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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

YOUチェンジで!からの青タン騒ぎ

普段はバイブル・官足法メソッド本に則って棒と”ウォークマットⅡ”によるセルフ足裏マッサージを行っています。 

lab619.hatenablog.comたまには誰かにやってもらおうかな…と、関東近郊および台湾含め、わたしが行ったフットマッサージで断トツナンバーワン!一番好きなお店へ久々に行ってまいりました。

今回は、ここ15年来通っているお店とは別の場所…っていうか本店へ。

受付のやり手ババア・現代版みたいな女性(←写実主義により失礼いたします)に『うまいひとでお願いします』と元気よく伝えますと『ええ、うちはベテラン揃いですからっ!』と自信満々のコメント。さすがは総本山です。

『あっそれは良かった!普段は○○支店の○○さんにずっとお願いしているので、彼クラスを期待してますね』とお伝えすると”やべっ、一見さんじゃないのか”とばかりに『お・お客様~、万一合わなかったらチェンジもできますのでご遠慮なく~♪』と急にやり手ババア(敬称略)の自信たっぷりコメントも若干のギアチェンジ。

個室に通され、下だけ短パンに着替えて二本の大根どころか丸太のごとく、むくみにむくんだ両足をベッドの上に投げ出します。あーこれが帰る頃にはゴボウになるのね、今回も!楽しみ…♡

そこへ『失礼イタシマス』と小柄で細身・浅黒いお肌の男性が入ってきました。おっ、あなたが今回の担当ですか。ここはひとつ気合入れてよろしくお願いしますよ!

『とてもむくんでいるので、足裏の膀胱のツボはフルパワーで押して下さってかまいません。ほかの箇所はもし痛すぎたら声をかけますので』と普段通り希望を伝えます。

『…ワカリマシタ』と東南アジア系のマッサージ師さんは静か~にお返事してくれた…のですが、目を合わせない&とにかく声が小さくて…!ちょっぴりわたし、不安に。

なぜなら普段お願いしている男性は、なんというかもう”オレワールド!”みたいな感じで、初めてお願いした時から超にこやか・声でかい・私語多いけど(主に日本人の彼女の話)、手もガンガン動かす!みたいな堂々たるものだったのです。

…で、でもこのシャイボーイ(仮名)もベテランだって、受付のやり手ババア(敬称略)言ってたし…大丈夫よね…お願いしまっせ(祈)!

左足からオイルだかクリームを付けていざ60分のショートトリップ・開始。

…えっと、ええっと、圧が弱い…!弱すぎる…!!

『アノー、もっと強くていいでーす♪』と笑顔で優しくお伝えしてみる。『…ハイ』とシャイボーイは言う…ものの、なんでしょうこの弱さ。ちょっとしたリハビリ…?例えるならば足の裏を指は滑るのだけれど、足裏内部のツボに圧がまるで到達していない感じ。

あのね、もうさ、足裏の骨をへし折ったる!ぐらいの圧かけてくれていいんだけど…特に膀胱のツボ潰すぐらいのイキオイで…!

もう一度わたしは『ええっと、強くしてくださーい♡』と彼を見ながら意識して優しくマイルドにお願いしてみます。…が、彼は『…ハイ』とうつむきながらその指はわが左足の裏を上滑り。

………ダメかもしれん………早めに手を打たなきゃ60分の旅が無駄に………

そして。わたしは、人生初めて『お上手なんですが、痛めなのが好みなので…』と丁重にお伝えして施術者のチェンジを頼みました。

想像以上にこれが気まずいのなんのって…!なんかこう、もちろん行った事などないのですが、キャバクラとか殿方用マッサージ(※筆者注:ごく控え目な表現にとどめました)で『チェンジ!』って横柄に言い放つウザい客のようではありませんか。

だけれども仕方あるまいよ。決して安くはないマッサージ代を、常日頃清貧を余儀なくされているOLの財布から出すのだから…!と横たわったまま己に言い聞かせます。

シャイボーイ退出後、『オネシャス』と入って来たのは化粧っけゼロ・おそらく大陸からお越しであろうアジア人女性。同じように『足裏の膀胱のツボはフルパワーで押して下さい』とリクエスト。

彼女は『ハイ』と言うやいなやわたしの左足を取って、足裏をグイーーーッ!!!

”アタシ今休憩中だったんだけど”と言わんばかりの怒りすら感じる激・圧。

き、気持ちはよーくわかる!だがもうちょっと…あ、でももうチェンジした後だし何も言えない…!ベッド上で痛みにエビ反りまくるわたしに『足、マッスグシテ』と無表情の彼女。

『そ、そこのツボ…痛いんですけど何すかね…』『胃デス』コンマ1秒にて即答です。おまけに笑顔・皆無。台湾の地元民が訪れる路面マッサージ屋でもここまで無愛想なひとなどいなかったよ…!

むくみにむくんだ両の丸太ふくらはぎをマッサージする時など、手にカンナ持ってるのカナ?今から鰹節を削っちゃうのカナ?ぐらいの猛烈にすっさまじい力で上へ下へとギッタンギッタンに押されました。どうやらリンパの流れなど、彼女の辞書には一切ない模様。

固く閉じた両目瞼の裏を痛みのせいか白い光がチカチカ飛びつつも、なんとか終了。『…あ、ありがとうございました…』とマッサージ後だと言うのに妙にグッタリ。

ほうほうのていで着替えを済ませ、受付のやり手ババア(敬称略)から『ご満足いただけましたでしょうかー♡』と問われ『あっ、ええ、はい…!』と微笑を浮かべつつ、心の中では”やっぱりいつものあの人じゃなきゃダメなんだわ…!”もう二度と浮気しないよ宣言。

その翌朝、目覚めて唖然。両方のふくらはぎ内側に青タンの列ができているではありませんか。特に膝の内側…このままでスカート履いて出勤したら、ちょっとしたDV騒ぎになりかねないレベル。

官先生によるバイブルには『青タン?関係ないね、ヒヨらずどんどん揉みなさいよ』的な猛々しくも明快なアドバイスが記されており、心配にこそなりませんでしたが、青タンやっぱり痛いっす…orz

”痛いのはそこの反射区が弱っているから!”ともバイブルにはございますし、めげずにセルフでがんばってみます…!そして、もう二度と担当施術者の浮気はいたしません(二回目)。