まもなく三連休×2セットの最終日が終わります。季節の変わり目プラス明日が満月のせいか、なんとなく心身が疲弊していたので家で過ごしていました。
そんなチルタイムのお供。秋になると、この名盤がさらに聴きたくなります。マイラブ♡DJ HASEBE御大の”adore”:
- アーティスト: Adriana Evans,DJ HASEBE,Emiko,エイドリアナ・エバンス,Sugar Soul,Tina
- 出版社/メーカー: ダブリューイーエー・ジャパン
- 発売日: 2000/03/08
- メディア: CD
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旧ジャケットだったCDを、高校時代に友達から借りて自分でも買い直した!というほれ込みよう。このCDを聴くと、たまたま借りたのも秋だったので特に当時を思い出します。
一緒に遊んでいた友達や出会った子たちとの他愛ないエピソード。欲しいものはたくさんあったのに、なかなか手に入らない(高校生だから時間はあれどもお金がない)!とか、車がないために夜のお出かけもひと苦労!夜のクラブ活動は、毎度ヒールのお靴やら新しいお洋服でみなぎる気合いだったわなーとか(その数年後にはだいたい車でちゃちゃーっと出かけ、いでたちもスウェット×エアフォースワンと化すのを当時のわたしは知りません)。
高校選びをウッカリ間違えてしまった感が終始ぬぐえなかったため(中学も自分の代は輪をかけてイケてないという魔の学年…)、さほど楽しくなかった…と思っていたものの、今思えば全っ然楽しかったよなー、と街中で高校生を見るたびに思います。しっかし今の高校生は総じてお品が良い印象ですね。日焼け派などほぼ一部を除き絶滅してるのでは。若いうちに派手な恰好しておいても良さそうなんだけどなー。
できることならば、当時の自分に20年近く(!)経ったわたしを見せてあげたいです。いくつになっても性格や、好きなもののセンスはそうそう変わらないんだわー。
当時も日本上陸直後のM.A.Cで、超おっかないBAさん(現在とは雲泥の差!)におそるおそるメイクテクを聞きながらのコスメ収集が好きで、音楽はクラブミュージックが好きだったし、休日はひとりで買い物に出かけてぷらぷら過ごす。…と、ここまで書いて、変わったのは街並みと容姿だけであり、わが20年にはさほど内面の変化がないんじゃ…!?と思った次第。
だけど当時のわたしもおののくでしょうね。自分が毎日のようにエンドレスリピで聴いているDJ HASEBEにいずれ直接クラブで話しかけるだけでなく、もれなく握手をせがみ、あげく写真までも撮ってもらうような鋼のメンタリティ行使する日が来ようとはね!!
lab619.hatenablog.comんー♡人生何があるかわかりませんて。本当に。
…あ、話がそれました。名盤"adore”です。とりあえず一曲目のイントロ”adore”からの”After The Party”の流れを黙って聴いてればよろしいかと存じます。夜の車中でこれ聴きながら曲について何らコメントしてこない相手とは気が合ったためしがありません。ゆうたらある種のリトマス紙です。
付け加えますと、”adore”のリリース前にSugar Soul名義でリリースされていた”Those Days”というミニアルバムもほぼ御大(=DJ HASEBE)のセンス炸裂の名盤。どちらかというとこちらの方がメロウで、哀愁が漂った仕上がりになっていますので秋の夜長にうってつけ♡なにもわたしのような熱狂的・DJ HASEBE信者だけでなくとも、強くお勧めいたします。