アッサリ・サッパリ・ハッキリ!
ラーメンの秘伝スープの感想ではありません、残念ながら。この手のコンテンツを目にするたびに”つーか一体どうしろってワケ?!”と笑ってしまうもので:
ひとり1つのメールアドレスが職場で与えられ、社内外のビジネスコミュニケーションの主となって久しいですが、人となりが顕著に浮き彫りになる感はざっくりこんな感じでしょうか:
- 最低限の読み書き能力
- 最低限の社会性
- 最低限のマナー
②と③は軽く重複するかなぁ。あ、”知性”って項目をここに付け加えないのはね、せめてもの思いやりってもんすよ(笑)。
何せわたくし、ド暇な分際でメールを最後まで読まないような中年という、社会の掃きだめの残骸に、不幸にも現在の職場で初めてお目にかかったもので(脱力)。そりゃ何度リマインドしてもいっこうにラチあかねーわけだよ…本筋すなわち論点を読めてないんだもん!
ゆえに、その手のヤカラどもにはタイトルの冒頭に”何月何日何時までに返事よこせ”と追加、本文の冒頭でも”結論or赤字なり青字ハイライト部分だけ返事よこせ”と丁重に記してからAlt+S、と。
それでも通じないですから、世を嘆きたくもなりますよ。共通する言語だけでなくコミュニケーションの手段がどこにもない…と唖然となるのはこんな時です、青息吐息。何もこっちゃー難関大学の現代文の試験よろしく、行間読めとか抜粋せよとか要求してないのですよ。YESかNOでさっさと答えられるものだけなのに…暗澹たる気分とはこういう場面を言うのでしょうね、目の前には荒涼とした地が広がるだけ。なんでこうも燃費悪いんだ…やってらんねーわ、素でヤサグレまくり!
…で、メールに配慮がないひとに対しては、同じように細かな配慮などゼロで”こちらからの質問はこれとこれです”とかチャッチャと返せば即・問題解決だと思うんですよ。同僚やそれと大差ない部下への配慮がない分際で周囲には自分への配慮を求めるなんて、普通じゃなかなかレアケースでしょう?どちらの独裁者がタイムスリップで来日しちゃったのね?ってお話ですから。
んで、メールの文面がイケてないひとには慇懃無礼を思う存分駆使すればよろし。ゆーても慇懃無礼すら通じない場合が大半ゆえ、愉快っちゃー愉快でもあります(微笑)♡
加えて、”させて頂きます”とメールでの言い回しはNG!と、どこかの記事で目にしました。ええ、重々存じております。むしろわたしゃ芸能人の結婚発表とかでやたらめったら目にするたび、かねてより超~気になっておりましたよ。誰対象なのか謎なんだけど、んなへりくだる必要なくない?!
が。個人的は”はぁああああ?!”怒りのあまり頭髪・金髪化&総立ち…っていう依頼へのレスをする時に”空気も読めないなら行間ぐらい読まんかい!?”とおもむろに”させて頂きます”を連発。さすがにここまで来たらちったぁわかんだろーよ、と思いつつも甘かったっす、母国語ですら意思の疎通が図れない件…orz
ここまでダダダダダーッとキーボードを一気に連打し、己の性格の悪さにゃ身震いしましたが、メールやら各種チャット的な手段がコミュニケーションの主であるリモートワーク中、毎日毎日毎回毎回(×∞)同じ事が繰り返されるストレスときたらもうもうもう…(震撼⇒発狂⇒昇天)!完全なる無間地獄みたいなものなのです。
その手の方々が放たれるメールときたら、中学レベルすら疑問符な雰囲気が漂いますので、遺憾ながら小学校低学年の男児女児とみなすしかない。むしろPCネイティブ世代である今時の子供の方が、ズバッと一度で切り込めるコミュニケーション上手かも…とすら勘ぐるほど。
ヨタ話的なメールは気の置けない相手とするにかぎりますので(わが周囲・該当の皆様よありがとう\(^o^)/!)、ビジネスの場においては簡潔明瞭・シンプルかつ最低限のマナーを。たったそれだけが大前提だというのに、困ったもんですね。
該当の困ったちゃんたちに自覚など皆無なのがこれまた香ばしいかぎりよ。せめて個人的には、ビジネスメールにおいてアッサリ・サッパリ・ハッキリの三原則を遵守でいきたいと存じます。はい。