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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

秋の夜長はIWGP

先日DQ7の裏ボス・神様よりコテンパンに秒殺され、失意により完全なるバーンアウトしたわたしに、なぜ今なのかまるで謎かつ空前のIWGPブームが到来中:

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かつてTBS系列でドラマ化されていた当時、金曜の夜にバイトやら夜遊びプランやらなければ、もちろん観ておりましたとも!何なら家庭教師のバイト先で『ちょっとテレビここで見てから帰るわー』とか言って、夕飯からのカテキョを終えてテレビまでも…有無を言わさずドッカリ居座り続け、中学生の娘を持つお父さんが”この家庭教師ときたら…”って絶句してましたっけ。いくら娘さんが懐いてくれてたからって、我ながらあの図々しさ…よくクビにならなかったもんだわ。

教え子(?)の中学生共々、もちろん窪塚にシビれまくってSADSの主題歌も聴きましたとも!山Pがロッカーに入れられてた時は絶叫しましたとも!だけれども、原作もそれに負けず劣らず面白い。

キッカケは、かねてより手放さずにずっと持っていたスピンアウト小説”キング誕生”の文庫版を何度目かで読み返してみた事、だったのでした:

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ストーリー展開をわかっちゃいるのに、電車の中や歯医者の待合室などで、うっかり涙しそうになったよ。ゲーム(例:DQ5)だけでなくマンガや本であろうとも、古今東西一切問わず、かたき討ち系が大大大好き\(^o^)/!執念深いと言うか好戦的というか、とにかくそんなわたしにゃこの上なくドラマティックな展開なのです。

キングことタカシちゃんは窪塚のまんまで(かのビバヒルじゃないけれど、テレビドラマのドハマり役ってすごい影響☆!)、その兄・タケルはなぜか昔の安藤政信のイメージなの、わたし的に。

…で、”やっぱり石田先生におかれましては、是非ともIWGPだけコンスタントに書かれていればよろしいのでは…?”といらぬご提案を勝手にしつつ(あ、そのぐらい超面白い物語!ってことでひとつよしなに♡)、文庫でシリーズ10までまとめてドッサリ買い込んで来たのがこの週末。

初めて活字で読み始めたのだけれど、うーんやっぱり面白い!!んで主人公・マコっちゃんの語りはレジェンド・長瀬君の声で自動脳内再生されてしまうのですよねー。引退なさった今となっては、そのポイントもひっじょーうに素晴らしいっ\(^o^)/

今思い出しました。わたくし、自慢じゃございませんが石田衣良先生を数年前の平日ランチタイム、六本木ヒルズのレストランの店先でお見掛けしたことがございます(ってコレ、意図せずとも軽く自慢気な字面?!単なる目撃談ってことで何卒穏便に\(^o^)/)。

ただ、ニット帽を深くかぶっていらして、あまりにも気配を消されていらした、イコール”プライベートゆえ話しかけてくれるな”との強いご意志を感じましたのと、不運にもその時のわが連れが終始株のチャートばかりチェックしてばかりで、一切活字の類を読んだためしのない、典型的なボン…もとい、類稀なる金銭感覚に長けたおぼっちゃまでいらしたので『ちょっ大変!そこの椅子にIWGP原作の!石田先生…!!』とか腹話術を駆使して小声で言っても『はぁなんだって?ドーベルマン柳井は坂口憲二だけど??』とまるでお話にならなかったので(嗚呼…)、そのお姿に向かって”ご著書の数々を読んでおります!”と念を送っただけだったのでした。ガッデム!今なら勇気を振り絞ってひとことご挨拶ぐらいしたい千載一遇の場面だったのに…orz

話は少々それましたが、IWGPシリーズは活字が苦手なひとや、日頃は読書の習慣を持たない若者にも読みやすいはず!と太鼓判。んでドラマ観返したら最高だね☆!

読むのが特に楽しみなのは”Gボーイズ冬戦争”の巻。キング・タカシちゃんに任せたよ!