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わが人生の春を待機するも早数十年・経過…気楽で軽やかに生きていきます

家にいるのがわりとデフォルトなんすよね読書録

ハッシュタグ・ステイ・ホーム…とタグ付けされましても、常日頃より家でひとり好きな本をBGMと共に読み、寝たいときに寝られることを一番の幸せに思っている人間なもので、デフォルトっちゃーデフォルト。

ただ状況が状況なことは重々理解しているつもりです。…ってことで、買っておいた本を”わ!こんな時間!もう寝なきゃ!”とか時間をいっさい気にすることなく、自分のペースで読み進められる…という、至福の時間が与えられたのだと考えるように脳内シフトチェンジしております。

お正月休みに読んでいた大沢在昌先生の”北の狩人”が非常に面白かったので、”狩人シリーズ”があると知るやいなや、文庫コンプリート購入:

lab619.hatenablog.com

順番通り”砂の狩人”、”黒の狩人”、”雨の狩人”と読むつもりで、只今四部作の三番目、”黒の狩人”の下巻に差し掛かったところです。

第一作目の”北の狩人”は主人公が純朴な東北の青年だったのに対して、”砂の狩人”は心に暗いものを抱える元・辣腕刑事が主人公でした。勝手な想像だけど色男であることも確定。終盤”うっわ…一体登場人物の何名がトータルで何本の指落としたのよ…”と、痛いのがからきし苦手な人間は読んでいて悲鳴を上げたくなりましたが、大沢先生のハードボイルド小説ゆえ”単なるバイオレンス描写じゃないね!”とそのまま読み進めたものです。

で、現在の三作目。前述の一作目から”狩人”シリーズにずっと登場し続けている、佐江刑事という見た目かなりくたびれた中年…なのだけれども仕事は超できて、強いものに強く弱いものに優しい、心に熱い信念のある警官が主人公なのです。ゆえに”ちょっと…お願いだから佐江さんは死なないでよね…”とハラハラしています。

引き込まれる理由はもうひとつ。どんな立場の登場人物に対してもニュートラルな目線を感じるので、終盤まで黒幕やら伏線がわからないままなのが最高なんです。…ということで、また物語の続きへとレッツ・ダイブ\(^o^)/