SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

令和にはスポ根メンタリティ不要なんじゃないかな♡

日曜日は目覚まし時計をかけずに目覚め、心身ぱりっと生まれ変わったよう。なんという素晴らしい朝\(^o^)/

常日頃、ヤレむくんでるとか太って痩せないとか言いがちな自分、それ寝てないからだよ!寝ろ寝ろ!寝ればスッキリするよ!!と心底実感しつつ、Yahoo!ニュースをなにげなーく見ましたらば…

OMFG…!アイドル?歌手?の男性が泥酔したのち、赤の他人を平手打ちした(プラス、被害者の女性を追っかけて行って蹴りまで入れたっていう続報まで一部出ている模様っすね)、と。報道通りの事件であるならば、人としてそうそうない愚行だわな。”酔っていて覚えていない”エクスキューズは世間一般には通用しないよ。酒は飲んでも飲まれるな!飲んだら乗るな!通常、リハブ直行級かと。

赤の他人を殴打する人間を、世の中では通り魔と称します。おまけに女性相手…。人として極寒っす。おそらく若い世代がメインなのであろう、熱心なファンのひとたちがお気の毒でなりませんよ。どうぞお気落ちなさらず。

さて。わたしと仲の良い友人のひとりが、そのひとの所属するグループが現在ほどメジャーになる前からの大ファンで、彼らの存在を知らない我が家では彼女のことを”(そのグループの)母”と称しておりました。

カラオケに行くとかのグループのお歌をご披露なさったり、こちらもリクエストしてみたり。

幼少期よりジャニーズ信者のわたしとは異なる流派ながらも、根底を流れるワーキャー気質。ゆうたらキリスト教におけるカトリックプロテスタントのようなものであろうよ、と考えておりました。

ニュースを聞き、その場にいたわけではない他のメンバーのひとたちが謝りのコメントを出していて、形式上ある程度は致し方ないにしたって、まず思ったのが”あ、連帯責任来そうだなコレ”ということでした。

連 帯 責 任。強烈な拒否反応を示すほど大・大・大(×∞)の苦手なフレーズのひとつとしております。脈々と続く典型的なスポ根をイメージさせる、ご大層なこのお言葉。昔も今もわたしにとってはまるで理解に苦しむその意味。

今となっては当時の己の心理が到底わかりかねますが、ビバ個人主義!を貫くこのわたしがですよ。実は中学生時代、何をどうトチ狂ったのか、屋内で行う某球技の部活に所属していたのです。

もしも、人生における”協調性”の容量があるとしましたら、その時にわたしが持ちうるかぎりの協調性は、その全てを使い果たした…と言っても何ら過言ではない。そのぐらいの苦行でありました。

やれ、誰かがパスミスしたから真夏の体育館何十周。はい、誰かの声が小さいから端から頭を(!)靴で(!!)ブッ叩かれる。お次は、誰かの態度が悪いから、と中年男性顧問は放課後の部活をボイコット(!!!)、全員で連日職員室の前にズラリ、で『さーせんしたー!』『おねしゃーす!』と謝りに行く。枚挙に暇がありゃしません。

一体何のプレイだよ…。時間がある上に頭の中が暇ってホントいいよなー…。今になって回想しますと、ちゃんちゃらおかしくて笑いが止まりません。…が、何しろオツムもテンテンな中学生のこと。ただでさえ学校イコール自分の世界のほぼ全て。自分だけでなく周囲も、揃いに揃って何かと傷つきやすいお年頃でもありましょう。

あの頃『アノー…なぜ全員が…?』と、ごくごく素朴な疑問として問うた少女(わたしですね)に『お前はチームの問題を他人事とみなしてるのがバレてるんだよ!』とガンギレた中年男性顧問。忘れもしません。うーん、そりゃ他人事だろうよ(失笑)。

現在だったらゴールネットに顧問の頭を突っ込んでやるところなんですが(あ、種目おわかりになりました?笑) 、日々が三文ドラマだったわけです(やれやれ…)。

たいそうな三文ドラマからめでたく解放された進学先の高校では、当然帰宅部。気が乗らない行事は自主的かつ堂々と欠席し、運動会(あ、体育祭?)の後で”○○先輩の走る姿、ちょーかっこよかったよねー♡”などとワイワイ盛り上がるクラスメイトの隣で、他校の友達に『合コンいつやるー?』『どこどこのクラブ行ってみたーい!』『109セール行くー?』なんて、ひたすら学校の外で遊ぶ事ばかりを考えて3年間を過ごした、超絶アウェイ生徒と化したのでした。よく卒業できたもんだよ。

果たしてどのぐらい当時の学校&クラス生活にフィットしていなかったかと申しますと、卒業以来数十年、未だ一度も同窓会のお知らせが我が家には舞い込まない…といえばご理解頂けるでしょう。

そんなわたしが大人になっても、過剰なるスポ根メンタリティをお持ちのひとたちが石を投げれば当たる…状態で、わたしの前に唐突に現れ続けました。

中でも年齢が変わらないある女性は、『あなたの失敗はわたしの責任になるの』(※しかし彼女の成功は彼女だけのものである…という底の浅っさーい、お決まりのメンタリティを遺憾なく発揮なさいました)、『仕事は教えないから!盗んで!』と入社初日に言い放ち『代々続く宮大工のおじいさんだとしても今時んな事言わねーよ、バカかおめーは』と、MY信用格付け評価において直ちにC。最低品質!ならびに元本回収などいっさい不可!というダメダメ扱いとなったりしたものです。

逆に、一見”米国男子の王道!ばりばりアメフトやってましたでー!”みたいな米国育ちの同僚男子が、中学時代のわがエピソードを話すと『なんてこった…下手はヘタなりに、スポーツを楽しむという雰囲気はなかったの?驚きで言葉を失うよ』と心からの同情をしてくれたり。

『スポ根?ああ僕ねぇ、大キライですから!っと暑苦しくていやんなるよねぇー!』と笑顔でお話になる上司(※その筆頭:わたしが敬愛するスーパーエグゼクティブことY田さん)とも出会い、”ああ、けっして中学時代のわたしだって間違えちゃいなかったんだわ!”と胸を撫で下ろしたものです。大人になるっていいなぁ、とこんな時に心から喜ばしく思います。

報道されていたニュースからそんな事をつらつらと思い出したもので。もうこの手の奥歯ギリギリ系・クソ意地ド根性メンタリティはそろそろ過去のものにしましょうよ。元号も変わることですし、ね。