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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

香りにまつわる喜び哀しみ

くれぐれも自称!ということでひとつよしなに。自称・警察犬ばりの嗅覚を持っておりまして、香水やアロマ収集と良い香りを楽しむこと自体を愛しています: 

lab619.hatenablog.com

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ところがこうも鼻が利くと(※注:繰り返しになりますがくれぐれも自称ね、自称♡)良い香りだけに反応するわけではありません。

”うっわこのひと…口呼吸しててお昼に食べたであろうネギくさいことこの上ないわ…”とか”喫煙者っていうのはいいとしても、デンタルケアの習慣がないのだな”だとか、”彼女ってばこんな気取ってんのに、一言発するたび胃腸が腐ったようなすっっさまじい異臭を発してるなんて…自分では気付かないって言うけどこのレベルで…?うーん所詮そこまでの美意識よね、嗚呼一刻も早く遠ざかりたい…”、あげく”中年が糖質制限しまくると、たいっがい身体からこの匂いを発するのねー自分も気を付けにゃ…”などなど、ちょっとした異臭騒ぎにもどうしても敏感に気付いてしまいがち。

昨今のマストアイテムことマスクを着用中、己のマスクの不快な香りに気付き、その解決法TIPSの記事などを目にすることも増えました。何らかの快くない匂いがそこに漂う自覚があるひとたちにおかれましては、マスクを常用していなかった頃は、それをだね、割とハデに周囲にとっ散らかしていたという事実を何卒お知り置き頂きたいと切に願っております。

極限まで空腹に耐えかねているのか(ガムやタブレットでも噛んでみたらいかがでしょう♡微笑)、お口の水分量が足りなさすぎて(唾液分泌は一体どうしたよ…せめて水で潤してみて!)口内環境がおかしなことになっているのか、はたまた歯医者直行レベルor何らかの内蔵マターなのか。とりあえずマスクの中が臭うからマスク自体にアロマスプレー噴霧だの何だのは後回し。まずは自覚ありき、からのガムやらタブレットに始まり、歯科受診するなり根本的解決を図ることを強くお勧めしたい次第。

…さ、打って変わって本題・良い香りのお話に戻します。とにかく、香りはアイデンティティ!そう言っても決して大げさではなく、ひととかぶりたくないものです。

いわゆるデパコスものは、いくら良い香りであろうとも街中でかぶりがち。”あ、人気なんだねーコレ”と、流行としての香りも楽しめる年代はとうに過ぎ去りました。ゆえにセレクトショップで扱われることの多いニッチな方面に爆走中。

わくわくしながら久々に足を踏み入れた香水コーナー。おっとあるある、新しいの☆!そこで幸運にも気絶しそうな良い香りに巡り合い、冗談抜きで幸福感のあまり小刻みに震えながら『これは…!買う!!これがないとこの冬(←あ、季節ごとに変化しまーす♡微笑)生きていけやしない…!!』とお会計のレジで示された暴力と称しても良いような金額に”これ…ちょっとしたアウターぐらい買えるわな…”と思わされることすらしばしば。

おまけに香水ときたら開封後の保存期間もそう長くなく、いざ使い切ったら最後、ボトル以外は跡形もなく残らない!!まーぁ何とお金のかかる趣味でしょう。

…でも、そんな刹那感もひっくるめて香りはいいものですよ。だって考えてみてくださいませ、上下黒の同じ服を着用したふたりのひとが目の前にいるとします。一方にはカワイイ見た目ながらも近寄る前に気付きかねない、ある種の芳香(たまにおられるんですわ…哀)。それよりも、もう一方の見た目こそごくごく”平均的”。でも超~いい香り!なひとの方にひかれませんか?『そのいい香りは一体何ですか…』って興味がわきませんか??えっわたしだけ?!?

アロマも然り。殺風景な部屋で眠る時、そこに良い香りさえ漂っていれば、その殺風景さが良い意味での意図的なものに感じられてきます。それこそが香りの持つマジックだと信じているのです。

…色々思いは尽きない香水ですが、前述のニッチ香水をはじめ、いわゆるちょい高級ラインの香水メーカー各社には物申したく存じます。あのぅ…何で蓋が外れないのですか…それだとアトマイザーに移し替えられないんすよねぇ…orz

もちろん、少しでも空気と触れて香り自体が変化してしまうことを避けようとしているのだなぁとは重々理解の上でございます。にしても、100ミリボトルのガラス瓶を持ち歩くのって結構なダンベル体操だよ。

それとも”小さいサイズと両方お買い求めになれば問題解決ですが?”という貴族のお遊び状態なのでいらっしゃるのでしょうか。それならそれで両方買ったるけぇのぅ!と息巻くものの(←ヤケクソ\(^o^)/)、最低でも50ミリボトル、小さいサイズなどハナから存在しない名香も多数存在するのよ…。

何せ数年前、友達の海外土産で前から使っている好きな香水をもらって、浮かれてボトルごと持ち歩いていた際のこと。”メイク直しする時につけ直そーっと♪”なんてフンフン鼻歌混じりで(←お仕事しましょうね)ボトルを手にしたら、手を滑らせ職場デスク上からポロッと落下⇒件のスプレー箇所が見事にバッキリ折れる⇒ドボドボ中身が絨毯に吸収⇒人目をはばからず嗚咽しつつ、とっさに湿った絨毯に両の手首を浸したよ!あまりのショックで衛生概念など皆無!(いくらデスクの間隔が離れていると言っても、周囲のひとたちは”うっわ異臭騒ぎ勘弁…”ってさぞ呆れてお思いだったことでしょう。泣きながら平謝りしましたっけ)

…その悲劇をわが教訓に、面倒だろうと不経済だろうとアトマイザーも極力利用せねば!と誓った者。だのになのに…アトマイザーへ移し替えられないってこれいかに…orz

こういう自動アトマイザーを使えるタイプとそれすら許さないものがあるのですよ: 

いったい世の香水愛好家の皆様は、この問題をどう対処なさっているのでしょうか。どうか教えて偉い人!