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我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

弾丸・単独出雲旅行記<その3>

みずからの誕生日に合わせて出雲の地へと弾丸ひとり旅にやってきたAround40・純正独身女。無事に目的の神社で御祈祷をして頂き、好奇心から山奥の滝へ訪れたものの、山中に完全なるひとり、おまけにクマ出没地という恐怖で大声で歌いながら歩く…という旅の恥はかきすて、を地で行くカオスな道中: 

lab619.hatenablog.com

…さっ!ひとっこひとりいなかった山中から日本海沿いに移動よーっ!元気が満ち満ちています。わたしが出雲へ旅行した時には毎回訪れる、日御碕神社へ向かう事に決めました。時間もあるし灯台へも行ってみよう!とさっきの山中ビビりまくりは一体どこへ、鼻歌まじりで海沿いの道をレンタカー爆走。

日御碕には海鮮がおいしい大好きなお店があるのです!”花房商店”という定食屋さんで、ここで採れた新鮮なうにを丼で頂けます。食べログ貼ろうと思ったら貼れなかったので画がなく残念でなりません…。

まず、日本海側の道を通るだけで海面に光る太陽がなんとも神々しく、そこから見えて来る日御碕神社ときたら…言葉を失う、さながら竜宮城のような美しさ。おまけに雲ひとつない晴天\(^o^)/

[第二十番]日御碕神社 出雲國神仏霊場公式ホームページ

日御碕神社でお参りをして、おみくじ引いたら大吉\(^o^)/幸先良すぎるねこりゃ!と単独行動ながらスキップしそうに(危ない人)。このタイミングでうっかり会社の携帯を見てしまい白目むきかけたものの、完全に見て見ぬふり・ハイパーなテンション続行です。

前述の花房商店でうに丼と海鮮を頂いた後、日御碕灯台の近くにあるお店で懲りずにおやつの焼きイカを食べながら歩いたり、甘酒を飲んだりしながら、ウミネコや鳶の飛ぶ姿を見つつひたすらぼけーっと過ごします。水平線って本当に水平なのだわねぇ…。現代の観光客ですらこう思うのですから、過去にここで生きていた人たちはどれほど海の向こうに思いを馳せたことでしょうか。

だけどもやっぱりいいなぁ海って。もちろん山も決して悪くはないのだけれど、いかんせん誰もいないとなると怖いよ(強烈なトラウマ)。

…そんな事を思いながら甘酒を飲んでいると、前方からひと組のカップルが。女性が『あっ!』とわたしに言い会釈をしてきました。

こんな所で一体どなた…?と思ったら、その日の朝JALの機内にて予期せぬ事態が発生、わたしが怒りに震えながらもSWAT隊員よろしく、毒ガスまみれの遺留物撤去のトイレ掃除をした後に並んでいたので、ひと声かけた方だったのです。 

lab619.hatenablog.com『飛行機のかた!どうぞお気をつけてー♪』なんて挨拶したのですが、絶対あの後、一緒にいた彼に『あの人さー、今朝トイレでめちゃめちゃブチ切れてたひとなのーひとりでだよ?怖いよねー』とか話してるに違いない…と、眼下の日本海を見ながらも目線が定まらないわたし。

いいのよ、誰が何と言おうと天に徳を積んだのだから!天知る地知る己知る(←笑うせぇるすまんか!)!と自分に言い聞かせふたたび日御碕神社へ立ち寄って心身リラックス。個人的にちょっとした鎌倉感…という印象の出雲大社を今回はスキップし、ホテルへ移動する事にしました。

<もう一回だけつづく>