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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

モノより思い出、思い出よりモノ問題

ああどこかへ行きたい…!しがない万年ペーペーOLの日常からたとえ一瞬でもどこかへ…!さてどうやってトリップしましょうか。

財力にもの言わせれば、やれタヒチセドナだカリブだと、本来の意味でのトリップがいかようにも可能ですが、ひとり者は当然旅もひとり!であると相場は決まっているものです(異論は多々ありましょうが、わたしの場合よほど親しい友達と行けない場合は迷わずひとり旅を選択します)。となると料金はほぼ倍…と考えておいて間違いはなく、費用対効果の問題が出てきます。

つきましては毎回休暇プランは気軽に行けてのんびり楽しく過ごせることが確定している、せいぜいハワイ5泊7日だとか、その手の無難な方向へ走りがちでもあります。

そもそも数週間も真の意味での休暇(=バカンスの間は仕事に関するメール電話一切お断り!ま、連絡来たところで完全無視だけどな!的、ラテン諸国に垣間見られるステキな風土です)が悠々取れるような国民性/企業風土ではないような気もしますし、わたしの場合2週間以上仕事を休んだ日には、二度と同じ職場に戻れる自信がありません。

…一方、同じ財力枠でのトリップ方法だと、わたしの場合はジュエリー購入を真っ先に検討します。いわゆるヒカリものです。”えっ?アクセサリーって…誰かに買ってもらうものでしょう?”と素直にお思いになられた方、ここから先は読まんでよろし。

この東京砂漠をさまよい歩き続けて苦節40年。現在わたしが身につけている装飾品は幸か不幸か全部自ら購入したものだと気付いてしまいました。ただの一度も異性から装飾品をもらった事のない、そしてもらう予定もない純正独身者…一周まわって自慢にすらなるのではないか、と只今激しく思った次第です。

だけども負け惜しみでなくヒカリモノはきちんと選ぶと費用対効果がいい!T島社系の雑誌を愛読するお肌ぷりっぷりな若者がお好みの印象がある、あまりにも華奢なつくりでわたしなど片手でチェーンをたやすく引きちぎれそうなチマッチマしているタイプではなく、かといって夜のお商売の香りが漂いがちで、かつ全日本プロレスの凶器にまでもなりそうなブランドロゴどっかーん!タイプでもなく、キメやハリ感もゆるやかに下降したアラフォー女性のお肌の上でこそ主張するヒカリモノに出会える時があるのです。

それらを装備すれば、たとえ去年の春に駅ビルであわてて買ったファストファッションのTシャツもあーら不思議、たちまちお高めインポートものに見えるではありませんか(あくまでも個人の感想です)。

ただしそれらのアラフォー仕様のヒカリモノは当然お値段も相応の存在感。1度まとまった期間ゆっくり海外旅行へ出かけられ、現地のお土産も買って来れそうな出費がドドンと強いられます。又、戦闘力こそ増大するものの、回復/癒し効果はさほど得られないのも玉に瑕か。

モノより思い出、思い出よりモノ。果たしてこの夏はどちら方向へトリップするのか悩ましいです。