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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

DQファン感涙…生・すぎやまこういち先生\(^o^)/

さんざんな寝不足が続いていた先日。何の気なしにドラクエのコンサート情報を調べていたところ、”残席わずか”の表示が出ていた公演が。即・1枚購入し、行ってまいりました…!

年末に初めてドラクエのクラシックコンサートに足を運び、感動でひとりむせび泣いたのですが、まさか作曲家のすぎやま先生がお出ましになる機会に行ける事になろうとは…(震)!

lab619.hatenablog.com人生初、生・すぎやまこういち先生のお姿を拝む機会に恵まれたのはこちらのコンサートでした:

ドラクエ・シンフォニックコンサート in SaLaD | [サラダ音楽祭]TOKYO MET SaLaD MUSIC FESTIVAL 2019

すぎやまこういち

演目は最新の”「ドラゴンクエストⅪ」過ぎ去りし時を求めて”。ええもちろんクリア済、パーティー全員がLv99(軽く字面がドヤってますものの、他意なきゆえ♡)。

そんな調子で意気込みまくって会場へ足を踏み入れた当日。場内は超満員、客層は前回のDQ5コンサートよりも若者が多い印象。ですが、メインはやはり我々Over40代でありましょう。

時間きっかりに開演。すぎやま先生が足取りも軽くお出ましになるやいなや、拍手はより一層大きなものになりました。

指揮をされるすぎやま先生、開口一番『こんばんは、すぎやまこういち・レベル88です!』とにこやかにカマされ、場内は大爆笑…と、まーぁなんてチャーミングな方なの♡!大好き♡!!即座にわが心は感動と共に鷲掴みされたのでした。

途中の休憩を挟み、前半・後半ほぼノンストップの2時間、ずーっとドラクエ11のBGMを堪能。後半、前日の終電帰りがたたったのか、あやうく舟をこぎそうになった事をここに告白いたします…が、それもそれで大変な贅沢ということでありましょう。

もちろんドラクエ11も非常に楽しくプレイしましたが、やっぱり子供の頃にさんっざん苦労してやり込んだ歴代のドラクエシリーズの方が、オーケストラで聴いた時に感動の度合いも大きいのかもしれない…と思った次第です。

そして『これだけの大きな拍手を頂いたらアンコールなしでは帰せませんね!』『ドカンと重いのをやりましょう!』と先生がアンコールを告げられたのです。

メインの客層をご考慮頂いたのか、DQ3組曲でした。

先生は演奏直前にも関わらず、観客席へ『ほらね、厚いでしょう』と楽譜を掲げてくださり、ここでも又ドッと沸く場内。

…で、曲目が始まるやいなや、なななナント周囲からすすり泣きが聞こえて来ます。こちらもグッと来ながらもちらりと前方に目をやりますと、目の下にタオルを当てた女性の姿が…と、そこにラーミアのBGM”おおぞらを飛ぶ”で、わたしもまんまと涙腺崩壊。

すんでのところで嗚咽寸前になりつつ終演。場内、鳴りやまない万雷の拍手です。

スタンディングオベーションをする女性や、『ブラボーっ!!』と何度も大声で叫ぶ中年男性の姿も。わたし自身も”頭上で拍手なんて…コンサートの種類違うんじゃ…”と内心自分にツッコミつつも、拍手する手を頭上にし”すぎやま先生ーーーっ!!!最高ーーー!!!”と心の中でシャウト。

ほぼ誰も途中離席せず、コンサートは歓喜の坩堝のまま終了。…と、最後の最後にもう一度先生が舞台の上に出ていらして観客席に手を振ってくださったのです!

語弊はあるかもしれませんが、そのお姿そして笑顔ときたら!!スーパーチャーミング!!素敵!!大好き!!

”どうかずっとお元気で指揮台に上がられてほしい…!”と念を込めつつ手を振り返し、手の平が真っ赤になりそうな盛大な拍手を遠くの客席から送りました。

ハンカチで涙を拭きながら、隣にひとりで来ていた小太り…というより派手に肥えた中年男性(写実主義ゆえご容赦を)に『いやーアンコール最高でしたね!』と思わず話しかけてしまいました。

隣の中年女性が急に話しかけて来て非常にビックリした面持ちながらも『は、はい!来てよかったですっ!!』と満面の笑みだった男性に『マッジやっばかったっすよねー!ではでは失礼♪』と言うだけ言ってスタスタと家路に。

それからというものずーっと、親しい友人やドラクエ経験者に『アタシね!?すぎやま先生がお出ましになったコンサート行って来たの!!』と報告(っつーか自慢ね♡)しまくっているのでした。