SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

若者が勝手に緊張するヒラOL

もう決して若くはないお年頃の職業婦人のみなさま、いわゆる若者とはどのように接しておられますでしょうか。

…と、ノッケから申しますのも。現在職場には大学生のアルバイトが来ています。海外の大学へ通っているらしく、どうやら日本の大学とは違う学期制度のよう。

彼にはこれまでわたしの仕事周りを手伝ってもらう機会もあったり、至極普通に和やかなやり取りをし、笑顔でしゃべっていた…つもりが!!

彼が来て2ヶ月が経とうとしていた近頃、ふと感じ取ったのです。彼は最初こそわりと海外勢らしくフランクに話しかけて来たというのに、近頃何かっちゃーバカッ丁重に『申し訳ございませんでした』『ごめんなさい』などと頻繁にメールに記したり、言ってきたりするのです。

”アレ?おっかしーなー…普通にしゃべっているつもりなのに…むしろ優しいんですけど全然!”と思ったもので、いよいよ今日はメールの最後に”そんな丁寧に謝らなくていいよー、わたし全然怒ってないんだけど!笑”としたためた…ものの、彼の表情は何だかこわばっているように見える。

…な、何があったワケッ?!?”誰かがくだらない入れ知恵でもしたんじゃなかろうかねぇ…”とひそかに周囲をギロリ(心当たりあるんかい!というツッコミは一度置いておきます!笑)。

何を隠そう、わたしは自分が学生の頃など一般企業でオフィスワークのアルバイトに採用されたり、実際に現場で社会人の指示のもと働けるような容姿・能力・思考回路…どれを取っても完全なる大気圏外にいた人間なのです。

…ですので、たとえ若者がトンチキな言動をしたとしても何ら問題なく笑って許せます。むしろ優しくしているという自負すらあるほど(おっとこれがいけないのか…?)。基本明るく、元気で挨拶があればいいの、就職前の若者なのだからね!というスタンス。何か仕事を彼らに手伝ってもらった後に、依頼した社会人がきちんとチェックをすれば良いだけなのですから。

しっかし、いよいよオツボネ感・ここに極まれり。以前、かの酒井順子さんがどこかで書いていらしたのですが、アラフォー女性からは”怖い”という雰囲気が醸し出され、こちらは何もしてないのに若者が謎に緊張したりすくみ上がるのだ…と。そのエッセイを一読した時はお腹を抱えて笑っていたのに、まさかよもや己の身にも。重々頭ではわかっちゃーいたものの、いつまでもアラサ―気分でいては断じてならないのですね…。

それにしたって、問題はわたくしヒラ社員もいいところ。何なら最下層ペーペーOL状態だという事実なのですよ。もしもこれが役職付のエグゼクティブで、個室に入って部下を呼び、アルマーニかなんかのスーツをバシッとキメてヒールでカツカツ歩く…なーんて雰囲気であればむしろ威厳すら感じさせますが、とんでもない!間逆に等しいのです。毎日ベーシックカラーのニットにパンツにパンプスの、何なら個室に入っている人に呼ばれる立場です(笑)。

…と、なると、いよいよ我が生来のキャラクターに問題が…?と背筋を冷たいものがつたってきそうにもなりますが、まぁそんなん、何も考えずにこの雰囲気なんだから仕方ないわな。深く考えずに一晩寝てみましょうか。よって明日も振り出しに戻り、何も怒ってなどいないのにオドオド謝られることになるのでしょうね(笑)。ったくかまっちゃいられんわ!←これが出てるのか…