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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

CMが多かった印象が鮮烈に

五夜連続…ってなんだかんだで後半は、夜な夜な見ちゃった…アレをです、アレ。

5夜連続ドラマスペシャル 山崎豊子『白い巨塔』|テレビ朝日 

キャストが発表された時に、あんなにガッチガチ体型の岡田君が財前先生…?後半が心配…とストーリーを知っているがゆえに勝手ながら案じておりましたら、最終話のガン宣告のシーンあたりで”まぁ…ずいぶんとご立派な体躯…”と。

いよいよ最期が迫り、病室で痛みと幻覚にのた打ち回るシーンとか”この場面…いる…?”と思いつつも、お茶の間でチラチラTV画面を見ておりました。

とにかく朴訥で淡々とした里見先生も、新鮮っちゃー新鮮。松山ケンイチさんは実際こんなタイプのひとなんじゃなかろうか、とすら思ってしまったほど(あれ、役でひいきし過ぎ?笑)。

何せ財前先生がわめいたりキレたり泣いたり(役柄なのは重々承知いたしております♡)、っとにやっかましーなー感・過多だったので、そのアツーい熱量をもうちょい里見先生にも…と思わず。あのぐらいのマイルドさが現代版なのかもしれませんねぇ。

他にも沢尻エリカ演じるホステスが『財前先生は自分のために患者をみるけど、里見先生は患者のために患者をみるのねっ』(←ざっくりとした記憶ですが…)みたいな、客商売、それも高級クラブの従業員にあるまじきコメントを他の客の前でカマしたあたりも”こりゃーいくらなんでも…!”と素人ながら思ったものです。

原作での主要人物が何歳あたりの設定なのか知りませんが、今回は全体的にきもーち年齢層・上でも良かったかもしれない。

個人的に、市川実日子さん演じる脳外科の女医の出番がもっとあればよかったのになぁ。現代版にリメイクしているのならば、そのあたりも現代版っぽくなっていたら、より一層面白みが増したはず。

こんなふうに色々言いつつも、なんだかんだで連夜テレビの前に座っていた…という(笑)。ええ、結局のところ楽しんでいたのですね(笑)。