくてよい分&落としても簡単に大破しなかった分、まだ幾分マシだった気がする(ええ、完全なる己の好み)。
そもそも休暇の二文字の意味を考えてみましょうか。休みであり暇(い・と・ま!ヒマって読むんじゃないから!)なんだよ!!
…おっとついついヒートアップ、失礼。とにかく休暇中の仕事関係の瑣末な連絡って、心の底から不要だと思いませんか?
今回もそうですが、わたしは休暇に入る1週間前(!)に1度、2日前にもう1度、社内関係者全員にメールを盛大に送ることにしているのです、が…。
■件名:”アラフォー(※注:名字ね):6月x日(曜)~x日(曜)…休暇で不在に致します”
■本文(※注:以下要訳。実際の慇懃無礼度はK点越えMAX):ようやく休暇が取れる。不在につき予めできることは先に言ってくれ。万一不在中に何か用件があればx日(曜)の朝、出社次第に対処するのでメールを残してくれ。以上。←イコール、それまでの間は一切何もしませんって事でよしなに、の意
当方、重篤なIT/ガジェットオンチというハンデ(←いやそれハンデじゃないし!最低限どうにか善処しろよ!というツッコミが聞こえてまいります・笑)に加えて、あらゆる非接続こそが現代における真の休暇だと思う人間。
そんなわたしにとって、超絶どうでもいい用件でわざっっわざメールまでした休暇中、イチイチ連絡をよこしてくる社内の人間の存在が果てしなくストレス…というかもれなく暗殺対象たりえるのです。
こういった考え方自体が現代日本にフィットしていないのか。この点におけるマイノリティっつーか偏屈な考えの持ち主である事は自負しておりまして、それも大いにありましょう。
…もちろん、部下を多数抱える立場であったり、専門職で自分がいなければ仕事が回らない職種、また自分自身の名前が看板で成り立つ仕事、すなわち唯一無二の職種についているのであれば、さすがにわたしだってネット接続しますよ。空港のラウンジか、トランジットする間ぐらいは!←常時ではない!搭乗ゲートくぐったらオフ!寝る寝る!
だとしても、現在のわたしはイイ歳した窓際OLの身。自分だけが窓口のクライアントなどゼロという職種であるゆえ、一体どれほど大至急の用件が勃発するのか。おまけに日頃は会話することなどほぼゼロに等しい人間にかぎって、その辺のひとに聞けばその場で即答えが出るような、くっだらねー(アラ失敬♡ほほほ♡)用件で会社支給のiphoneへガンッガン鬼電&忌々しい留守電やら呪詛メールを残す…っていうのはどういう思考回路がなせる仕業なのか。
未熟者のわたくしですから”この野郎…恣意的なものを感じるぜ…”と瞬時にスルーか、めったにない事ですが、よほどの状況下および相手次第では慇懃無礼っぷりを最大限に押し出し(伝わらないんだな、それが!怒笑)”予め数度お伝え致しました通り、現在休暇中につきこの手のお問い合わせには若干の驚きを隠せません…”みたいな文面をチマチマ作って怒りと共に投下しつつ、毎度毎度どうしても理解に苦しみます。
どなたか彼らの心境がおわかりになる方、いらっしゃいますでしょうか。イヤミでも皮肉でもなく、素直な気持ちで心から一体コレどういう事なのか、お聞かせ頂きたいものです。…あ、ただ単にわたしに対するハラス的な意味合いだけなのかしらん(笑)?!?
今回の休暇も”常時海の上か海の中なので、うっかり会社携帯を海に落としちゃうと大変~!”という触れ込みで(事実に相違はないので♪)会社携帯はもちろんスイッチオフ。かろうじてスイッチこそ入れているが鳴らない自分のガラケー共々、ホテルの部屋で常時保管確定、と。
…こんな調子なので、限られた友達だけ連絡先を知らせているガラケーに予期せぬメールが舞い込んでいたりすると、旅先では妙に嬉しくなるのもまた事実。でも眠いと読んで”ありがとー!”って思いつつそのままコテッと寝る…ぐらいのスタンスで余すことなく休暇を過ごす意気込みです。
もともと”つながって”いない人々とは終始非接続のまま、海とジャングルの大自然の中でリチャージしてきます。とりあえず職場の人間よ、たとえ会社が倒産しようともこのわたしにゃ一切の連絡など不要だよ(心からの念)!どうぞほっといてくださいね♡←今さら語尾で乙女ぶっても…(笑)!
ここまでダダーッと打ち終えたところで、現地の週間天気予報を見て白目。雨マークっつーか小さい雷マークすら軽く出ていますが?!?
…いいんですよ、雨だろうとも強風とか雷雨とか台風とか、のっぴきならない事情でライフガードがNG出さなければ、浅瀬を泳ぐ所存。水の中へのダイビングですもの、魚は変わりなくそこにいるでしょう。しっかしまぁ雨天決行の笑顔で海水浴(?)、想像しただけで壮絶な画ヅラですこと…!