一体全体足かけ何年『CITY POP』と言っているのだわたしは…!
たとえば食べ物ひとつとっても、好きなものを気が済むまで毎日毎日ずーっと食べていられますし、通うお店も一度気に入ったらトコトン通いまくり、お金を落としまくる相当いいお客さんだと自負しております。
何も恋愛対象に限らず、老若男女好みのタイプも各ジャンルこそあれど大昔より一貫しておりまして(いらない情報ですって?ええサーセンね!)、もちろんそれは音楽も然り。好きな曲は日がな一日どころか10日間ぐらいは余裕で、延々と流していられるのです。
…そんな偏執的な凝り性、オタク気質がCITY POPにまで火を噴こうとはね…!:
近頃の週末の過ごし方、ビーチへと向かう車内、当然ビーチサイドでもやっぱりこれを聞きたくなるものね(HIPHOPでも良いのだが、やはり夜向き。直射日光の下ではCITY POPに軍配が!)。
杏里の”WINDY SUMMER”なんてイントロ流れただけで\(^o^)/わたしゃこの絵文字の実写版と化すよ:
…そんなわたくし、食わず嫌いならぬ聴かず嫌いとでも申しましょうか、近頃ようやく耳にした往年の名曲があるのです。
それは”フライデイ・チャイナタウン”。by泰葉。
……………………泰葉て……………………orz
だってほら、あの『金髪豚野郎』というパンチラインを公共の電波に乗せて繰り出したあのお方のことですよね…??暗澹たる思いと申しますか、何せもうね、このご芳名の字面見ただけでドッと疲れてきやしませんか…?(許せ泰葉氏よ)
そもそもわたくし、通称・根岸と称されていたという、まるっと海老名家の一族を誰ひとりとして面白いと人生で思ったことが僭越ながら一度もない者。
あの謎すぎ一家のあれやこれやなど何も知る由もない、まだランドセル背負った子供の頃、ゴッドマザーこと海老名香葉子さんの戦争体験記を図書館で読み、衝撃のあまり日記に感想文を綴ったような…。
なのにそれなのに。そのお嬢様ってば、時空を歪ませブラウン管が衝撃で破裂しかけた(←するかっつーの)あのフリースタイルダンジョン状態な離婚会見ですもの(失笑)。
『嗚呼ゴッドマザーってば…戦争であまりにもつらい目に遭いすぎたから、ご自分の子供らは甘やかすだけ甘やかしたのだね…気持ちわからんでもないけど、せめてもうちょっとぐらい何とか…』とか『ファッ?!国分佐智子ってワンギャルの?!超美人でお相手いっくらでも見つかるのに、一体何故好きこのんで魔窟へと嫁ぐワケ…??弱みでも握られてんの?!』などと、市井の人っぷりをモロ全開にして、ハテナだらけの存在だったのです。ていうか現在進行形。
ところが。CITY POP聴きまくりの昨今、YouTube上の”あなたへのおすすめ”に、いかにもそれっぽいアニメのサムネイルが:
((((;゚Д゚))))おののいたよ本当。もともと泰葉(※急に敬称略…とか記しとくよね)のご職業ってば、歌手だったんスね…?ただ単に海老名家一族でわけもわからずテレビに出て、意味不明に満面の笑顔で謝って、それ以外はプラプラしている人ではなかったのだね?!失礼しやしたーっ!と思ったほどなかなかどうして、いい感じ!
芋づる式に藤井風さんによるカバーも聴きまして(所見サムネイルで一瞬”Kemioさんってばあんなギャル感モロ出しなのに、いよいよお歌まで…?!”とか盛大に勘違いしてしまった事などもろもろは又別途…)、これまた良い意味でブッ飛んだ次第:
尚、”フライデイ”はFRYDAYだとばかり思って聴いていたのに、華の金曜日にあらず。
FLYDAY、直訳だとブッ飛びな日…でよろしいのでしょうか。まるで将来の泰葉氏の暗示のようで一瞬うなだれそうになりますが、それもまぁ良しとするか。
ここまで来てふと思ったのですが、わたしのような者が公式YouTube動画を再生して聴けば聴くほど、かの泰葉氏にはいくばくかの…?それとも海老名家へ…??
だとしても、何だかんだでやっぱり聴いてしまうのよねかのお歌を。フライデイはFRIDAYと思って週末にはもってこいだわよ。