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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

人間性あぶりだし・テレワークorz

\デスクワークのみなさーん!テレワークしてますかー?!/(※片耳に手&片手にゃマイク)

時折コンサートの場で見られる『アリーナー!』『スタンドー!』ばりのコール&レスポンスやりたくなるような昨今。

ご多分に漏れず、わたしの職場でもテレワークが導入されました。

しっかし紆余曲折よ…。導入が遅くなるのにも当然わけがあるのです。

社内、最っっっ後の最後まで『アタシ家では仕事できないタイプでぇ』などと、”いやいやいや安心していいよ、それ家に限らず職場でも大差…(以下割愛)”と隣で思う赤の他人(あ、わたしのことね♡)を盛大に巻き込みながら、かたくなにデスク前からドッカリ微動だにしない人間が、何の因果か自分の査定をするという悲劇よ。軽く平家物語感すら漂ってたから。

…と、得意のおちゃらけている場合ではありません。

この21世紀から20年が経過して、元号ですら令和となったここ日本で、ただでさえ見た目からして昭和感バリバリだっつーのに、思考回路もまた然り…というシケた(昭和へのオマージュです!怒笑)人間がどれほど多い事か。

このたびのテレワーク/リモートワーク導入はそれをあぶり出すリトマス紙のような役割を果たしているものだなぁ…と、個人的に思っております。

ほんとうにあった怖い話、いわゆるほん怖ですわコレ。

…それはわたしがラップトップを持って帰宅する時のことでした(それっぽくスタート♬)。平家の落人…じゃなかった、香ばしい言動を連発なさる隣人はこう口にしたのです…。

テレワークは休暇ではありません、勤務時間内はパソコンの前に座っているように

瞬時にフリーズをした後、どうにか脳内の強制再起動をかけ(この間、コンマ5秒ほど)、『えー?あー?はぁー』と即座に言語を発する事こそ困難だったものの、生ぬるいアルカイックスマイルで大人の対応ってやつをした下っ端OL。

何を言うてますのや…さてはこいつ(敬称略にてご了承くださいませ)、わたしが遊び回ると思ってやがるな…。今すぐお前の頭の中も強制再起動かけてやろうか…?あ、ダメだダメだ、まるごと交換しないとね。即日対応はムリな重篤なやつだわ。

…そしてテレワーク初日・朝。

定時の30分前にはラップトップにめでたく接続完了し、部屋のドレッサーの前に着席。そっか、しばらくの日々、ノーメイクの自分を鏡で見ながらチマチマ働くことになるんだね…せめて眉毛ぐらい描いておこうっと。

そーんな悠長なことを思っていたわたしのもとにメール着信です。”早いなー誰だろう”と思うと、前述の平家の落人(仮名)からではないですか。

件名:なし / 本文:昨日話した不在中の業者応対の件どうなってますか

い、今それかよ…(震撼)!しかもこのメール、会社支給のスマホからの送信(この意味、おわかりになりますね)。あのさー…。はぁ…。つーか安心してくれよ…わたし、家にいるってば!!!一昔前のガサ入れ・ロンブー気取りか…。←あ、昭和生まれにしかわからないかも♡

想定内っちゃー想定内ではあったものの、ここまでのクソ…おっとお目汚し失礼、もとい、排泄物メンタリティの持ち主に理詰めの会話が成立するわけがないわな…。

”昨日まとめてメールした通りです、添付にて再送致します”と、どうか殺意も一緒に届きますようにと祈りながらクリック、送信完了と。”初日の朝、始業時間前からこれかよ…”と脱力。さらっさら持ち合わせてない労働意欲を根こそぎ奪ってくの、いい加減このあたりでご自重頂けないかなー。

その後も昼時やら節目のお時間になるたび、何かにつけてわたしの存在など一切不要なCCを入れて来られ、こっちゃーそのたびに”こちらCC含めてくださったのですね”などと慇懃無礼な遺憾の意を秒どころか光の速さで返信するという茶番劇。のれんに腕押し・エルボー連打感よ…。これから先が思いやられますぜ、マジで。

この手の昭和のモーレツ社員だか24時間働けますか(っとに知るかっつーの)感みなぎりまくっていらっしゃるのは、何もこの方だけではないのです。

先んじてテレワークを取り入れていた部署の中年男性。唐突にわたしのもとへと電話をよこし『自分の部署、今誰がオフィスに来ている?仕事頼みたいんだけど』とこれまた往年のロンブーばりのガサ入れ敢行。

いねーよ!!!リモートワークなんだっつーの!!!何かあんなら自分が出てこいや!!!とトウ立ちまくりながらも一応OLだっつーのに、ウッカリ終盤、電話口で高田延彦になりそうでしたよわたしゃ。

家にいる=サボってる、この謎な概念が完全に消え失せない限り、ここ島国でのテレワークは本当の意味で浸透することが難しいとしみじみ痛感。

それも上の立場の人間が下への監視っつーかガサ入れっつーか。あぁ、ただ単に頭の中がヒマでショートしてるだけなのか。

あのねぇ、期日やらコンプライアンス方面の遵守は大前提として、現時点で自分に与えられた仕事をしていれば問題はないと思うのですよ。もっと言わせて頂くと、ガサ入れ対象のその若者、間違いなくあなたよりお給料多くもらってないはず。お願いだからそんなに物理的にも精神的にもガッチガチに縛り付けようとするさもしい精神で、年下の人間をガッカリさせないで頂きたい。世の中がこんな状況下ですからなおさらにその思いが強いです。

だって、あなたのコピーが今すぐにできないって大騒ぎされても、仮にそれをオフィスでしたところでコロナウィルスの特効薬がただちに世の中に普及できるわけではないのです、残念ながら

世界中見てみてよ、普段よりスローダウンで当たり前。体力も気力も細く長く、軽やかに。とにかく健康第一でいきますんで。とうの昔に置いてきた、負の遺産の巻き添えはごめんだよ。