そ、そう言えば…のん気に年末年始の備忘録綴っておりましたが、嵐!ARASHI!
あれよあれよと活動休止(≒智の人生休暇って理解でよろしおすか?)しちゃったのねーっ!さんざんテレビ見てたつーのに大晦日が不本意な過ごし方だったから、まんまと記し忘れたよ。わたしのバカ!←昭和の女児向けマンガか…
特にファンではなかったのにも関わらず、嵐にまつわる件は結構ポストしておりましたのに:
何はさておき個人的には、かの塾高のサクショーさんともあろうやんごとなきお方(※今ではいろんな意味ですっかり丸~くなられたサクショーさんに過去の鋭い眼光を垣間見て”アニキ”と呼ぶ、KAT-TUNの上田君の審美眼は大正解☆!)が、清い戸籍のまま、その生涯をお過ごしになられるとは微塵も思えませんわね。はい。
彼に限らず、お相手がいるならばどんどん結婚すれば良いと心から思うのですよ。んで、幸せな結婚生活なり家庭なりを公の場で遠慮なくアピってくださったならば、我らヲタ一同も”そっか、夢(推し)と現実(一般の方←言い方!笑)の両立を考えても悪くないんじゃね?”とか、たとえごく一部だけでも啓蒙されるかもしれなくてよ。
何せ、アイドルヲタ女性=ビン底メガネでカラスの濡れ羽色に白髪混じりのバージンヘア(果たして頭髪だけでは…おーっと)で、しめ縄ばりのゴン太三つ編みこさえて、首から下はカーテンみたいなぺらっぺらの一枚布に身を包んだギガンティックな体躯。それをゆっさゆっさ揺らして原宿のジャニーズショップの列に並んでグッズ購入…みたいなステレオタイプでアイタタタタ…な感じばかりではないのですよ。
これは断じて自己弁護の類ではなく(と、しておく)、周囲の火力強めヲタを見ていても明らかかと。ヲタゆーても勢力さまざま。ひとくくりにするのは難しいかと。宗派を超えて同じものを愛でる、といいますか崇めるよろこびを楽しみたいものですね。
…話は変わり、年明け”何でテレビの番組って…ここまで面白くないの?!他に何かないワケッ他にさー!?”と、かのナンシー関さんがまだこの世にいらしたら…と心底嘆いておりましたが、箱根駅伝の最後の最後、テレビの前であたかも沿道ばりに応援しまくったのは、きっとわたしだけではありますまい。
やっぱり恣意的に作られるものではなく、真実に勝るドラマなし!を地で行く逆転劇でしたよ。わたしは自らの実体験に基づき、いわゆるスポ根や連帯責任が大の苦手なのですが、ついつい箱根駅伝は観てしまうこの不思議よ。去年もまんまと見てたんですねぇ:
毎年、連日連夜のクラブ活動を終えて帰宅し入浴、ただちに爆睡⇒目覚めるとあの時間になるからかなぁ。
…さて今年、復路優勝はミラクル発動・駒澤大学でした。10区半ばからのん気にお雑煮を食していたところ、前を走る大学が追い抜き射程圏内に入ったと気付くや、驚愕のあまりお餅に伸ばした箸が止まりかけましたもの!
特別どこかのチームを贔屓しているわけでもないのに、『いっけーーー!!』『やっちまえーーー!!』『追い抜いてトドメ刺せーーー!!!』と10区を一所懸命走るアンカーの学生さん・石川選手をテレビの前で応援(ヤジっちゃいないっすよ&格闘技観戦中ではないこともわかってますってば!)。
残り数キロで前を走る選手をとらえて追い越した瞬間、10区で逆転優勝?!なんつードラマよ!!ってガラにもなく感動。石川選手にゼイゼイ感どころか悲愴感が微塵も感じられなかったのも最高ね。大八木監督のコメントに手を高く上げて応えたり、笑顔だったりする姿を見つつ、マラソン未経験ですが”ランナーズハイってこんな感じなのかな?きっとつらいと楽しいがミックスされたハイテンションなんだろうねぇ”とすら思えたほど。
そんな石川選手がニコッニコで余裕カマして大手町のゴールを切る姿に、お茶の間からわたしひとり、狂乱&歓喜のスタンディングオベーション!\(^o^)/
その大八木監督は、今や絶滅危惧種の昭和感を漂わせまくりの名物的存在でいいっすよね。ゼイゼイ走っている最中に『男だろっ!』ってあの全身陽に焼けた、地元の名士・建材屋さんの社長みたいなルックスの監督から言われた日にゃー、20歳そこそこで駅伝を走る若者など”おう、ワシの男見せたるわい、やったるけぇ大八木のオジキよ!”ってなるに決まってるもんね。←えっ、そういうんじゃないって?!
ゴール後のインタビューで土建屋さん…じゃなかった大八木監督が『選手への接し方を変えて、話をしたりするようにしました』って、ゲキ飛ばすときとは打って変わったご様子で軽くはにかみつつポツポツとしゃべっていらして、『えらいよ監督!スポ根一辺倒からたとえちょっとでも心掛けを変えたからミラクル発動したんだよ!ステキね!』って若輩者がタメ口ききまくりの、拍手しながらテレビに向かって一方的にしゃべる様子ときたら…やー我ながらなかなかの香ばしさ加減よ。
駅伝やスポーツに限らず、どんな事でも何かひとつに熱中して、プラス、いざという時”やってやる!”って思えるような執念があるってとってもいいものですねー。
多分わたしはこの”やってやる!”感や、”今だ!ひっくり返せ!”みたいな、時として訪れるいざ!って時まで溜めに溜めに溜めておく奥義・一撃必殺感がたまらなく好きなんだとしみじみ思いました(笑)。
我ながらどんだけ好戦的なワケよ…と新年早々おののきつつ、大八木監督におかれましては今後も箱根駅伝の名物として末永くご活躍頂きたいなーと陰ながら切に願う次第です☆彡