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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

フリース素材トラップ回避問題

朝晩の体感温度だけでなく湿度も下がって、やれうれしや。快適過ぎていつまでも惰眠をむさぼっていられる今日この頃\(^o^)/

着倒した夏物も新たに投入した秋物のミックスするだけであーら不思議!新鮮な印象が♡!公私ともに脳内がヒマなもので(微笑)、終始そんな事を考えたり、実際着用すること自体にも心躍りまくっております。っとにいいよね、頭がヒマなヤツってさ(微笑)。

…ただ、ここ20年近く、秋冬になるとわたしのテンションがローギアに入ること(あ!ここで”テンサゲ”って使ってみてもいーすか?笑)のひとつ、それがフリース問題。

”はい?フリースってあの服のこと?”とお思いでしょう。ええ、ご名答です。

わたしはどーにもこーにも、アレが苦手!まず、なめした発泡スチロールみたいな手触りがイヤ!乾燥する時期は”自家発電ってこのことじゃない…?”と思う程、静電気を帯びまくる残念な体質ゆえ、着脱の際にバッチバチに火花が飛び散る(何も目視したわけじゃないけれど、できそうなレベルよ!)のも不快。とどめに、洗濯するたびにヨレヨレっとした風情と化すところも、ただでさえアレな己がみすぼらしく見えて大嫌い!…と、自分の問題を何の罪もないフリース素材へ剛速球でぶつけてる感は多々あれど(微笑)、今やそれは生理的嫌悪にも似ています。

時は遡り2000年頃でしょうか、ユニクロはカラフルなフリースのトップスが爆売れ。これが国民の制服ってことね、この企業は大企業へと一躍変貌を遂げたんだな…と、当時は若かりし頃のわたしですら感じたものです。

そして太平洋を隔てやって来たその対抗馬として、”GAP”とデカデカ胸の位置に三文字の刺繍がされたフード付きのフリースね。老若男女、街中で皆着てたものですよ本当に。そんなフリース・1stウェーブを、わたしは明確に記憶しております。

20年ほど(!)経過した現代。残念ながらGAP社ときたら風前の灯火感を漂わせているものの、それとは対照的に、今や手堅く国民の、いやインターナショナルなデイリーウェア会社として、盤石の地位を築いたユニクロです。そのフリース売り場には足を踏み入れたくないぐらいの回避っぷり。いくら”なんちゃらオイル配合で乾燥しづらい”とか”あーだらこーだらで改良新素材”とか言葉巧みにうたわれたとて、その手には乗らねーぜ…とファーストリテイリング社の企業努力をガン無視する非情な消費者、それがわたしなのです。って、わたしひとりがフリース素材を徹底的に激スルーしたところで”あ、そっスか”ってお話ですがね。

黙って無視してりゃいいのに、ごくごく個人的な問題がいくつかございましてですね…。

ひとつめ。”Patagonia”をはじめとしたアウトドアブランドだけでなく、かのラルフローレンあたりもフリース素材を用いた衣類が散見されるところ。ちょっと肌寒い時に羽織るのに便利、かつ気の利いた色なりデザインなり大いにあるってのに、素材が唯一にして最大のトラップなんだわ…。

マイラブ・マイドリーム・ペンドルトン社ですら、時としてあの独特のテキスタイルをフリース素材に用いてしまうのですからね…orz:

lab619.hatenablog.com

いったい何度店頭で『あああああ!フリースでなければ即買ったのにー!!』とシャウトし、地団駄踏みまくったことか。店員さんも”何このBBA…フリースに親でも殺されたワケ…?”って表情にありありと出てしまうほどのドン引き具合。『やっぱペンドルトンは天然素材、ウールでナンボでしょ!?!』と叫んだところで、むなしく秋空に吸い込まれるだけ。

ふたつめ。朝晩ちょっと肌寒い時期。寝るまでの間パジャマの上に何か羽織りたい。何か手頃でお手入れラクチンなガウン状のものなどないものか…。

いそいそお買い物へ向かい、それこそヘタすりゃ一駅分ぐらいは余裕で足を棒にして街中をパトロールするも、お手頃なものときたらことっごとくフリース!的ガウンが多いのですよ(そりゃそうだ、ちったぁ原価率も弾き出せ!)。寝る前にアレを羽織るなんて…((((;゚Д゚))))それならばわたしは堂々と中綿はんてんを選ぶね!ほら、キモノガウン的な発想の転換ってヤツ?←SHUT THE F**K UP

トラップは何もガウンだけに仕掛けられているのではないのです。遠目では一見暖かで、かつ形状が愛するリブスウェットパンツ♡と、内心狂喜で手に取り広げた瞬間、雷のような静電気がバチッ!出たーフリース素材!あやうく卒倒しかけたことすらある(ちょ…大丈夫!?いろんな意味で…)。

ほうほうの体でようやくたどりついたルームウェア・桃源郷。こちらの2TOPに毎度お世話になり続けております:

◆カシウェア:

www.kashwerejapan.com

問答無用の最高峰。値段にのけぞりやんやと言いたくなる方は、一度黙ってお風呂上がりにここのガウンを羽織ってごらんなさいよ。そこは瞬時にリュクスなスパと化すことでしょう。心を落ち着かせるのは何もその感触だけではありません。シンプルで洗練された色使いやデザインもノイズ一切ゼロで極上、これぞ至福、天国直行です。

あと、友人に子供が生まれた時のお祝いには、ここのベビーグッズを真っ先に見に行きます。だっていくつあってもいいもんね☆!

◆ベアフットドリームズ:

www.barefootdreams.jp

前述のカシウェアと比べてしまえばちと重量感もあり、素材感もちと落ちる…ものの、その分タウンユースにも持って来い。気兼ねせずバンバン着用できるのは非常に有難い。サザビーリーグ系列ならばたいがい置いているので、取扱店が多いのも便利。靴下は冬場の日本家屋にもよろし。つい先日もこの秋用として、ボリュームたっぷりのフーディーを衝動買い。部屋にぶら下げてその出番を待機中です。

…ということで(?)、フリーストラップ回避術を巧みに駆使し、この秋冬も暖かく過ごします。かえすがえすもラルフとペンドルトンは、デザインはさることながら価格的にも毎年欲しい!とは思ってしまうものでね、その都度店頭で謎の発作=頭抱えまくるのですよ、わたしは…!