聖夜に笑ゥせぇるすまん尽くし
藤子不二雄A先生の描くダークサイド・漂うブラック感に理由なくひかれ、こよなく愛する女児…わがバブル期はそんな記憶でした。
下ネタの意味もイマイチ分からずにケラケラ笑いながら喪黒福造そのものに熱中。いよいよヤツの画までも真似して描くようになった娘に対し、両親は”ぎみあぶれいく”視聴禁止令を出し（！）、リアルタイムでは滅多に観られませんでした。
それから幾星霜。年齢がいってからコミックス収集し、めでたく全エピソード・コンプリート。
なんなら弟の”喪黒福次郎”が主役の短編を集めたコミックスまで所持。これ、意外に知られていない超レアキャラなのでは？！と喪黒兄弟マニアを自負しております♡
…で、ふとYoutubeを眺めておりましたら”ココロのスキマお埋めします”？！？思わず二度見ですよねわたしゃ。
一体どうしたことでしょう！この年末年始に向け、心身懐と揃いに揃って寂しい諸兄に釘を刺すべく（？）非常に粋な計らいではありませんか＼(^o^)／：
このサムネイルがもう秀逸すぎるんだよなー（笑）、何もさー、ピンポイントでこのシーン持って来なくてもよろしかろうよ（笑）！なんとかホイホイ状態、超キャッチーだよなー（笑）！
放映されていたバブル当時は”うわーサラリーマンって、わたしのパパより上なのカナー”なんてボンヤリ思っていた女児が、いざ自分がド真ん中の年齢になりますと、このエピソードや人物設定にいちいち”いるいる！！こういうひと！！”とか”ああ…このオジサンの気持ちがちょっとわかるよ…”とか、違った見方もできることが楽しいのなんのって。
R15的・ピンクな描写や漂いまくる遥か彼方に過ぎ去りし昭和＆バブル感がイチイチ面白すぎ！サクッと見られる短編ばかりなこともあり、あっという間に時が経ちます。
そしてなぜわたしがこちらの回を貼ったかと申しますと、この回はアニメオリジナル版なのですね。よって、コミックス版には未収録。さらにさらに！これまでのエピソードに登場した人物、ゆーたら喪黒福造被害者らがオールスター状態でご登場あそばすのです＼(^o^)／それだけでも楽しみが増えるというもの！
”コミックス収録の短編、コンプリート熟読しておいてほんっとおぉーに良かった…！”人知れず静かな喜びに震えまくる聖夜です（笑）。ウィズ・喪黒福造…我ながらいったいどんなクリスマスの過ごし方なワケ？と、自覚はあるっちゃーあるんだけどもね（笑）。
