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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

オラおったまげたぞ(©ドラゴンボール)!!!

以前、職場付近のオアシスことお鮨屋さんにおける中年男性の振る舞いを嘆いたことがあります: lab619.hatenablog.com月日は流れ、ちょうど昨日は思いっきりフライングぎみの夏日でした。直射日光の照り返しがすさまじいオフィス街を本気(←マジ、とルビを振りたいです)ダッシュし、お店のカウンターに駆け込み着席。わたしが好きなネタだけでなく旬のネタも混ぜて握ってくれて、午前中までの瑣末なあれやこれやのストレスなど忘却の彼方に。いつだって好物は最も強力なカンフル剤!

玉子焼きまで出てきてそろそろ〆かな…という頃、カウンターの反対側・端にわたしぐらいの年齢に見える、共に妙に疲れた感じで覇気がない女性が二名来店しました。

オフィス街には珍しくカジュアルっちゃーカジュアルな、妙にぐでっとしたシルエット。職人さんへオーダーする様子も、なんだか微塵も生命力が感じられない。カジュアルな装いは良いとしても、時が止まったような着こなしには”アレ?日本人に見えたけど、アジア系の方なのかなぁ”、”あ、それか旅行中でお疲れなのかもねぇ”と一瞬思いつつ、最後に出された目の前の穴子を咀嚼するのに夢中だったのです。

食後のお茶が出て来て『アチチ』とか言いながら超満腹\(^o^)/のおなかを、ひとりさすっておりましたら…驚くべき光景が視界に飛び込んできました。

なななななななんと(←この書き方…もはや昭和の残党ですわ)、彼女たちときたらですよ、白木のカウンターに(!)ラップトップを置いて(!!)、そのラップトップを見ながらお鮨をつまもうとしていたのです(!!!!!)

再三の繰り返しとなりますが、その場は白木のカウンターのお鮨屋さん。いわゆるファーストフード店やカフェでもなければファミリーレストランでもありません。

奴ら(←以後この呼称にて!怒)と少し離れた席に一人で召し上がっていらした、常連さんと思しき品の良い老紳士も思いっきり眉をひそめている模様。

おかみさんなど『パソコンお預かりしますよ?!』と”貴様らに食わせる鮨などねぇ!おとといきやがれ!”感を全身で意思表示。”あわわわわ…湯飲みの中の煮え立ったお茶を頭からブチまけちゃうんじゃ?!”と、傍から見ているわたしの方が震え上がっていたぐらい、とうに臨界点超え・激ギレ状態なのがわかります。

なのにだのに…嗚呼。愚鈍が服を着ているような中年女二人組ときたら『え、あぁ?今これ必要なんでぇ』と、そこまでの怒りも微塵も気付いちゃーいない。何らおかまいなしでラップトップを二人の間のカウンター上に置きながら何かを話している…”慇懃無礼にひとこと注意してもよろしいかしら?”と、怒りにワナワナしつつ”のっぴきならない事情が…?”とひそかに耳をそばだててみますと…

『やっぱりプーケットがいいかなー?』

『この日出発だと安いおー?』

……………えっ……………はい??旅行の計画練ってるの???今ここで、ですか?!?!?!?

つーか、どこからどうコメントしたらいいのか全くわからない。奴らは生まれて初めてカウンターのお鮨屋さんへ来たのだろうか。あのきったねー(おっと失敬失敬♡だが事実である)、手垢まみれのラップトップを食べ物屋さん、しかも磨きに磨かれた白木のカウンターへ乗せるショートした神経構造とはこれいかに。それとも世の中には”ラップトップ持ち込み大歓迎!”という白木のカウンター店が多数存在しており、単にわたしが知らずにいただけだったのだろうか。終始スマホいじってるのだけでもどうかと思っていたのに、今やラップトップを飲食店のカウンターへ持ち込むのが現代日本社会では最先端カルチャーなのか…?ていうか服、サーカス団の曲芸師と見まごうトンチキっぷりだし、メイクも眉毛すら垢抜けてないイモ風情。←最後のコメント何ら関係なーい♡…が、どうしても吠えずにはおれなかった件\(^o^)/爆

極限までの怒りのあまり、すんでのところで戦闘民族・サイヤ人にまんまと転生してしまうところでした。

目の前で黙々とネタをさばいていた職人さんに『ここにある”携帯電話ご遠慮ください”っていう看板の隣に、ひとつ新しく追加した方がいいかもしれないですねっ♡』と話しかけると、苦笑しながらも力強くうなずいてくださる。磨き上げたカウンターをあんな不粋なボケどもに…心中お察しするよ…と、帰り際立ちあがる際にもう一発『来る店の格が違うっつーの』と独り言を装いつつ、職人さんの心中を言語化せずにはいられなかったわたし。

もはや般若と化したおかみさんと普段通りお会計のやり取りをしながら、『親の顔が見てみたいってこういう事なのよ!野暮なのはあの雰囲気だけにしておいてほしいわよねっ!』『とっとと帰ぇーんな!って塩まいてやって!』と腹話術をこれでもかと駆使してにこやかにディスりまくり。

お店を出て来たその後は、どんな場面が繰り広げられたのかはわかりませんが、本当ね、イイ歳した大人が…。その場にたまたま居合わせたひとの方を恥入らせるような事はご自重頂きたいものです。

…再びオフィスへの道を戻りつつ、暑さの中でひとり考えていたことは(さすがに言語化していないと信じている…!)、”育ちが悪い”って今も昔も”サノバビッチ”的にわりと最上級なディス用語として脈々と使われ続けていますが、出自とかその経済状況とか、ましてや肉親/兄弟の有無がそれを決めるのではないはず。何よりも不幸で、かつ前述のディスり文句ど真ん中にヒットするのは、幼少期に周囲からじゅうぶんな愛情をかけられず、それ自体を感じる機会すら与えられることなしに育つ事でありましょう。

その次に来る事態。それは、イイ歳したおとなが、みずからのトンチキな立ち振る舞いの自覚も皆無で(もし飲食店でのマナーを知らない時は素直にたずねたり、予算に不安があるならば予め伝えてみたら何ら問題ないわけです。それを鼻で嗤う店なり人があるのならば、むしろそちらの問題!)、周囲に眉をひそめさせていることすら気付かない愚鈍さの事なのではないか、と。TPO概念ゼロのとどめに、最低限の清潔感すら皆無、何ひとつ洗練されておらずイモときたらもうね…orz

あの寝巻きみたいな道化師(x2名)のいでたち、画像化したいほど忘れられないです。

とりあえず一生スタバのフリーWifiのエリアからラップトップ抱えて出て来ないで。頼みましたよ。

http://53labo.net/frieza/im/3366

ドラゴンボールで締めてみました♡って今さらかわいこぶってみたところで何ら…orz