SO WHATブログ

我がロイヤルウエディングは来世へ持ち越し当確。そん時はみんな参列してくれよな(👈悟空)!

お肌の調子が上々なだけで

お肌の調子が気になって皮膚科を受診した帰り道、とある駅の階段にて大横転(単独事故)したのがGW前のこと:

lab619.hatenablog.com連休後に出勤した際、わが治療中の顔面の様子を見た職場の方々のリアクションは分かれました:

  1. 『アレ?レーザーでも当てたの?』と明るいご質問
  2. 『それどうしたの…まさか殴られたとか…?!』とこちらが驚くドラマティックなコメント
  3. 『………』ノーリアクション(しかし目は泳ぎつつも凝視)

正解は1でーす\(^o^)/…って誰ひとりとして聞いちゃいない件。

単独事故によるヒザから下のひどい打ち身は未だに痛みます。打撲というかヒビ入ってるんじゃ疑惑すらアリ。

懸念の肌荒れはおかげさまで治癒。ここぞとばかりにベースメイクアップ製品をまんまと一式(!)新調し、連日ひそかに浮かれております。

ここで趣味のひとつ、コスメ話を。わたしは常日頃、筋金入りのM・A・Cと、時としてBOBBI BROWNの敬虔な信者です。ともに日本上陸前から(おっと…思いっきり歳バレるな…)、とにかくシェードの豊富さが素晴らしく長年にわたってお布施…もとい、愛用している次第です。

目もとだけは基本的にマットが好みなので、TPOと気分次第でその上にグリッターを乗せるとか、カラーで遊んでみるとか、幾通りにもアレンジ可能なのも好み。また、デパートで売られている商品においては、暴利すぎない価格帯もまたよろし。

…が、この日はいつものデパートではなく、たまたま商業施設を通り掛かった時に路面店(?)があったお店にふらーっと入ってみることにしたのです。

そのコスメブランドは、メイクアップにとどまらずスキンケア共々、ひっじょーうに良い製品だ!と長年ほうぼうで激賞されていて、きっと良いのでしょうねぇ…と、家族が使う様子を横目で見ながら存じておりました。…が、わたし的にはどうもコンサバ過ぎて…なんつーかちょっとでもカジュアルな装いをした時にここんちの使っちゃうと、途端に野暮ったくなって全体の雰囲気がマッチしなくなるよね、みたいなイメージを抱いていた。

どう説明したらわかりやすいのでしょう。ラグジュアリー感を追及しすぎて、マダミーなご年配感まで漂わせるイメージとでも申しましょうか。ゆえにイマイチ食指が伸びないなぁ…と(※あ、どこまでも個人の感想でございます♡)。

ええ、己のガサツが極まったキャラとの乖離が激し過ぎるせいもありましょう。『ここの買うんだったら、シャネルあたりの王道外資へガッツリいくっしょ』と敬遠していたわけです。

それが…それが…(震)!!

ちょうど下地を探していたわたしの目の前に、ドンピシャの製品が現れました:

www.cledepeau-beaute.com路面店に足を踏み入れた時『何かお探しでスカー♪』と接客してきたBAの女性。わたしよりもだいぶ年下でしょうが、やはり首から上の仕上がりはコンサバの度がストップ高(当社比)。

普段M・A・C各店舗のエッジィな皆様を見慣れているせいもありますが、どの職種も社風というのはどこまでも顕著に出るものだなぁ…と今さらながら激マットな目の前のお肌を凝視。←よろしくないお客ですね

年の功で『この下地良さそうですねー』、『マットなテクスチャーは好みではないです』と世間話のように淡々としゃべる中年の一見客に若干後ずさりながらも『化粧品がお好きなんですネ…』と堂々と接客してくださったので、光の速さで即購入。

個人的に、この”堂々と”がきわめて重要なのです。時折自信なさげにおっかなびっくり来る方をお見受けしますが、何もこちらはただ単に中年なだけ(微笑)。取って食うようなことなど断じて皆無ではありませんか。”BBAが怖くて接客やってられっか”ぐらいの方でなければ、商品に付随するうんちくの数々もまるで真実味を帯びなくなるような気がするのですがどうでしょう。

…実際に試してみるとアーラ不思議。アラフォーOLの疲れたお肌にうるおいと明るさがよみがえったではありませんか。きっとこれなら粉ふかないね…顔色悪いって言われないね…orz

さんざん”BBA専用”、”たいがい自称コンサバが使いたがるよ”などと家で悪態ついていたクレドポー(←あ、リンク貼った時点でもう明らかでしたね)。外資コスメに慣れきった中年女消費者に、予期せぬ新鮮な驚きをもたらしたのです。

たまには先入観をとっぱらって色々試してみるのも悪くないな…と実感しつつも、雑誌に掲載されているかの広告を目にするたび”うっ…”とやっぱり一瞬静止してしまう今日この頃なのでした(笑)。